2016年01月08日
ずーっと昔から、サッカーにもビデオ判定を導入しなよ、というのが持論でしたが、ついに!
これでマラドーナの神の手も無くなるわけで、エンタメ的には少々ヤボなことになりますけど、しかし。
これでいい!
自分なりの真面目な理由が。プロの世界では、一つのプレーが選手の人生を変えることがあります。素晴らしいプレーによって、1人のヒーローやヒロインを産むかもしれない世紀の瞬間を、ゲスなファウルや、人間だから仕方ない誤審で潰してはダメ。
さらに、反則が、大怪我や選手生命の危機、死にもつながるプロスポーツの世界です、不可抗力のファウルは仕方ないですが、ゲスな危険行為を排除することはとても大切です。
サッカーは戦争だ
男子日本代表初のワールドカップで負けた日本代表に対して、こんな表現がメディアに出ました。
その、エンタメ言語は理解します、もちろん。
しかし、そこから、「勝つことだ、泥臭くてもいい、外国選手はファウルがうまい、そこは日本もすこしはみならって。。。」的になると、それは大反対です。
ゲスなチームが勝ったとしても、そこに価値を見いださず、むしろ、フェアプレーで負けたチームをこそ讃えるのがスポーツであり、選手達にフェアプレーしやすい環境を与える、その一つが、ビデオ判定だと思います。
誤審で傷つく人をなくせますし、判定に対する疑心暗鬼でその後のプレーに影響が出ることも防げますので、選手も審判も救われます。
サッカーはスポーツであり、ゲームという遊びをオトナ達が人生かけてやるものであり、フェアプレーの元、選手たちのアートとも言えるプレーに酔いしれるべきものです。
素晴らしいプレーや選手生命、生命そのものを守るために、ビデオ判定はとても大切だと、長いこと思ってましたが、いやあ、ついにか〜!
Posted at 2016/01/08 18:07:18 | |
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