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MA0228のブログ一覧

2012年09月29日 イイね!

親愛なる者へ

親愛なる者へ前々回のネタをちょっと引きずっている。カーオーディオ用のUSBはもっぱら新しい曲ばかりであり、みゆき嬢のような家族受けのしない(失礼)アーチストの曲はご遠慮願っていた。久しぶりに懐かしいCDを引っ張り出してきて、さて、リッピングしようと思ったら、いくつかのCDはパソコンのドライブが認識してくれない・・・どうしたものか。

実は、私がはじめて買ったCDは、みゆき嬢の"Miss M"なのである。大学に入学し、念願のCDプレーヤーを秋葉原で買った。そして、レコード屋にいって、まだ売られている数も少なかったCDの中から買ったのがMiss Mであった。非常に高音質でS/Nの良い音に魅了されたことを覚えている。

ちなみに、本日のブログのタイトルは彼女の5thアルバムのそれである。このアルバムの中の好きな曲として、同級生の女性は「小石のように」を挙げていたが、私はむしろ「狼になりたい」を選びたい。このアルバムは、今聞いても30年前のものとは思えないほどリアリティがある。

そういえば、彼女のコンサートにもしばらく行ってない。最後に行ったのは、"with"を歌っていた頃か。なんだか、すべてが懐かい・・・
Posted at 2012/09/29 04:10:32 | トラックバック(0) | 女性ボーカル | 音楽/映画/テレビ
2012年08月18日 イイね!

みゆき姉さんが育った家

みゆき姉さんが育った家みゆき姉さん・・・ 適当な呼び方がないので、そう呼ばせてもらうことにする。もちろん血がつながっているわけではない。親愛の情を込めて今回はそう呼ばせていただくことにする。

姉さんは私と同郷で、言わずと知れた有名な歌手である。実は驚くことに、私の父が姉さんのことを知っていたのだ。いや、正確には医者だった彼女の父親を知っていたのである。生前、おそるおそる父に姉さんのことを訪ねてみた。「歌手なんだって?有名なんだってな。」父が口にしたのはそれだけであった。もっと何か言ってほしかったが、まあ、青江美奈や八代亜紀が好きな父からすれば、姉さんのことには何の興味もなかったのかもしれない。

姉さんが幼少のころに過ごした町、帯広には、過去に2回訪ねていた。初めての訪問は高校生のとき。こすぎじゅんいち氏の著作を頼りに帯広駅周辺を散策していたら、偶然にも中島産婦人科を見つけた。もちろん、姉さんの父親が亡くなってから10年以上経っているわけで、建物はかなり煤けてしまっていた。実は最初の訪問のとき、私はカメラを持っていなかった。まだ高校生であり、自分のカメラを持つような身分ではなかったし、まさか姉さんの実家が見つかるとは思っていなかったのだ。中島産婦人科を偶然に見つけたのは幸運だったが、カメラを持っていなかったのは幸運を吹き飛ばすほど不運なことだった。

2度目の訪問は大学生の頃。今の家内と北海道旅行に出かけた際に立ち寄ったのだが、中島産婦人科はあとかたも無くなっており、愕然とした。というより、自分の記憶が間違っているのかとさえ思った。姉さんの実家が取り壊されるはずはない、きっとそのままで残されているはずだと頑なに信じていた。そのことで、最初の訪問の際に写真を残せなかったことが私の記憶にさらに深く刻まれることとなったのである。

今回の訪問は、ある意味で過去の2回の「リベンジ」である。自分の記憶にある場所を写真に収めておきたいと思ったのだ。上の写真は、一昨日、3度目の帯広訪問の際に私が記憶を頼りに撮影したものである。その場所は、いまは帯広厚生病院の駐車場(の一部)になっている。おそらく、駐車場の入り口の部分が緑色のカード発給機のあたりが中島産婦人科の場所だったはずだ。

と・・・ちょっと自信がなかったのだが、家に帰ってみて、いろいろインターネットで調べると、どうやら私の記憶は間違いなかったようである。検索をかけると、私の写真とまったく同じ構図の写真が見つかった。おまけに、私が高校生のときに撮りそびれた中島産婦人科の写真を、どなたが親切な方がアップしてくださっている。はじめて帯広を訪れたときにカメラを忘れたことを心底後悔したのだが、積年の思いが叶った。興味のある方はgoogle等で探してみるとよいと思う。

