あぷち 第3の故郷ぇ帰郷す…序章

おいらにとっての故郷と呼べる場所ゎ3つある。

1番目ゎ生まれ育った神戸。

2番目ゎおいらの両親が生まれ育って、うちの墓がある能登。

そして3番目ゎ楓さんの田舎である島根県。


楓さんの田舎であると言う事ゎおいらにとっても故郷…。

と、言うよりも おいらたちに縁の深い人が居るから故郷と呼ぶのに相応しいかな？ なんて思っていたりする。

その島根の故郷にゎまだお義母さんの実家が残っており、そこにゎ今年で90歳になる、あぷことU-SHINから見てひい婆ちゃんが1人で暮らしている。


だか3年前にひい爺ちゃんの13回忌を済ませた頃から様子が急変した。


少々込み入った話になるが、お義父さんゎ婿養子の為、ひい婆ちゃんの次に家長になるのゎお義母さんなのだか、お義母さんゎ新興宗教を信仰しており、仏教から離れた身。
代わりにお義父さんが仏事を… と思うのだが、ひい婆ちゃんゎお義父さんに気を使っているのか、ひい婆ちゃんが居なくなったら誰も墓守をしなくてもいいようにと、ひい爺ちゃんの13回忌の折、既存の墓を処分し、菩提寺にある合同墓(今流行りの墓のマンションみないなやつ)に移してしまった。

当時ゎまだ独身だった楓さんの妹が婿を取る可能性もあったのだが、結果として嫁いで行き、家を継ぐものが居なくなったので、賢明な判断だったと思うのだが…。

ひい婆ちゃんの中でゎひい爺ちゃんの33回忌までゎ生きれないから13回忌で打ち上げるって言う考えがあったらしく、それまでに墓も処分する気だったらしい。

その願いが叶い、3年前に13回忌と墓の処分を果たしたのだが、それを界に気が抜けたようになり、それまでゎ1人で家事をなんでもこなしていたのが覚束無くなり、体調も崩し入退院を繰り返す様になってしまった。


2年前からお義父さんとお義母さんが島根と神戸を行き来する二重生活が始めだした頃から体調ゎ戻り、自宅で生活ゎ出来る様になったが、軽度な痴呆症とうつ病になってしまっていた。



とまあ、ひじょーに長いまえおきでしたが、ひとまず本題ゎ次で;^_^A