
あけましておめでとうございます。今日はカーオーディオの話ではなく、久しぶりに音楽の話(タイムアライメントの話はまた今度・・・)。
一昨年あたりからaikoを聞き始めているのだが、家内もかなり感化されてきたようで、買い物に出かけるときなどにもこっそり?aikoをかけているようだ。家内はどの曲が好きなのか、反応をみていると、"ガールフレンド"、"カブトムシ"、"milk"、"恋のスーパーボール" あたりがお気に入りらしい。私も"ガールフレンド"や"花火"のような曲は好きなのだが、実は"milk"や"カブトムシ"は私にとって苦手な曲なのである。
カブトムシは名曲とされているが、個人的な意見を言わせてもらえばむしろ「迷曲」なのではないかと思う。この曲に限らず、aikoの曲にはコード進行が特殊というか奇妙な曲が多い。次に表側にくると思ったら裏に回ってねじれるといった感じだ。カブトムシの場合、エンディングもかなり変わっている。突然音が切れるのだ。かつては、こういった脳みそをかき回されるような雰囲気がaikoなのかと思っていたが、それは間違い。今でこそ理解しているが、それは単に彼女のほんの一面でしかない。
世の中の方々はaikoのどんな曲が好きなのか・・・ ちょっと調べてみたが、例えば"ロージー"や"ジェット", "赤いランプ"あたりの曲を真っ先に挙げる方々がいてびっくりした。私はこういった単調なメロディーラインが繰り返される曲調がどちらかというと苦手なのだ(もちろん、悪い曲ではないと思うけれど)。ただ、例えば "かばん" とか、"シャッター"あたりを聴くと、あぁ、確かにaikoらしいな・・・とは思う。ま、とにかくaikoにはaikoらしい曲が多いのは確かだ。この子の良さは他の歌手にはない「彼女らしさ」にあるのだと思う。同じような曲、同じようなキャラの歌手が多い中で彼女の存在はやはり貴重だ。
さて、最後に自分の好きな曲をいくつか挙げておこう。どちらかというとバラード調の切ない曲のほうが好みだったりする。
瞳
気付かれないように
スター
・・・と書いて気づいた。なんと、これらの3曲はすべてアルバム「彼女」に納められている曲である。あと、もう少しアップテンポなaikoらしい曲のなかから、
蝶々結び
を挙げておきたい。
今年もいい一年になりますように。それではおやすみなさい。
Posted at 2012/01/02 05:00:18 |
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女性ボーカル | 音楽/映画/テレビ