• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MA0228のブログ一覧

2011年07月02日 イイね!

今日は「ニッカ@宮城峡」

今日は「ニッカ@宮城峡」前回に引き続き、今日もウィスキーの話題である。やはり、ウィスキーの味も値段なりのところはあるのだが、毎日気軽に飲めるものを考えると"200円/100ml" ぐらいがひとつの基準になるのではないか。ブラックニッカ・スペシャルや、ブラックニッカ8年がそのあたり。無印の「余市」や「宮城峡」がそれより少し高いぐらいのランクである。もう少し安いグレードだと、と「ブラックニッカ・クリアブレンド」が100円/100mlくらいである。近くの酒屋でも良く見るクリアブレンド」は、ニッカ党には非常に評判が悪いのだが、癖がまったくなく、さっぱりしていていくらでも入るので、私は3杯目以降の水割り用に常備している。本来は "ブラックニッカ8年" や "ブラックニッカスペシャル"を飲みたいのだが、残念ながら近くの酒屋にはほとんど置かれていない。もちろん"ハイニッカ" もない。「3杯目以降用」として手軽に手に入るのがクリアブレンドしかないのはちょっと残念である。

さて、余市を飲みきってしまって、しかたがないので1杯目からクリアブレンドを飲んでいたのだが、さすがに物足りなく、今日は「宮城峡」を買ってきた。まずは1:2の水割りで。余市よりも甘みが少なく、辛口の印象だ。例の「粘土的な風味」は余市よりもずいぶん少ない。おそらく、多くの方々は余市よりもこの宮城峡のほうが飲みやすいと感じることだろう。

といっても、余市も500mlボトルの半分を過ぎたころからはすっかり味に慣れ親しんでしまい、今日も余市を買おうかと悩んだほどだった。今となっては余市を完全に飲みきってしまったのが残念なのだが、次は2本のウィスキーを並べて、ちゃんと公平に(笑)両者の味比べをやりたいと思う。

しかし、近所の酒屋におけるウィスキーのラインナップは貧弱だ。
せめて、フロム・ザ・バレルやスーパーニッカあたりを手軽に買えるといいのだが...
Posted at 2011/07/02 00:12:00 | トラックバック(0) | お酒 | グルメ/料理
2011年06月17日 イイね!

ウイスキーを味わう<ニッカ@"余市" 編>

ウイスキーを味わう<ニッカ@"余市" 編>数年前に禁煙してからというもの、家で酒を飲む量が増えた。喫煙していたころは冷蔵庫にはビールも何も入っていなかったのだが、その私が就寝前のビールが欠かせなくなったのだ。そして最近はそれがウィスキーに変わった。

学生の頃は、「ウイスキーは悪酔いする」という単純な印象しかなかった。トリスやレッドを飲んでいたときのころである。これらの安いウィスキーを飲むとほんとうに悪酔いするのかどうかは別として、確かに飲んでうまいという感じはしなかった。

久しぶりにウィスキーを飲んでうまいと思わせてくれたのはサントリーの山崎である。香り高いうえに味も芳醇。ずっと口に含んでいたくなるような酒だ。やはり高い酒はよいものだな、とは思ったが、毎日愛飲するにはちと高すぎる。

いろいろ調べてみると、ウィスキー党はニッカを好んで飲んでいるようである。ニッカの創業者、竹鶴政孝の名は聞いたことがあるかもしれないが、この人こそ日本のウィスキーの父と呼ぶべき人物なのだ。驚くことに、サントリーでウィスキー作りを始めたのも、この竹鶴政孝なのである。竹鶴氏の話は調べればいくらでも見つかると思うので、ここでは割愛させていただくが、ウィスキー作りに対する考え方の違いから、氏はサントリーを退社し、北海道の余市で新たなウィスキー作りを始めたのである。それが現在のニッカである。ま、簡単にいうと、日本のウィスキーの本流はニッカ=竹鶴政孝にあるといっても過言ではないのだ。

