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MA0228のブログ一覧

2010年04月29日 イイね!

カーオーディオのノイズとラインドライバー

カーオーディオのノイズとラインドライバーカーオーディオを楽しむ方々で、いわゆるノイズに悩まされている方々は多い。ノイズにもいろいろあるのだが、一般に問題となるのは

1.オルタネーターノイズ(アクセルに連動して"ヒューン、ヒューン"と鳴る音)
2.点火系ノイズ(エンジンを始動するとツイーターから聞こえてくるプツプツ音)
3.フロアノイズ(機器そのものの"サー"というノイズ)

といったところだろう。不思議なことに、これらのノイズはヘッドユニットの内蔵アンプを使って鳴らしているときにはほとんど発生しないものである。上級者を気取って外部アンプなどという不必要なものを繋いだとたん(もちろん冗談です)これらのノイズに悩まされ始めるのである。自分の経験上、これらのノイズの原因は以下のようなものだと思う。

(1) 電源線がノイズの原因となっているケース。
(2) アンプやヘッドユニットのアース不良でノイズが発生しているケース。
(3) ヘッドユニット→アンプ間でのグランドアイソレーション回路の不整合
(4) RCAケーブルのアースが浮いているケース。
(5) パワーアンプのゲインが高いため、相対的にノイズレベルが高くなっているケース。

まぁ、こんなところか。意外と多いのが上記の(4)で、RCAケーブルのシールド側をグランドにつなぐとノイズが収まることが多い(途中に抵抗を入れてベストの位置を探すこともある)。自分の車の場合、かつてA社の中古アンプを使っていたときに、オルタネータノイズ+点火系ノイズが出た。で、カーオーディオのイロハに従ってアースの位置の変更やら、RCAケーブルのとりまわしの変更やら、いろいろやってみたが、正直に言って解決方法は見つからなかった。すなわち、お手上げである。オルタノイズは左チャンネルの方がひどく(右も若干出ていた)、アンプそのものの故障が疑われた。ただそのときはアンプは交換せずになんとか解決させたかったので、別の対策をとることにしたのである。

 実は私の車の場合は、オルタネータノイズも、点火系ノイズも、アンプのゲインを下げれば消えたのだ。つまり、アンプのゲインを下げられればなんとかなりそうだ、ということになった。そこで、ヘッドユニットのプリアウト出力を増幅するために、ラインドライバー(つまり、プリアンプである。ラインアンプとも言う)を導入したのである。

 はじめに用いたのは、ビートソニックのDAC-1というラインドライバー。これはこれで私の初号機であったナビ&オーディオ一体機との組み合わせでよい仕事をしてくれた。最初のナビはプリアウトの最大出力が1Vにも満たない機種だったので、最低でも12dB(4倍)程度のゲインが必要だったが、ビートソニックのDAC-1のスペックはほぼそれを満たしていた。ただ、それはそれで欲が出るもので、次のヘッドユニット(carrozzeria DEH-P099)に変更したときに、ラインドライバーの定番ともいえる AudioControl のOverdrive(オーバードライブ)に変更した。やはりAudioControlの製品は、ゲインや出力電圧に余裕があるので無理もきくし、音も良い(ような気がする)。

 現在、私のメインデッキはDEH-P01になり、プリアウト出力は5Vになった。通常なら、もうラインドライバーはいらないと考えるところだが、私は相変わらずラインドライバーを使って、2倍=10V程度にプリ出力を増幅させて使用している。平均音量レベルの高い最近のCDであれば問題ないのだが、1980年代頃の初期のCDでは、なるべくピークレベルを潰さないように音作りがなされており、平均音量が低い(例:マドンナのLike a Virginなど)。もし、ラインドライバーを外すとすれば、アンプのゲインを上げなければならない。そうするとどうしてもノイズレベルが上がって、点火系のチリチリノイズがツイーターから聞こえてしまうのだ。

