
週末は、ネットで徹底的にチェックをした後、電気屋さんと家具屋さんを行ったり来たりです。
やっていることは、クルマのパーツ選びと何ら変わりありませんが、何か?
・・・ただし、面白いブツであるかどうかはナイショです・・・
にわかに慌ただしくなってきました、Nicoです(^o^)P。
先週の文化の日、らしいことをしてみませう、とのことで
再び行ってまいりました。
い The 鎌倉!
6月に訪れたときには、Jr.が初めてということもあり初級編を敢行いたしましたが、今回は中級?編
「北鎌倉と鎌倉五山の旅」
で、ございます。
なんでも学校の学習発表会なる行事で、Jr.の班は鎌倉時代
「元寇」をテーマにするんだとな・・・。
元寇?
文永の役とか弘安の役とかぁ?
神風ふいちゃったりとかぁ?
覚えてないなっ!
で、どうやらゆかりのある場所が
「円覚寺(えんがく じ)」だそうな。
文永・弘安の役で亡くなった戦没者を弔うために、北条時宗が無学祖元を招聘して創建した禅宗のお寺なんだって。
無学祖元、、、大学受験以来だ! そんな名前聞くのっ(^^;)
北鎌倉の駅前に円覚寺の入口があります。
禅宗の山寺という風情を残す山門
鎌倉五山第二位のお寺です。
かなり古めかしく見えますが、何度か焼失しており、現在のは1780年代(って飢饉のころじゃんっ)に建てられたものらしいです。
いちお、夏目漱石の「門」はこの山門がモチーフとなっています。
そしてこのお寺の目玉
国宝
「舎利殿」
その名の通り、仏舎利(仏様の骨)を祀っている場所です。
屋根が非常に特徴的なのですが、仰ぎ見る撮影では残念ながら表現できずorz
じつは、何度か訪れているこの円覚寺ですが、舎利殿を間近でみるのは初めて。
というのも、年に数回(正月三が日、ゴールデンウィークと11月)しか公開されていないのです。
何というタイミングっ!
いや、合わせたんだがな(笑)
も一つの国宝
「梵鐘」
ここに至るまでは、けっこうな階段を上がらないと見れません(>_<)
さっすが、修験の寺!
その横には、お茶屋があるので休めます
どっこが、修験の寺?(爆)
そしてこちらが
開基廟
北条時宗の木造が安置されています。
要は、建物版お墓といったものでしょうか?
この11月3~4日は毎年「宝物風入」といって、円覚寺にある宝物の風通しをすると同時に、公開されるのです。
主に書物や経典、仏教画などがメインなのですが、中には
北条時宗、
足利義満、はたまた
後醍醐天皇の書がありまする(@_@)
かと思うと、、、
雪舟の水墨画、
円山応挙の動物画
・・・しかも、ガラス張りなどなく
「ぶら~ん」
触れないまでも、唾飛びますが大丈夫でしょうか?
一応、ALS○Kならぬ
「或る僧駆」
僧兵のような坊さんがガードしております(笑)
円覚寺から歩くこと15分で
「建長寺」へ
けんちょうじ汁→けんちん汁
の建長寺でございます。
(門前のお店で食すことができますょ)
こちらが鎌倉五山第一位のお寺です。
あっ、鎌倉五山ってのは鎌倉にある主な禅宗のお寺五つのことをさします。
京都の五山(南禅寺は別格)もあるから、回ってみてね > がくちゃん
タイトル画は、この建長寺法堂に祀られている地蔵菩薩坐像と天井画の雲龍図です。
唐門です。
金閣寺に負けないキンキラ具合。2011年に修繕されたそうです。
さて、お寺二つでは満足できません。まだまだ歩けます。
Jr.「すみませぬ、父上。
『切り通し』なるものを拝見したいのですが・・・」
N「ぬっ、ではまいらう。」
ということで、切り通しを見に行こう♪
源頼朝が幕府を開くためこの「鎌倉」をえらんだのは、海・山に囲まれた自然の要塞を利用するため。
そして、山を最小限切り取って道を造ったのが「鎌倉古道」
このあたりから三浦方面は、岩石山でして岩肌がむき出しになっているんです。
なかなか風情があって、昔の人の往来を思い描かせてくれます。
そして
源氏山公園(源氏山頂上)で一休み
頼朝さんはここには眠っていませんね(前回のブログ参照)
少し下ると・・・
「銭洗弁財天 宇賀福神社」
こちらもなかなか風情がありまして、
トンネルくぐる→ 鳥居あらわれーる→ 銭あらえーる
というステップを踏みます。
ここのいわれなんですが・・・
源頼朝が巳年の巳の月、巳の日に見た霊夢に従ってそこに霊水をみつけ神社を造りました。そして北条時頼がこの霊水で銭を洗ったら一族が繁栄したということで、、、
要は
「銭を洗うとおっかねもちーーーー\(^ ^)/ 」
おめでとう、巳年生まれのJr.くん
君はお金持ちだね。
おとうさんを楽させてあげようね。
~~~~~~~~~~~~~~~~
ということで、楽しい鎌倉巡りでした。
お一人でも楽しいです。
ご家族や恋人(愛人)を連れても楽しい場所です。
是非、お越し下さいませwwww
なお、このブログで少しはツウぶることも可能かと・・・(笑)
長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
Posted at 2012/11/12 21:20:24 | |
トラックバック(0) |
よしなしごと | 日記