
お金がないのでショップに修理依頼することが困難と判断し、当初は格安で入手した中古エンジンを整備してスワップする予定でしたが、ロッカーカバーを開けてチェックしてみれば、シリンダ内の傷がほぼなしでオイル上がりによる排気バルブ側の隙間不良&ピストンリングの摩耗による1番シリンダの圧縮抜けが原因でした。
[圧縮値]
1番シリンダ0.5kgf/cm², 規定値は0.9kgf/cm²です。
1番シリンダがご臨終だったわけです。この写真からもよく分かります。

ピストンのカーボンもすごいです。

きちっと洗浄して磨くと、ほぼ無傷。シリンダ内にも傷がほとんどなくて、状態は非常によかったです。コンロッドのメタルも同じく無傷で、摩耗も極少。折角、バラしたので思いきって新品部品と交換します。

素晴らしいことにエンジンオーバーホール用に必要な部品の8割くらいが在庫ありました。ラッキー!!

シリンダヘッドなどバラしたエンジン部品をすべて洗浄液にどぶ浸け後、ひたすらスラッジを落とします。ポートは鋳造された柚肌のまま&型の段差なども見受けられるので、研磨します!

クランクシャフトの受け&メタルもキレイな状態でした。

冷却水のサーモスタットが錆びて固着。85度で作動するようなのでお湯に浸けて正常に動くことを確認。

見えなくなる部品ですが、きちっと磨いておきます(笑)

オイル漏れでドロドロだったタイミングチェーンケース。地味に磨き続けます。

オイル上がりの悪さをしていたピストン三番目に位置するオイルリング。固着&摩耗でもうすでに機能していませんでした(泣)。

ミッションのベアリングは、このままでも大丈夫そう。オイルシールは新品に交換です!

フライホイールに波うった傷あり。クラッチ板はさほどダメージありませんが、折角なのでフライホイールの傷消し研磨と新品クラッチ版に交換します。

作業している風ですが、知人プライベーターさんの作業です(笑)。かなり手伝っていただいてます。

この知人プライベーターさん、かなり手慣れているのでバラした部品の整理の仕方もバッチリ。非常に勉強になります。

エンジン下ろさないと防錆処理できないなぁと思っていた箇所。この際だから、きちっと錆除去して塗装し直そうかと思います。ひび割れたエンジンマウントのゴムも交換です!
週末にしか作業できませんが、ぼちぼちエンジンのオーバーホールの仕方を勉強しつつ、楽しんで進めて行きます!
Posted at 2013/03/19 16:18:15 | |
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旧車 - ミニカ55バン A105V | 日記