いずれにしても、日本におけるウィスキーのトップブランドは紛れも無くサントリーである。然るに、サントリーの山崎とニッカの竹鶴を比べた場合、同格の製品の値段はサントリーのほうがずっと高い。これは他のブランドの製品に関してもまったく同様に当てはまる。すなわち、同格の製品であれば、ニッカのウィスキーのほうがはるかに安く買えるのだ。つまり、ニッカのウィスキーを買わない手は無い。

さて、現時点で私にとってもっとも信頼できるブランドは「竹鶴」である。このウィスキーであれば、誰にでもお勧めできる。もちろん、いちばん安い12年でまったく問題ない。普通に飲むのであれば12年で十分だ。ただ、サントリーの山崎と比べると、ずっと本場のスコッチに近く、ビート臭の強い味である。その点は好き嫌いが分かれるかもしれない。

「竹鶴」の話はいずれまたするとして、今日の話題は「余市」である。シングルモルトのこの酒は宮城で生産される「宮城峡」とともに評判の高いブランドである。最近飲んでいるのは、「余市」のなかでももっとも安い500mlの、その名も単に「余市」である。このウィスキーは寝かせた年数が記載されていない。ま、そんなことはどうでもよい。美味しければそれでよいのだ。

ショットバーで余市を飲んだときは、一口目から飲みやすいウィスキーだと感じた。ただ、竹鶴との違いははっきり感じ取れた。さて、今回は"家飲み"である。グラスに氷を入れ、ウィスキーと水を1:2で割った。ゆっくり口に含んだ印象は、

「少し粘土っぽい感じ・・・」

自分の感覚が信じられず、二杯目はロックにしたが、やはり油粘土風の後味が残る。で、いろいろネットで調べてみたが、やはり余市に対して同様の「粘土系の味」を感じている人がたくさん(というほどでもないかもしれないが)いるらしいことがわかった。また、ウィスキーの味に関する一般的な評価として、この「粘土っぽい」という表現が用いられていることもわかった。結果として、自分の感覚は間違っていなかったことを確信したが、今日は正直なところ、この後味がちょっと引っかかってしまった。「余市」好きな人たちは、これをして「余市の味」と感じているのだろうか・・・この風味を楽しめない私は、ウィスキーを飲む者として失格なのだろうか?。

今日のところは少し自分の舌とのミスマッチを感じた「余市」であったが、もう少し飲み進めたあとにもう一度このウィスキーを評価してみたい。また、この余市に感じたテイストを大事にして、これからさまざまなウィスキーを試してみたいと考えている。
Posted at 2011/06/17 01:30:18 | トラックバック(0) | お酒 | グルメ/料理
2010年11月30日 イイね!

カーオーディオの雑誌

このブログの話題の中心でもあるカーオーディオ.一応,自分の趣味であるから,書店ではかならずカーオーディオ関係の書籍には目を通すようにしている.そのなかで,おそらくいちばん高級志向の雑誌がある.AutoSoundである.はっきり言うと,最近のAutoSoundはつまらなくなってしまったと思う.ただ,具体的にどこがつまらなくなったのかを述べるのはなかなか難しいことだ.

まず一つには,特定の機器に内容が偏っているという点である.ここのところiPod関係の話題が多いのだが(それ自体は否定しない),記事の内容的にみて,どことなく勢いに任せて紙面を作っているような印象がある.iPodのロスレスの音とCDの音のどちらが優れるか,といった議論は,実は極めて危険な議論なのである.この議論すら危険なのだから,圧縮音源の議論はもっと危険だ.オーディオの聖域を侵しかねない問題なのである.私は以前に書いたように圧縮音源容認派だが,iPodが登場した途端に音源に関する議論の立ち位置がどうも曖昧になっているように思われるのだ.ちょっと奥歯にものが挟まったような表現になって申し訳ない.

特定の機器に記事が偏っているという意味では,デッキ(HU)もそうだ.ここのところはカロッツェリアのDEH-P01ばかりである.確かに優れた機種だが,このデッキばかりに内容が傾倒してしまっては,カーオーディオ市場は決して活性化しない.この雑誌自体が新しい製品を生み出す核になるような記事がぜひ欲しい.