 実はかつて使っていたAudioControlのOverdriveはいったん引退させ、今は同じAudioControlのMATRIXという6chの製品を使っている。Overdriveと同じものが3台分はいっているのだと思っていたが、どうも若干違うようだ。ちなみにサブソニックフィルタが入っていたりする。どなたかもブログで書かれていたが、AudioControlの製品は、出荷時のジャンパピン配置がなぜか説明書のDefault設定どおりでない場合があるので注意してほしい。入力のBalanced/Unbalancedの設定をはじめ、グランドアイソレーション等の設定も、インストール前に必ず確認したい。ちなみに、入力のBalanced/Unbalancedの設定は、"Unbalanced"にすること。(以前の書き込みは間違っていました。訂正します)。デフォルトは"Balanced"になっているのだが、一般にはUnbalancedの接続なので、必ず切り替えるようにしたい。ノイズの問題はグランドアイソレーション回路の設定で対処して欲しい。

 しかし、本来はヘッドユニットのプリアウト出力が5Vもあれば、そのままアンプにつなげたいところだ。ラインドライバー/ラインアンプは必要悪であって、本来は余分な機器をはさむのは音質面からは好ましくないのである。私の車の場合、アンプやヘッドユニットも何度か換えたが、相変わらず基本として点火系の音がツイーターから漏れる傾向にある。私の車自体が悪いのか、それとも電気系に別の原因があるのか、単に私が気にしすぎているだけなのか・・・ 

 何れにしても、今の私のカーオーディオシステムでのポイントは何かと聞かれれば、私は迷わずラインドライバーと答えることだろう。オルタネータノイズや点火系のノイズにに悩まれている方は、ぜひともラインドライバーの導入を検討頂きたいと思う(貴方が音圧系の方でなくても・・・ですよ)。
Posted at 2010/04/29 01:53:02 | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2010年04月15日 イイね!

carrozzeria DEH-P01の改造?

carrozzeria DEH-P01の改造?先日、carrozzeriaのデッキ DEH-P01の操作性の問題について触れました。DEH-P099やDEH-P940に比べて操作性が悪化した最大の要因は、ボリュームとロータリーコマンダーのノブです(おそらく、P910, P930もほぼ同様のノブだろうと思われます)。このノブが非常に滑るのです。
 はじめに試したのが、ノブに滑り止め加工を施す方法です。決死の覚悟?で新品のデッキのノブを引っ張って外し、そこに液状のゴムスプレーをかけてみました。プラスティ・ディップ(PLASTI DIP)という製品ですが、本来は液体にドブンと浸してゴムをコーティングし、ペンチやはさみの柄の部分などに滑り止め加工を施すための製品です。今回はスプレーのものを入手して、DEH-P01のノブにかけてみたのですが、どうもコーティング層が薄く、うまくありません。なんどか重ね塗りも試しましたが、ゴムコーティングの角の部分がかなり弱そうです。結局、試し塗りしたゴムコーティングは剥がしてしまいました。ちなみにこのPLASTI DIPのコーティングは簡単に剥がれますので、やり直しがききます。
 次に試したのが、これまで使っていたDEH-P940のフェイスパネルをそのままP01にはめ込むというきわめて大胆な方法です。carrozzeriaの製品は、一部のデッキでフェイスパネルの互換性があります。DEX-P01(DEHでない旧モデル)にcarrozzeria Xのパネルをつけるといったドレスアップは報告例がありました。幸い、パネルの裏側の形状はまったく同じで、試したところしっかりと完璧に装着できました。いえ、少し説明(言い訳)が必要です。実はまず実験的にP01のフロントパネルをP940本体にはめてみたのです。既に車に装着したP01の前面にP940のパネルをはめ込むのは非常に危険。 なぜなら、EJECTボタンを押しても開かなくなってしまったら、再び外すことができなくなるからです。で、P01のフェイスパネルをP940に取り付けた結果は・・・あえなく玉砕。電源ボタンを入れても本体がONになりませんでした。結果、フロントパネルが開かず、困ったことに。最終的にどうしたかというと、本体ケースをちょっとだけ開き、中のギアを手で回すことでフロントパネルを開けて取り外しました(やれやれ)。P01のパネルがP940に付かないということは、まず間違いなく逆も無理でしょう。ということで、フェイスパネルを交換する方法は、あっさりとあきらめることにしました。
 その次に考えたのは、ボリュームノブとロータリーコマンダーのノブを旧機種のものと入れ替える作戦です。はじめに試したのはP099のめっき仕上げのノブ。差し込もうとしましたが、入るには入るもののノブの大きさが違うため(P01よりもやや大きい)ロータリーコマンダーを倒す操作ができなくなりました。で、次に試したのがP940のノブ。軸の太さやノブの直径、深さもまったく同じ。これはイケると判断してP01に挿入。成功です。結果的にこの方法がBESTでした。
 ノブをはめ込む際に、少しだけ気をつけるべきことがあります。ノブを差し込む側のボリューム&コマンダーの軸は一部が欠けたような形をしています。そこにしっかり収まるよう、方向を確認してノブを押し込むことが大事です。なお、P01のノブとP940のノブは軸部分の「すり割り」の形がちょっと違っているので(写真がなくてごめんなさい)押し込む向きには十分に注意してください。
 ノブを変更した結果、P01の操作性ははるかに向上しました。ほぼP940と同等の操作性でしょう(まだちょっと硬いような気もしますが)。一時期、ほとんどの操作をリモコンで行っていましたが、P940やP099の頃のように、本体側での操作に戻してもよいと思えるほどです。実は私の場合、親指と人差し指でノブをつまんで回すことはほとんどなく、左手の人差し指と中指をノブの角に当てて挟んでまわすようなスタイルで操作します。P01のもともと付いていたノブでは指がすべってしまい、この操作がほとんどできなかったのですが、P940のノブに変更してからはスムーズかつ素早い操作が可能になりました。ノブの変更は大正解と言えましょう。
 さて、私はP940を持っていたのでこのような荒治療ができたわけですけれど、P940を持ってらっしゃらない方はどうしたらよいのでしょうか。Pioneerの部品センターに問い合わせてみれば、もしかしたらP940のノブを部品で購入することができるかもしれません。P01のノブの操作性に悩まされているかたは、本記事を参考になさってみてください。
Posted at 2010/04/15 04:40:35 | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2010年04月06日 イイね!

カーオーディオのデッキ(HU) carrozzeria DEH-P01

カーオーディオのデッキ(HU) carrozzeria DEH-P01 今日はデッキ(HU)のインプレを書かせて頂きます。RA8オデッセイの納車時は2DINのナビ・オーディオ一体機を購入して使っていました。スピーカーさえ慎重に選べば、デッキによる音質の違いはそれほど無いはず・・・とたかをくくっていたのですが、実際にはさにあらず、非常にパワーレスのナビであり、特に1990年前後の古いCDでは平均録音レベルが小さいため、車内のリスニングに必要な音量さえも得られない状態でした。
 その後、オーディオプロショップにて外部アンプの導入、スピーカーの変更等を経て現在にいたるのですが、メインユニット(HU)としては、2DINナビ一体機のあとはカロッツェリア一辺倒で、DEH-P099 → DEH-P940と変更し、最終的に現在のDEH-P01に至ります。
 DEH-P01ですが、カロッツェリアXを除けば、現時点でのトップクラスの機種であり、音質面については全く文句ありません。DEH-P099にしても、DEH-P940にしても,カロッツェリアの1DINのHUではトップクラスの製品だったわけですが,DEH-P01は音のS/Nも高く,音場も3次元的で、やはり以前の機種に比べても高音質であるといえます。ただ、あちこちの掲示板に書かれているように、「圧倒的だ!」とか「違いは歴然!」かといえば、正直なところそこまで違いはないでしょう。私が以前に使用したP940もかなりの高音質だったことをここでは強調しておきたいと思います。
 音質調整機能もタイムアライメント、6ch左右独立のクロスオーバー、各ユニットのレベル設定、1/3Octのイコライザーなど、贅沢すぎるほどの機能が搭載されています。気づいた点としては、イコライザーの両端の周波数域は、やや「やりすぎ」の感があるのと(そこまで調整範囲が広くなくてもよいという意味)、0.5dB単位の調整も「±1dbで十分かな?」という感じがしないでもありません。
 なお、自分は4Ωのウーハーを2chで並列使用していますが、以前はこれをモノラルで鳴らしていました。DEH-P940にはサブウーハーのモノラル出力設定があったのですが、P01にはないようです。ダブルボイスコイルのウーハーを2chで鳴らす場合もあるでしょうから、サブウーハーチャンネルにモノラル出力の機能は欲しかったところです。
 操作性ですが,ボリュームノブ・ロータリーコマンダーともにやや操作が重く、つまみが非常に滑ります。正直、操作性は「最悪」と言ってもよいでしょう。見た目の高級感を優先したために、操作性が犠牲になっているように思われます。ノブの見た目の質感は前の機種のDEH-P940よりも高いのですが、操作感は940の安っぽいノブのほうがずっと上でした。ロータリーコマンダーを使って各種の設定行う独特のやり方は、やや戸惑うかもしれませんが、私はさすがに3機種目なので、こちらについてはすっかり慣れてしまいました。
 全面パネルのEJECT, BAND, EQ等、フロントパネルのボタンが非常に小さく、押しにくい点も指摘しておきたいところです。ところで、EQボタンって使うのでしょうか・・・むしろ、ミュートボタンは本体に装備して欲しいと思うのですが。リモコンは慣れればそこそこ便利に使えるのですが、夜間は照明が無いと、どのボタンを押せばよいのか迷うことがしばしばです。やはり本体の操作性の悪さが悔やまれるところです。
 液晶表示部は、アーチスト名や曲名を表示するためにも非常に重要な部分ですが、DEH-P099が全角11文字まで表示できたのに比べると、9文字表示はやや少なく感じます。「黒毛和牛上塩タン焼680円」ぐらいは全部出してほしい(笑) 画面右端にUSBやCDの絵の表示が出ていますが、これははっきりいって不要なので、表示/非表示を切り替えられるようにして頂けるとよかった・・・あと,曲名やアーチスト名が十分に液晶に収まっているのに(はみ出ているわけではないのに)いちいちスクロールさせるのはなぜなのでしょう?表示が収まらない文字列のみをスクロールさせるようにして頂きたかったですね。
 拡張性については、USBやiPodへの対応など、非常に自由度が高く、現時点で最高レベルの拡張性を備えていると思います。私個人としてはデジタルアウトは不要ですが、外付けのDACを使いたい方もいるでしょうから、できることなら装備して欲しかった機能です。

 さて、上のDEH-P01の写真を見て、何かに気づかれた方は鋭いです。DEH-P01の本体の操作性を改善するために、実はちょっと"細工"をしたのですが・・・ それは次の機会に書きたいと思います。
Posted at 2010/04/06 01:17:27 | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2010年04月01日 イイね!

RCAケーブルの話(3) (カーオーディオ)

 以前、非常にベーシックなRCAケーブルを自作する方法について書いて見ました。ちょっと時間が経ってしまいましたが、今日はもう少しハイグレードなケーブルを作るための方法について述べます。

 ハイグレードといっても、目が飛び出るほどの高額ものではありません。以前のブログでは同軸構造のケーブルを使いましたが、今日は同軸2芯のケーブルを使う場合について述べます。同軸4芯を使いたいといった上級者の方もいらっしゃると思いますが、それについてはあとで少し触れます。

 同軸2芯を使うメリットは、シールドのアースを別に取れる点です。これは耐ノイズ性の面で若干(ほんの少し?)有利になります。実は私は機械系のエンジニアで、電気系の回路に対する知識も少しはあるのですが、正直なところRCAケーブルで同軸2芯を用いるメリットについて詳しく知っているわけではありません。ただ、調べた限りにおいては、同軸単芯より有利だということは間違いないようです。といっても、同軸2芯を使ったからといって、ノイズ的につねによい方向にいくかどうかはケースバイケースだと思われます。、過去に同軸2芯構造のケーブルを導入して、フロアノイズ(添加系のチリチリノイズも含む)が減少したという経験はあるのですが、その原因がケーブルの構造にあるのかどうかは正直なところわからないです。ただ、カーオーディオのノイズに悩まされている方は、最後は神頼みに近いような状況になることも多いので、とにかくノイズをなんとかしたいという方は同軸2芯構造のケーブルを検討してはいかがでしょうか。

 さて、同軸2芯のケーブルとして手に入りやすく、価格もこなれていて定番のものは、以下の3種類でしょうか。

BELDEN (ベルデン) 8412 同軸2芯 外径6.68mm
CANARE(カナレ) L-2T2S 同軸2芯 外径6.0mm
MOGAMI(モガミ) 2549 同軸2芯 外径6.0mm


シースやシールドの材質などもいろいろ違いますから、気になる方はgoogle等で調べましょう。こだわりのない方は、切り売りで入手しやすいものを選ぶとよいと思います。

