2012年12月18日
仕事が忙しくなってくると、ブログの更新も滞りがちになりますね・・・ というか、最近はfacebookを見る(書く)ことも多くなったので、その影響もあるのでしょうが。
カーオーディオに凝っているので、電気系はすごく気になるわけです。で、半年前ぐらいに室内灯をつけっぱなしにして、一度バッテリーをあげてしまったので、バッテリーの寿命に関しては特に気になっていました。雪国ですと、気がついたらエンジンがかからないなんてこともよくあるのです。半年前にバッテリーがあがったときは知人にレスキューしてもらってなんとか復活したのですが、馴染みのカーショップからは「2度あげてしまったらバッテリーは終わりと思ってください。劣化しますから」と言われており、果たしてこの冬を越せるのかと正直不安でした。
で、本題。カロッツェリアのデッキDEH-P01のバッテリーメーターの電圧が下がり始めたのです。最初は「まぁ、ちょっと冷え込んだからかな?」と天気のせいにしていたのですが、コンビニで停車しているとみるみるうちに電圧が9.0Vに・・・ と思ったら、バッテリー警告灯が点いてエンジンストール!これはまずいと思い、その翌日にタイヤ館に赴き、バッテリー交換を行ったわけです。ただ、そのときも特に電圧の低下は見られず、店員さんは「様子をみますか?」ともおっしゃっていたのですが、さすがに一度あげてしまったバッテリーのため、ためらわず交換することに。前回の交換から2年半しか経っておらず、早いといえば早い交換になります(後悔しているわけではありませんよ)。
そのあと、念のためディーラーに電話。バッテリー警告灯が点いてエンジンがストールしたということは、バッテリーではなくオルタネーター故障の可能性が高く、そのまま走り続けると新品のバッテリーも駄目になりますよ、とのこと。翌日は仕事だったので、家内に頼んで車をディーラーに運ばせました。しかし、ディーラーでも現象再現せず、オルタネーターの発電電圧は安定しているとのことで、結局そのまま車は家に戻ってきました。ただ、 今週は非常に冷え込んでいるうえに、週末は遠出を予定しています。どうしたものか。あいにく翌日はディーラーの定休日。修理か様子見か・・・
問題は、ディーラーから問題なしといわれている状況でもデッキのメーターでは電圧が10V台まで下がってしまうこと。これが気分的にどうしても我慢できず、結局は馴染みのカーショップに依頼してリンク品(リビルド品)のオルタネーターに交換してもらうことにしました。
で・・・ 修理完了とのことで車を取りに行ったのですが、なんとびっくり。オルタネーター交換後も、DEH-P01のメーター上の表示は、またしても10V台を示します。といっても常に10V台というわけでなく、14V台と10V台を行き来する感じ。オーディオのスイッチを入れたり切ったりすると電圧が復活したりと、まったく安定しません。
カーショップの方々とあれこれ相談した結果、バッテリーとオルタネーターは(交換したので)問題ないだろうとのこと。可能性としては、オーディオの配線の接触不良かアース不良が疑われる、とのことでした。う~ん、なんてことだ。夜な夜な自分でオーディオパネルをひっぺがして作業。デッキ裏の配線を見直しすることにしました。
アンテナ線とRCAをはずしてもデッキの電源は入る。とすると、アースは大丈夫。もしかしたら常時電源か・・・ なんとなくギボシがゆるい感じだったので、しっかりきっちりはめて外から電工テープで補強。さて、どうでしょう。たぶんこれがビンゴ。デッキに表示される電圧の低下は、この作業後はまったく出なく無くなりました。つまり、デッキ上の電圧低下は電源ラインの接触不良だった可能性が高かったというわけです。
とすれば、バッテリーの交換とオルタネーターの交換は無駄だったのでしょうか。これはカーショップの方々と議論した結果では、「オーディオの接触不良があったにせよ、バッテリー警告灯が点き、エンジンが止まるということはあり得ない」とのことで、私もこの意見にまったく同意。ただ、オルタの寿命の問題とオーディオの接触不良の問題は別だったということになりそうです。といっても、既に13万キロを超えていたことを考えると、安心料としてオルタネーターを交換したことは、長く乗るためには正解だったと思っています(というか思うようにしています)。高速道路でいきなりオルタが昇天しても困りますしね。
参考までに、オルタが動いているときは14.2~14.4V程度、オルタが止まってバッテリーで走行しているときは12.5~13.0V程度で安定しています。そういえば、トラブルが起こる前(バッテリー警告灯が点いてエンジンがストールしたとき)に、一度、電圧が15Vを超えて驚いたことがあったっけ・・・ とすると、オルタはオルタでも電圧制御のレギュレーターの故障だったのかもしれません。
ちょっと長くなりましたね。以上が私のオルタネーター交換の顛末記です。こういった経験をすると、電圧モニターがないと怖くて乗ってられないという気分になりますね。いまはシガーソケットに取り付ける電圧計もありますから、気になる方はしっかり電圧をモニターして乗りましょう。
そういえば、私の1代目の愛車、スカイラインはオルタネーターが逝ってしまって廃車にしたのでした。そのときはバッテリーを新品に換えても1年しかもちませんでした。スカイラインは走行距離=8万キロ程度だったので、今回は13万キロもったということで、よくがんばってくれたほうなのかもしれません。
タイミングベルト、ラジエーター、オルタネーターと交換して、次はミッション???
ミッションだけはなんとか20万キロまでもってくれるといいのですけれど。
Posted at 2012/12/18 01:58:02 |
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