
たまにはカーオーディオから離れた話題を・・・
植村花菜である。自分の車ではラジオはほとんど聞かないのだが、社用車に乗るときはFMを聞くことが多い。2月頃だったか、偶然流れたのが
「トイレの神様」だった。これはヤバい。間違いない!と思ったら、当然のごとく流れは来た。ひそかにCDを買おうと情報収集していた矢先、家内が突然「トイレの神様って曲、知ってる?」ときたから2度驚いた。
この曲が収められたミニアルバム
「わたしのかけらたち」の初版は予想外の売れ行きだったらしく、しばらく欠品だったが、先週になってやっとTowerRecordsで手に入れた。
柔らかなギターの響きと、暖かで透明感のある植村のボーカルが心に響く。おばあちゃんとの想い出を歌ったその歌詞が話題になることが多いが、実は植村の楽曲は、メロディとボーカルが秀逸なのである。「トイレの神様」の場合、サビのフレーズが文句なしに良い。ボーカルは、例えが古いが、松田聖子を思わせるような、右脳に届いてα波を発生させるような独特の声なのである。アコースティックな曲調は
熊木杏里に近いともいえるが、植村のほうが性別や世代を問わず受け入れられると思う。
トイレの神様・・・ 曲名だけ聞いて引いてしまう方も多いと思うが、だまされたと思って、まずはYouTubeのプロモーショナル映像(驚いたことに、どうもレコード会社のキングレコードが直接アップしたもののようである)をぜひ聴いてみてほしい。心からお勧めする一曲である。
Posted at 2010/04/16 04:08:01 |
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女性ボーカル | 音楽/映画/テレビ