気まぐれトンボのブログ一覧

雨が降ってるし、体調もあまりよくないんで久々に弦交換。

今日交換するのはYAMAHA　SL500（多分1978年製）です。


実は高校生の時に同じYAMAHAのSL500Sと言うギターを買っています。
これは今も実家にて保管しています。

この500と500Sの違い、かなりの違いがあります。
500Sはポリウレタン塗装でテカテカしてますが500はラッカー塗装でしっとりした艶があります。

今回、その艶を引き出す為にオレンジオイルで拭きました。

これがまぁ素晴らしい艶になるんです。
写真ではよくわかりませんが…

それにラッカー塗装の方が音がいいんですね。
塗装が薄いからとか色々言われていますが…

私には詳しい事は解りません。
でも確かに音は500の方が好きですね。
500Sはとにかくパワフル。
歪み方もヘビーメタル向き？

実家にあるフェンダーのトランジスタアンプとYAMAHAのディストーションとの組み合わせでは歪み過ぎて音が潰れてしまします（汗）

こっちで使っているH&M10とSL500の組み合わせだといい感じのオーバードライブと言った所でしょうか。

音を文章で伝えるのは難しいなぁ…

まぁよく言えばどちらもレスポール風の音になっています。

で、レスポール風と言えば先日落札したダブルシックス（12弦）があります。

ついでだからツーショットで（笑）



これ、どちらも塗装はかなり薄いです。
だからなのかよく似た音がでます。

YAMAHAはもう３０年以上前のギター。
ネックの反りも歪みもなく素晴らしい仕事をしていますね。

今日も調整はちょいちょいで終了。
近年の韓国、中国製だとこうは行きません。
ネック調整にオクターブ調整…
今日の数倍の時間を費やしてもまだ納得出来るレベルになりません（泣）

ここは素直にヤマハ凄いと言っておきます。

で、ちょこっと弾いてみて…
我ながらすばらしいと自己満足です。

12弦の方も素晴らしい出来です。
恐るべしベトナム…

しかしこうして見ると…
YAMAHA　SL500も捨てがたい存在感があります。