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2017年05月25日 イイね!

おすすめのツイーター

おすすめのツイーター<お勧めのツイーターは?>

仕事が忙しくなって、カーオーディオ関係のブログもすっかりスローテンポになっています。長野県から愛知県に引っ越してきて、やっと時間が出来たので、ここのところは久しぶりにカーオーディオに手をいれられるようになりました。さて、今回のお題は "おすすめのツイーター" です。カーオーディオは着き進めていくとツイーターとミッドレンジ(ミッドウーハー)をバラ買いするようになりますね。ツイーターはデッドニングに影響されないし、バッフルを組むわけでもないので、とっかえひっかえして比較しやすいですから。というわけで、これまで私が使ってきたツイーターをご紹介することにしましょう。

1. Kicker RS6C のツイーター
 キッカーのRS6Cは16cmミッドと2.8cmツイーターのオーソドックスな2wayで、非常に解像度高く、レスポンス良く、音もフラットでモニター向きの音を出すスピーカーでした。今は無き?AutoSound試聴室でもリファレンスとして使われていたスピーカーです。このツイーターは28mmのシルクドームで、ほんの少し中高音にキャラクターがのりますが、総じて解像度高くスピード感があって、ロックからクラシック、女性ボーカルまで万能に鳴らすいいツイーターだと思います。ですが・・・RS6Cはもう手元にありません。オークションで売ってしまいました。ハイエンドの伸びがいまひとつ感じられなかったのと、ミッドの中低域の解像度がもうひとつだったこと、そして、ちょっとRS6Cの音に飽きてしまったのです。あ・・・ここはツイーターの話でしたね。

2. PHASS AT28 Evo
非常に有名な28mm、アルニコマグネットのツイーターです。28mmのシルクドーム。AutoSound編集長の嶋津さんが気に入っていて、マイフェバのコーナーでも使ってらっしゃいました。解像度高く透明感に溢れており、音量をあげていくとまるで体に吸い込まれるような鳴り方をします。ほんとうにお勧めのツイーターで、手放したのを少し後悔していますが、はっきりいうとやや冷徹な音で、オーディオ的にはもう少しやんちゃな鳴り方のほうが楽しいのかもしれません。ちなみにどうみてもScanSpeakの製品。PHASSは最近ちょっと元気がないけれど、非常に良いツイーターをラインナップしているのでお勧めです。

3. Scan Speak D2904-600000
見た感じは上記のAT28とそっくりのシルクドームです。音も非常に似ていますが、こちらのほうがちょっとソウルフルなギラっとしたなり方をします。要するに聞いていて面白いのです。ただし、レンジ感はそこそこといった感じ。しばらくのあいだ使いましたが、ちょっと飽きてしまって、バトンタッチ。しばらく寝かせていて、1年後ぐらいに久しぶりに通電させたら、片側がビビるようになってしまっていました(ビビるのに気づかずオークションで出品して落札者にご迷惑をおかけしてしまいました)。オークションで格安のスペアを落札してあったのですが、そちらはなぜか音が違う。どうも、パチモンが大量に流れているようです。外観から見分けるのはほぼ困難。わたしは最初のペアをサウンド・アティックスさんで買ったのですが(もちろん正規品)、中古で購入する際はくれぐれも気を付けていただきたいと思います。ScanSpeakの音が気になるなら、現行ラインナップから選んだほうがよいと思います。

4. ALPINE DLX-F30T
スーパーオートバックスのデモボードで鳴っているのを聞いて、どうしても気になってこのユニットを買い求めてみました。10~12kHzあたりにキャラクター・・・というよりはピークがあるのでは?ちょっと独特のなり方をしますが、一部の楽曲は非常にマッチして生々しい音を出します。基本的な性能としてかなり優秀なツイーターなのではないでしょうか。値段も20,000円程度と安いので、買いやすいです。欠点としては、メーカーは5~6kHzクロスで使っているので、クロスを下げるのに勇気が必要(笑) 自分も4kHzの-18dB/Octぐらいが精一杯で、それ以上下げられませんでした。音自体はScanSpeakに近いです。ちなみに上級機種のDLX-Z30Tは中身はまったくおんなじだという説が・・・。
ケースの材質だけが違うのかも。メーカーに聞いても教えてくれないと思いますけれどね。


