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イイね!
2010年08月19日

私の憧れの、車の楽しさを教えてくれた人

私の憧れの、車の楽しさを教えてくれた人 みなさん、F1を見たことはありますか?

私は、一時期ある一人のドライバーのレース人生に感銘を受け、この人が好きになったと同時にF1を見るようになりました。
未だに、この人が走っていたころのF1の雑誌、新聞は残っています。

当時中学生だった私は、毎回のレースをビデオに撮り、新聞(当時は東京中日スポーツ)を買い、開催GPの1週間後に発売される専門誌を買い、夢中になってました。

1993年、高校生になり念願の生でのF1観戦することができ、1人で鈴鹿サーキットへ行きました。非力なマシンながら、優勝し黄金時代のマクラーレン・ホンダのマシンを乗っているときのように、表彰台の一番高いところにいました。嬉しくて大変感動しました。
日本をこよなく愛したドライバー、そして、自分の夢・目標・憧れのドライバ-がまさか、その時そのドライバーの運転するF1カーを生で見ることができなくなるとは、思ってもいませんでした。

そして、1994年5月1日…
高校生最後の年に入ったばかりの、第3戦目イタリア・サンマリノGP。予選から生放送で見ていた私は、予選から悪夢のようなことが次々と起こった事を目の当たりに見て、開催も危ぶまれていた状況で開催されたGP。

この人は、いつになく今まで見たことがない表情をして、スターティンググリットにつき、マシンのコックピットにいました。何か寂しげな表情…

そしてスタート…

何を考えていたのか、何を思っていたのか…

そして、運命の周回でタンブレロコーナーをシューマッハと通過するはずが、そのまま壁に時速300km近いスピードで激突。。まさか、2人目になるのか…私は国際映像に釘付けになり、じっと大破したマシンのドライバーをじっと見ていました。一瞬首が動いたので、意識はなくても生きていると信じていましたが、救急ヘリが到着し、コックピットから降ろされたドライバーの周りには、本人の大量の血が流れていました。

生放送で、息を引き取ったというフジテレビの三宅アナウンサーの言葉に絶句し、大泣きしました。
1週間引きずっていたことを未だに覚えています。
その年の日本GP、観戦することはできませんでしたが、それ年以降F1を見ることをやめました。

あれから…16年が経ち、私もそのドライバーと同じ年齢になりました。

そのドライバーとは、天才的なドライビングで3度のワールドチャンピオンに輝いた「アイルトン・セナ」。
そのセナの映画が、セナのお姉さんが立ち上げた財団と、FIAの全面バックアップで製作された映画が今年の10月8日に公開されるのです。

私は、このニュースを知り同じ年齢になったんだと、16年前のことをちょっと忘れていましたが、これも何かの運命でしょうか。映画でセナの輝かしき時代の映像をみることができるなんて。

明日、TOHOシネマズ川崎に前売り券を買いに行きます。

10月8日、同じ年齢になった私が同じ年齢のスーパスターの思い出を思い出しながら、その日を迎えたいです。
関連情報URL : http://www.senna-movie.jp/
ブログ一覧 | 日記 | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2010/08/19 21:40:14

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この記事へのコメント

2010年8月19日 23:55
アイルトン・セナが亡くなったとき、丁度大学生だったかな。

プロスト、マンセル、ピケ・・・F1四天王。
あの頃のF1が一番面白かったと思います。
コメントへの返答
2010年8月20日 8:13
おはようございます。

黄金時代と言われた80年後半~90年前半までは一番印象が強いです。
2010年8月20日 8:43
おはようございます。ゼウスレンタカーの白石です。

僕もアイルトン・セナが好きでF1を見ていました。
あのときの事故で亡くなっていなかったら、F1界にどのような影響をもたらしていたのか見てみたかったです。
コメントへの返答
2010年8月20日 19:03
白石様、こんばんは。
私は、1994年のシーズンからウィリアムズに移籍して、序盤はシューマッハが調子が良くて、結果は残せませんでしたが当時サンマリノから調子を上げて…という風習があり、次はモナコで2連勝し、最終的には4度目のワールドチャンピオンになり、次のシーズンも…、そしてファンジオと並んで5回目のチャンピオンをとると確信していました。当然、ポール回数やファステストラップと、自己記録し続けると思っていました。
でも、この事故きっかけにシューマッハが前人未踏の記録を更新し、一人ゲームになりましたからね。

親に頼んでブラジルのお墓に行きたいとも言っていたことを思い出しました。
2010年8月23日 11:25
そうか。あれからもう16年になるんですね。
当時はパソコン通信で自動車のフォーラムがあり、
そこで予想クイズに毎回応募していました。
決勝が雨になれとよく祈ったものでした。
あの事故以降、しばらくF1を見ていたのですが、どんどん規制がきびしくなり、
エレクトロニクスデバイスが導入され、さらにシューマッハの一人勝ちになり、
だんだん遠ざかってしまいました。
雨のドニントンパークとマンセルと白熱のバトルが繰り広げられたモナコ。
この二つのレースを今でも思い出します。
あのサンマリノでのプロストとのオンボード会話が切ないです。
コメントへの返答
2010年8月23日 18:01
黒豹の保安官さん、コメントありがとうございます。

黒豹の保安官さんのおっしゃるとおりですね。
91年の開幕4連勝、91年母国初優勝、92年のモナコ、93年の雨のドニントンパークでのごぼう抜き、私もたくさんの名シーンや、94年サンマリノでのプロストとの和解の会話…

思い出します。。。

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