この雑誌を支えている功労者とも言える先生なので,ここで意見を申し上げるのはたいへん僭越ではあるが,脇森先生の最近の記事は視点を見失っているのではないかと思う.ご自分の求めている音に迷っているのかもしれない.ほんとうは美味しいとは思わない料理を美辞麗句を並べて(無理やり)褒めあげているような文章である.アンプにフェーズを使ったり,スピーカーにブラックスを使っていた頃は,先生の文章から主義主張がはっきり聞こえてきたものである.いや,主張でなく,音が聞こえてきた.そう,かつてのAutoSoundは,紙面から音が聞こえたのである.いつしかその音は聞こえなくなった.それはなぜか・・・

「脇森先生,ほんとうにDIATONEの音が気に行っていますか?実はそうではないのではないですか?プロセッサを使うことが,ほんとうに良い音につながると思ってらっしゃいますか?」

「マイ・フェバ」のコーナーもそうだ.かつては評論家の方々の生の声,音に対する生の想いがひしひしと伝わってきた.また,ごくありふれたトラブルに悩み,それをショップとともに解決していく姿も非常に共感できた.それがいつしかつまらない記事ばかりになってしまった.

別にたくさんのスピーカーやアンプを並べて点数を付けなくてもいい(そういう雑誌は他にもある).評論家の先生方が,思い入れのある機器を存分に語って頂く方が,この本にはあっていると思う.個人的には内藤毅氏がこの雑誌を離れたことがかなり効いているのではないかと思う.何か事情があるのかもしれないが・・・

一度,ホームページ経由でAutoSound宛にメールを書いた.その際,非常に丁寧な返答を頂いた.編集長の嶋津さんである.カーオーディオ市場自体の不況もあって,この雑誌に限らず多くのカーオーディオ系雑誌が苦境に立たされているが,いつかきっと嶋津編集長が今の状況を打開してくれるに違いない.がんばれ,AutoSound!

Posted at 2010/11/30 01:22:59 | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2010年11月23日 イイね!

神田でラーメンを食す

先日、東京駅の丸の内口にある丸善に立ち寄って、専門書を仕入れてきた。そのあと、丸の内界隈を散歩して神田まで歩いた。サンケイビルはまったく変わってしまって、日経や経団連のあったビルも無くなっていた。私がかつて勤めていた会社のビルも再開発で消えるらしい。残念なことである。しばし懐かしい通りを歩き、神田に到着。ここにはなじみのうなぎ屋があるのだが、今日はラーメンを食すことに。この店はそこそこ名前の通っている店で、お客も多く、いつも前を通るたびに気になっていたのである。

カウンターの中では、若いお兄ちゃんが威勢のいい掛け声とともにダイナミックに湯切りをしている。椅子はほぼ満席だ。私が頼んだのは普通の、おそらくこの店でももっともオーソドックスなラーメンだ。思ったよりも太麺で、オーブンで焼き上げた香ばしい厚みのあるチャーシューが載っている。背脂が浮いているものの、味は案外さっぱりめだ。

ただ・・・ やはりそうだったか。スープは魚系だしの入ったダブルスープである。実は私は「和風=魚系だし」が苦手だ。スープのみを味わうと、生卵入りの天ぷらそばか、たぬきそばのような感じである。醤油のスープはやや甘め。醤油に加えて"みりん"が入っているのかもしれない。

いや、決してこの味を否定するわけではない。お客さんはたくさん入っており、世間一般での評判もよいので、単に私の好みにあわないというだけだろう.ちなみに魚系ダシがダメな私の場合、秦野の有名店(品川などにもある)もダメだった。神田のこの店の場合、ちょっと麺も太すぎる感じである。正直残念だ。

東京ラーメン、博多ラーメン、喜多方ラーメン、いろいろあるが、個人的には札幌ラーメンがいちばん好きである。次が博多ラーメン・・・ いまのところ安全なのは、ラゾーナ川崎で食べられる「すみれ」と、「博多一風堂」かな・・・

ラーメンについては、また機会を改めてゆっくりと・・・
Posted at 2010/11/23 16:26:34 | トラックバック(0) | 食事処 | グルメ/料理
2010年11月22日 イイね!

兄が急逝しました

しばらくブログを書くことができなかった.兄が急逝したからである.