5. Kicker RS65.2 のツイーター
 キッカーRSシリーズはとにかく「外さない」製品です。いまは上級にQSシリーズ他がありますが、RSのほうがKicker本来の音が出ていて好きだという人もいます。ツイーターのみがオークションで1万円程度で流れていたので、さっそく買い求めてみました。予想通り、ひじょーに、良いです。解像度は、おそらくここまで上げてきたすべてのツイーターの中で群を抜いています。クリアで、S/N高く、ハイエンドも伸びています。欠点はと言えば、ギラッと輝くような特徴が無いところ。いい意味でも悪い意味でもフラット、リファレンス的な鳴り方。ですが、総合的な判断としてこのツイーターはかなり気に入ったので、後日もう1セット手に入れて、現在2セット所有しています。カーオーディオって、ほんらいはこのぐらいの満足度で止めておけば幸せになれるのに・・・と思うのですが。

6. Kicker SS65.2(SS56.2) 付属のツイーター SS30
上記のRS65.2より前に売り出されたSS65.2の付属ツイーターです。SS65.2はRS6の後継機にあたる商品で、それなりに力が入っており、質も高いものでした。Kickerの音は全体としては気に入っていたものの、ミッドの鳴り方に少し不満を持っていたので、私はもっぱらツイーターに注目していました。SS65.2のツイーターは、口径が30mmと大きく、テトロン製のソフトドームで、スペックからしても大いに期待が持てます。クロス周波数も3kHzかそれ以下まで下げられそうです。一時期、オークションで新品が3万円ぐらいで出品されており、さすがに手が出せなかったのですが、半額ぐらいまで下がって来たので落札。上記のRS65.2ツイーターに換えて音出ししてみました。
 やはり、口径が大きいだけあって、厚みのある音、深みのある音。響き豊かな音。そして、RS6Cツイーターと同様にほんの少し高域に色付けがあります。この色付けが好きか嫌いかというところですが、RS65.2のツイーターと比べると、ほんとうに甲乙つけがたい感じです。無色透明なRS65.2, 音楽性豊かなSS65.2という感じ。ただ、音数はこちらのほうが多いようで、以前のものと比べると確かに聞こえなかった音が聞こえます。余韻も明らかに多めです。家族は「絶対にこちら(SS30)のほうが良い」と言っていました。というわけで、2017年現在において、このKicker SS65.2のツイーター(SS30)が私のベストチョイスとなっています。ちなみにこちらも現在2セット所有中。

以上、駆け足で述べてきましたが、コメントをひとつ。私、実はカロッツェリアのツイーターと相性が悪いのです。カロのツイーター、決して悪くないのですが、聞いていてワクワクしないのです。PRSシリーズのツイーター、厚めの音ですが、どうも高域が詰まった感じがして物足りないのです(友人の車で試聴)。TS-V171Aのツイーターはワイドレンジですが、あっさり昆布だし、薄口しょうゆ的で、こちらも好みと会いませんでした。Vシリーズは172Aで小口径にあえて戻して、それからもどうも迷走しているような気がします・・・ (カロの話はここまで)

ツイーターですが、オークションで中古の格安品を探すことをお勧めします。もちろん、壊れているのを買ってしまっては元も子もありませんが、本来高額な商品が格安で買えるのはやはりメリット。気に入らなければまた売ってしまえば、それほど懐も痛みません。アップガレージも通販をやっていますから、そちらを探すのもよいと思います。アップガレージは保証もありますしね。自分の感性にドンピシャはまったらスペアの購入もお忘れなく。私などいまやKickerのツイーターが4セット・・・ちょっとやりすぎかもしれません。

 で、いまはKicker SS30を・・・と思いきや、実は別のを鳴らしています(すみません)。その話は、また次回に詳しく話させて頂きます。今日はここまで長文にお付き合い頂いてありがとうございました。
Posted at 2017/05/25 01:29:54 | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ

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