 作り方は同軸単芯の場合とそれほど違いませんが、2本の線をそれぞれプラスとマイナスに、外皮のシールドを"ケーブルの片側だけ"マイナス線につなぐのがコツです。つまり、グランドに落とすのです。シールドも結局マイナスなら同じじゃないか!と思う方もいるでしょうか、そのあたりがノイズ対策の難しいところ。一般的にはマイナス線と外皮を接続下側を機器の下流(たとえばアンプ側)に接続するのが基本です。これはケースバイケースだとも言われてはいますが、一応、基本としてはシールドは下流側でマイナス線につなぐ、と覚えておいてください。

 常識的には5m程度以下なら単芯のケーブルでも十分、というのが定説になっているようです。カーオーディオの場合にはデッキ(最近はHUといいますが)からリアラゲッジまでつなぐとすると、5m程度のRCAケーブルが必要になりますから、単芯にするか2芯にするかは迷うところですが、やはり音質にこだわる方であれば2芯にしたほうが無難でしょう。長いケーブルはあとで交換するのも面倒ですし。それとは別に、アンプとプロセッサを結ぶなど、1~2m程度の接続なら、CANARE GS-6などを使った単芯構造のケーブルでもよさそうです。

 最後に、CANARE L-4E6Sなどの4芯ケーブルを用いる場合についても書いておきます。PA用途などでは、プラスマイナスのそれぞれに対して2本ずつの芯線を使うような接続もあるでしょうが、それについてはここでは触れません。せっかく4本の線があるのですから、一本のケーブルでL-Rの2チャンネル分をまかなうことにしましょう。この場合には、ケーブルの端部で2本ずつに分けてL-chとR-chにそれぞれ接続します。せっかく作るのなら、そこにケーブルパンツ(二股に分かれるズボンのようなもの)をちゃんとかぶせて、さらに熱収縮チューブで固定するとよいでしょう。なお、この場合はシールドをどうするのか?が悩みどころになりそうです。私の少ない知識では、L-chでもR-chでもいいから、どちらかのマイナス側に接続してしまえばよさそうですが、どちらに接続するか悩むのなら、いっそのことシールドから配線を出して、機器のグランド(できれば下流側の機器)に接続するほうがよいかもしれません。かつてモンスターケーブルの製品で、グランド線を別に接続するような製品があったように記憶しているのですが、ネット上を探してもちょっと見当たりませんでした(私の記憶違いかも)。迷ったらL-chのマイナス側にシールドを接続するのがよいのかな?

 今のところ、自分の車の場合、デッキからリアラゲッジまでは市販品を使っているので、次の車を買ったときにはCANARE L-2T2Sあたりで自作してみたいと思っているところです。ちなみにRCAプラグについては以前に述べたようなTOMOCAなどの入手しやすい製品で十分ですよ。

今日はとりあえずここまでです。写真がなくてごめんなさい。
Posted at 2010/04/01 04:57:22 | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2010年03月21日 イイね!

RCAケーブルの話(2) (カーオーディオ)

RCAケーブルの話(2) (カーオーディオ)さて,RCAケーブルを自作してみましょう,という話までしたところです.RCAケーブル(ピンケーブル)を自作しているサイトはたくさんあって,初心者の方はどのようなケーブルを使えば良いのか,どのような端子を使えば良いのか大いに迷うことでしょう.今日のところは比較的廉価に,かつ基本的性能の高いRCAケーブルを作ることを目標にしてみましょう.

1. ケーブルの選択
 極端な場合を除けば,一般的にはシールドケーブルを使うことになります.シールドケーブルには大きく分けて,(1)同軸単芯,(2)同軸2芯,(3)同軸4芯などがありますが,入門版としては単純に(1)の同軸単芯のケーブルから選ぶのがよいでしょう.二芯以上のケーブルを使い,シールドの外皮を別途機器のアースに接続するのが中上級なのですが,この方法でもノイズが取れない場合が多い(効果があまり出ない)ことを考えて,今日は単芯のケーブルを使う場合について書くことにします.入手しやすい同軸ケーブルとして,以下の4種類を挙げておきます.
 ・ モガミ 2524 単芯シールド 外径6mm
 ・ モガミ 2473 平行タイプ,単芯シールド 外径5mm×2
 ・ カナレ GS-6 単芯シールド 外径5.8mm
 ・ カナレ GS-4 単芯シールド 外径4.0mm