今回の帯広訪問は、ちょうど平原盆踊り(お祭り)の日で、とても賑やかであった。みゆき姉さんも、盆踊りを楽しんだのだろうか。帯広駅は高架になって立派になったものの、列車の発着は根室本線のみであり、少々寂しくなってしまった。駅前の「はとやホテル」も再開発で無くなっていたが、藤丸デパートは健在なようである。帯広はそれほど大きい町ではないが、十勝のさわやかな風と高い空を感じる、とてもよい町だと思う。

追記 「まつりばやし」の中で歌われているのは、帯広七夕祭りではないかと思う。北海道の七夕は旧暦なのだ。もちろん、父親へのレクイエムである。彼女が帯広の話をすることはとても少ないが、歌の中には帯広の記憶が語られている曲がいくつかあるように思う。





Posted at 2012/08/18 02:24:54 | トラックバック(0) | 女性ボーカル | 日記
2012年01月02日 イイね!

aikoを考える

aikoを考えるあけましておめでとうございます。今日はカーオーディオの話ではなく、久しぶりに音楽の話(タイムアライメントの話はまた今度・・・)。

 一昨年あたりからaikoを聞き始めているのだが、家内もかなり感化されてきたようで、買い物に出かけるときなどにもこっそり?aikoをかけているようだ。家内はどの曲が好きなのか、反応をみていると、"ガールフレンド"、"カブトムシ"、"milk"、"恋のスーパーボール" あたりがお気に入りらしい。私も"ガールフレンド"や"花火"のような曲は好きなのだが、実は"milk"や"カブトムシ"は私にとって苦手な曲なのである。

 カブトムシは名曲とされているが、個人的な意見を言わせてもらえばむしろ「迷曲」なのではないかと思う。この曲に限らず、aikoの曲にはコード進行が特殊というか奇妙な曲が多い。次に表側にくると思ったら裏に回ってねじれるといった感じだ。カブトムシの場合、エンディングもかなり変わっている。突然音が切れるのだ。かつては、こういった脳みそをかき回されるような雰囲気がaikoなのかと思っていたが、それは間違い。今でこそ理解しているが、それは単に彼女のほんの一面でしかない。

 世の中の方々はaikoのどんな曲が好きなのか・・・ ちょっと調べてみたが、例えば"ロージー"や"ジェット", "赤いランプ"あたりの曲を真っ先に挙げる方々がいてびっくりした。私はこういった単調なメロディーラインが繰り返される曲調がどちらかというと苦手なのだ(もちろん、悪い曲ではないと思うけれど)。ただ、例えば "かばん" とか、"シャッター"あたりを聴くと、あぁ、確かにaikoらしいな・・・とは思う。ま、とにかくaikoにはaikoらしい曲が多いのは確かだ。この子の良さは他の歌手にはない「彼女らしさ」にあるのだと思う。同じような曲、同じようなキャラの歌手が多い中で彼女の存在はやはり貴重だ。

 さて、最後に自分の好きな曲をいくつか挙げておこう。どちらかというとバラード調の切ない曲のほうが好みだったりする。

  瞳
  気付かれないように
  スター

・・・と書いて気づいた。なんと、これらの3曲はすべてアルバム「彼女」に納められている曲である。あと、もう少しアップテンポなaikoらしい曲のなかから、

  蝶々結び

を挙げておきたい。

今年もいい一年になりますように。それではおやすみなさい。
 
Posted at 2012/01/02 05:00:18 | トラックバック(0) | 女性ボーカル | 音楽/映画/テレビ
2011年07月03日 イイね!