先月の下旬,中国の山東省の街,日照で兄が倒れたとの一報が入った.会議中に体調不良を訴え,昼過ぎからソファーで休んでいたのだが,昼食を勧めにいった事務員が兄に声をかけたときには既に心肺が停止していた.兄は食品加工系の商社に勤めており,中国には合弁の工場と、その工場内に現地の事務所があったのだ。月に1度か2度,中国に出張し、商品買い付けの会議をしたり、値決めや生産調整をするのが兄の仕事のパターンだった.

「一時的に心肺は停止したものの,今は持ち直している.ただし,意識はまだ無い.」というのが第一報の内容だった.倒れた翌日に義姉(兄の嫁)が現地入りし,その翌日に弟の私が駆け付けた.しかしながら,兄に会った瞬間、我々の希望はこっぱみじんに砕け散った.意識ばかりか,生体反応はまったく無く,瞳孔は開いており,脳波も無し.人工呼吸器でなんとか命を繋いでる状態だった.心肺が停止していた時間が非常に長かったのである.残念ながら、対応が間に合わなかったのだ.

兄が入院した病院は周辺地域でも最大の病院で,最上階のICUに兄は入院していた.設備も十分に整っており、医師たちも非常に優秀で,その点の問題は皆無だった.ただ,我々が到着した時には既に"脳死"の状態だったから,はっきり言えば医療レベルがどうのこうのといった問題ではなかった.臓器の状態を示す数値は日々低下していたから,持って1, 2週間,早ければ2, 3日という状態であった。結局,倒れてから5日後,兄はついに力尽きた.現地の医師によれば,原因は心臓ではなく,おそらく脳幹(の梗塞か出血)が原因だろうとのことだった.

日照市の葬儀場で,現地の法人,工場の方々に中国式の葬儀を行って頂いた.中国風のスーツを着せられ,赤いネクタイをした兄がガラス製の棺に収められていた.現地の葬儀場=火葬場は焼却のにおいがきつく,あまり衛生的ではない施設であり,はっきり言って日本人には辛いものがあった.だが,工場や現地の事務所からたくさんの方々に参列して頂き,兄もきっと喜んでくれたことと思う.

その後,兄の遺体は8時間かけて北京に搬送された.私と義姉,会社の部長さん,現地の支社長さんの4人は,青島の領事館で遺体搬送の手続きを行ってから,兄が安置されている北京に向かった.中国での遺体の搬送手続きはとにかく面倒である.さまざまな手続きを経て、最終的に亡くなってから5日後,やっと日本行きの飛行機に兄を乗せることができた.

なんとか兄を日本に連れて帰り,東京で通夜・葬儀を終え,それから半月ほど経ったところである.中国での死亡,それも突然死だったこともあり,日本での死亡認定の手続きにはずいぶんと時間がかかってしまった.それに伴って,保険や年金の手続きもまだ完全には終わっていない.残された義姉と3人の姪は,これからどうやって生きてゆくのか.就業時間中の突然死ということで,これから労災認定に向けて動き出すことになるが,はっきり言って労災の認定はかなり難しいのである.

写真は,中国で撮影したもの.兄は写真を愛しており,家の中はたくさんのカメラと写真にあふれていた.義姉の発案で,当地での一部始終を撮影して帰ってきたのだ.撮影に用いたカメラは,兄が現地に持ち込んでいたものである.今はまだ見ることすら辛いが,きっといつか,これらの写真が想い出に変わる日が来ると信じている.そして残された3人の姪たちをつれて,いつかまた、兄が仕事に命をかけ、そして息絶えた中国山東省の日照を訪ねたいと思っている。

「義姉さんや子供たちはちゃんと俺が支えるから・・・ずっと見守っていてくれよな」

2010.11.22 弟より


Posted at 2010/11/22 10:49:56 | トラックバック(0) | 家族 | 日記

プロフィール

「カーオーディオの現状 http://cvw.jp/b/714213/43751087/
何シテル?   02/22 18:53
MA0228です。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

ホンダ オデッセイ ホンダ オデッセイ
CDアコードに引き続き、2台目のホンダ車です。本革仕様のRA8アブソルート・・・ 大枚を ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation