【工具改造】ブロワーをサイクロン掃除機化してみた!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
以前購入した、中華メーカーの激安ブロワー
『KIMO コードレスブロワー』
https://minkara.carview.co.jp/userid/723456/car/3050829/11409205/parts.aspx
この製品には普通の国産ブロワーと同様に、ノズルを装着する位置を変えて『ゴミを集塵』出来る機能があります。
ですが‥‥現状のままだと、あくまでおまけ程度の機能です‥‥
というのも、ブロワーの吸気側にノズルを付けて吸えるようにしただけなので、そのままゴミなどを吸ってしまうと『ブロワー内の羽の破損や、砂まみれ』になってしまうリスクがあります。なにより、大きいものや、大量のゴミ屑を吸引したら、すぐに入り口側がつまってしまい全然使い物にならないと思います(;´_ゝ`)
そこで、今回はおまけ機能を実用領域まで引き上げられる情報を入手しましたので、実際に改造してみたいと思います!
使用するメインの部品は‥‥
『マキタ サイクロンアタッチメント』です!
この商品は、マキタ製コードレス掃除機のオプション品なのですが、商品説明欄の文言を確認すると
・細かなゴミを遠心分離。
・クリーナ本体のゴミ捨て頻度約1/6!
・約90%の粉じんを分離し、吸引力を維持。
・取付けはクリーナとパイプの間に差し込むだけと簡単。
という、画期的な商品です!
※同様の機能の汎用品も発売されているのですが、値段はあまり変わらなかったので、機能性にも定評があり安心して使用できるこの商品にしました。
今回はこの商品を中心に、マキタのオプション品を駆使して、ブロワー兼サイクロン掃除機化してしまいます!
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それでは改造していきます!
改造といっても、基本はただ購入した商品を組み合わせていくだけの簡単な作業です(*´ω`*)
ブロワーの吸気口側から、以下の順番ではめていきます。
①異径パイプ
②フレキシブルホース(マキタ)
③サイクロンアタッチメント
④フレキシブルホース(ボッシュ)
⑤丸型ラウンドブラシ
※⑤については、フレキシブルホースセット品付属のストレートパイプや、隙間ノズルと交換もできるので、掃除場所に応じて適宜交換可能です!
最後に、ブロワーの排気側にダストバッグを装着します。
たったのこれだけで、ブロワーがサイクロン掃除機化しました!
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ただ‥‥装着しただけだと見た目が微妙で、しかも使いづらいので、リピートタイ(繰り返し使える結束バンド)を駆使して、ブロワー本体にサイクロンアタッチメントを固定します。
※2ヶ所の結束バンドだけで着脱できるようにして、ブロワーとして使用するときと、掃除機として使用するときの着脱性を良くしています。
これで、片手でブロワーとサイクロンアタッチメントを保持しながら、フレキシブルホースの先を持って掃除ができるようになりました!
見た目の武器感がすごいですな((*´∀`)♪アハハハ
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続いて、今の状態のままでもしっかりとゴミを分離させることが出来るのですが、さらに改造を加えて、吸引したゴミの分離能力を高めていきます!
改造するのは『サイクロンアタッチメント』内の真ん中の筒部分です。
この部分に、傘状のシェードを追加していきます。
今回シェード部分に加工して使用する材料は、ペットボトルです。
サイクロンアタッチメントの筒部分を取り外したあと、
筒の径に合わせて、ペットボトルを切り出します。
※傘の広い側は、約5.0cm位の直径になるようにカットしています。
※傘の狭い側は、筒部分の原物あわせで、カットしました。
続いて筒部分に、ぐるっと1周両面テープを貼り付けて、切り出したパーツを貼り付けて、もとに戻したら完成です!
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それでは、実際に使用してみます!
使い方は、ブロワー本体のスイッチを押しながら、片手でゴミや砂を吸い込んでいくだけです!
しばらく連続使用したい場合には、本体のトリガー部分にリピートタイを装着すれば、ONのままキープすることもできます。
『ブロワー改サイクロン掃除機』を使ってみた感想は‥‥
驚きの吸引力です‥‥( ; ゜Д゜)ダ●ソンも驚きかも?
ただし、Max回転数の時の音量は‥‥やはりブロワーなので、そこもダ●ソン以上です(笑)
なにわともあれ、今回の改造で、ブロワーの吸気口が詰まったり、破損や汚れたりすることもなく、バッチリと砂埃や細かいゴミなどが吸引されるようになりました!
狙いどおり、おまけ機能を実用域まで進化させることができたので、もう洗車場やガソリンスタンドにあるコイン掃除機は使わなくて良いですね(*´ω`*)ヤッタネ♪
ちなみに、Max回転数だと爆音なのですが、低回転の状態でもほこりや髪の毛などの軽いゴミはしっかり吸えて、音量はそこまでうるさくないので、室内でコードレス掃除機代わりににも使えそうです!
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最後に、掃除後ブロワーの排気側に装着した、ダストバッグ内を確認してみましたが、見事に目に見えるようなゴミは貯まっていませんでした!
サイクロンアタッチメント部分でしっかりとゴミが分離できている証拠ですね(*´ω`*)♪
ゴミの廃棄については、サイクロンアタッチメントのカップ部分にゴミが貯まっているので、パカッとカップを外して、中に貯まったゴミをゴミ箱へポイっと捨てるだけです!簡単楽チンですよー!
総額1万円程度で、コードレスタイプの『ブロワー』本体と『サイクロン掃除機』の2つをまとめてゲットできたので、かなりのお得感があると思います♪
ちなみに、今回実施した改造は、吸気排気を切り替えて使用できる他のブロワーでも応用できるので、ぜひお試しあれ!
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