尾崎亜美@蒼夜曲~セレナーデ~

年がすっかりばれてしまうが、尾崎亜美ファンである。松田聖子に提供した「天使のウィンク」や、杏里の「オリビアを聴きながら」をはじめ、多くの歌手に数々の名曲を提供してきた彼女であるが、彼女自身がもちろんれっきとしたシンガーソングライターである。私がはじめて聴いたアルバムはPlastic Gardenだったと思うが、大学生のころはセルフカバーアルバムの"Points"や"Point 2"をよく聴いていた。ちょっと小太りながら(失礼)、こんな小さくてキュートな女の子が、どうしてこれほどハートフルな歌を作れるのか・・・ 心から関心したものである。

彼女の代表作として紹介したいのが『蒼夜曲~セレナーデ~』である。もともとは1980年発売のシングル曲であるが、この曲には別バージョンが多く存在し、もとのシングルバージョンを聴けるアルバムは数少ない。すでに廃盤であるが、ベストアルバムの "BEST SELECTION" には貴重なシングルバージョンが収録されているので、中古アルバム店などから通信販売で購入するとよいだろう。あとは、オムニバスアルバムの「名曲発掘!ジュエル・バラッズ」(ポニー・キャニオン)にもシングルバージョンが収録されている。

個人的にはシングルバージョンが最も好きだが、それ以外には、アルバム「HOT BABY」にデビッド・フォスターアレンジのバージョンが収録されており、こちらも人気が高い。ややムード歌謡的なシングルバージョンに対して、デビッド・フォスターバージョンはバンド的なギターバッキングをベースとしたアレンジで、若干シャープかつカラッとした味付けになっている。

もう一つ、バラードアルバム「Lapis lazuli」に、あの今剛によるアレンジのバージョンが収められてる。こちらはどちらかというとゆったり、こってりで、艶やかな感じ。もちろん、今剛のコンプレッサーの聞いたギターソロもフィーチャーされている。

あとは、ピアノ弾き語りバージョンが「Pia-Noir」に収録されている。というわけで、これらをあわせると全部で4バージョンの蒼夜曲が聞ける。これらのいくつかはYou Tubeで聴けるが、できればCDを入手して高音質の曲を楽しんでもらいたい。

ちなみにYou Tube では、ピアノ弾き語りによる彼女のライブが楽しめる。もともと彼女はハスキーだが、最近は少々声を出すのが苦しそうで、ちょっと痛々しい感じだ。それでも彼女の魂のこもった蒼夜曲をぜひ楽しんでみていただきたい。

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Posted at 2011/07/03 03:05:49 | トラックバック(0) | 女性ボーカル | 音楽/映画/テレビ
2010年05月18日 イイね!

桜 ~田島美和~

桜 ~田島美和~田島美和という歌手をご紹介する。デビューは2002年。その年の12月、MKエンタープライズが主催したクリスマスライブのステージに、彼女は立っていた。ジャケットの写真よりもずっとずっと可愛らしい女の子である。もう8年前の話だ。

 デビュー曲の「桜」はアコースティック調のやさしい曲。ピアノを基調としたバックに彼女の声がうまく溶け込んでおり、CDでは彼女も非常にうまく歌っている。ちなみに作詞は彼女自身。田島が上京して、恋人と離れ離れになったときの気持ちを歌ったものである。詩の雰囲気をうまくとらえたやわらかなメロディラインとアレンジで、今聴いてみてもなかなかよい曲だと思う。なお、カップリング曲は「あなたの笑顔」でこちらは少しアップテンポの曲調である。

 実は彼女にはもう一曲、「ボツ」になった曲があるのだ。Twin Tree という曲だが、FMローカル局に彼女が出演した際,番組の中で一度だけ流して頂いたのである。はっきり言おう。正直言ってこの曲はボロボロだった。その時点で、ある程度予想はしていたのだが、やはりセカンドシングルの発売を待つことなく、田島美和は歌の世界から去っていってしまったのである。それでも、私にとっては恵比寿のライブハウスで懸命に歌っていた彼女の姿が忘れられない。

 「もう8年前、一曲しか出なかったけれど、いまは素敵な思い出になっているでしょ?」

田島美和様。お仕事は順調ですか? 必ず幸せになって下さい。
いつかまたどこかで貴方に会えますように・・・
Posted at 2010/05/18 01:39:56 | トラックバック(0) | 女性ボーカル | 音楽/映画/テレビ

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