有名なベルデンで単芯のケーブルは知らないので(あったらごめんなさい),モガミとカナレを挙げました.それ以外のメーカーにも単芯のケーブルはありますが,高周波用だと外皮が固く,取り回しが極端に難しいケーブルがあるので注意してください.ちなみに上に挙げた4種類のケーブルはマイク用(もしくは楽器用)のケーブルです.
 カナレを使うか,モガミを使うか・・・ これはもう好みでしょう.私はなんとなくシールドが網線のほうが耐久性に優れるような気がしたので,カナレGS-6を購入しました。太いのが好みならGS-6を,車のフロア下を通しやすく細めがお好みならGS-4がいいでしょう.また,平行ケーブルでプラスマイナスをいっしょに作りたいのならモガミ2473がよいと思います.

2. RCAコネクタ
 コネクタはケーブルよりももっと悩むと思います.よほど拘りがある場合を別とすれば,高級品は必要ないと思います.一部の商品はオカルトの域に達している商品もあり,非科学的な宣伝文句がついて,極めて高い値段で売られています.高額の商品を買いあさることが趣味な人は別として,普通の価値観を持つ方々はそんな眉つばの商品に手をだしてはいけません.それではお勧めのプラグを挙げておきましょう.まず,カナレから.
 ・ カナレ F-09
 ・ カナレ F-10

どちらも定評のある業務用の製品です.かなり極端な論調でF-10のほうが音がいいと述べている方がいるようですが,常識的には音に差はないと考えるべきでしょう.アンプなどによっては大型のプラグは互いに干渉して付けられない場合がありますから,カーオーディオ用には小型のF-09のほうがよろしいかと思います.なお,F-10は,マイナス側端子のシールドを接続する部分にケーブルを通す穴がないため,金具の表面に直接シールドをはんだ付けしなければならず,ちょっと慣れが必要です.その点でもF-09のほうが使いやすいです.性能面では申し分ないのですが、色分けのラベリングが施されていないので、L-chとR-chの区別をつけるためには、赤・白の熱収縮テープをかぶせるなどの工夫が必要です.これらの理由から,私個人としてはトモカ電機(Tomoca)製のRCAプラグJS-65をお勧めしておきます.
 ・トモカ(Tomoca) JS-65W(白), JS-65R(赤) (写真上)
http://tomoca-shop.jp/shopdetail/001008000029/061/004/product/

このプラグ,赤(R)と白(L)のラベルが付けられているので,L-chとR-chを色分けできるので便利です.コネクタ部分も丈夫な構造で,端子のはめ込みもしっかりとしています.シールドをはんだ付けする部分の金具には穴が空いているので作業がしやすいうえに,プラスの端子と距離を十分とってある(写真ではわかりにくいかもしれません)ため,ショートの心配が少ないです.私にとっては,ベストに近いRCA端子として挙げておきます.
 当初,すべての自作プラグにはトモカJS-65を使っていたのですが,Audiocontrol社のプロセッサとの相性が若干悪く,はめ込みがかなりキツめでした.使い続けるとプロセッサ側のRCAメス端子を壊しそうだったので,それに代わるRCAプラグを秋葉原と大須(名古屋)で探しました.結果,写真(下)にある金色のRCAプラグを大須の第2アメ横ビルで購入して使っています.値段は確か200円前後だったと思います.はめ込みはトモカのプラグよりも若干緩めで,ノーブランド品ながら,質感も思ったほど悪くありませんし,赤と白のラベルも付いています.音もまったく問題ありません.シールドを通す穴がプラスの端子に少々近いことがちょっと気になりましたが,ショート防止のためプラス端子をチューブで絶縁処理して対応しました.
 
ほかにもノイトリックをはじめとして,よく自作に使われているRCAプラグはたくさんあるわけですが,
 1. 端子部分のはんだ付けがしやすいこと
 2. 色分けのラベルが施されていること
 3. 端子のはめ込みが極端に固すぎないこと
を基準に選んでみました.

とりあえず,今日はここまでとさせて頂きます.また続きを書きますので.
Posted at 2010/03/22 01:12:40 | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ

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「カーオーディオの現状 http://cvw.jp/b/714213/43751087/
何シテル?   02/22 18:53
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