
こんばんわ。
富士スピードウェイで開催されました、「JAFグランプリ・ヴィッツレースチャンピオン戦」も終了し、
今年、あっという間に過ぎた1年。さまざまな事を学ばさせて頂きました。
チャンピオン戦では、日本一決定戦ともあって83台ものエントリー。
ヴィッツパーティーでおっしゃってたのですが、今年のエントリー総数が800台を超えたそうです!
ヴィッツレースは、日本で開催されているレースの中では、人気レースというのを実感しました。
結果は予選6位、決勝では4位と日本一まで届かなかったことは、本当に悔しいです。
しかし、今振り返ると、開幕当初は期待はしていたものの、シリーズをフルで参戦するのは初めてだったので、想像まで出来ませんでした。
関西シリーズでは2位、関東シリーズでは自らのミスがあり撃沈。
チームにはご迷惑をかけたと反省せております。
しかし、この結果で良かったのかとも正直思います。
もし、1年目にしてチャンピオンをとっていたのならば、
来年、私は、完全に、天狗です!(→こんな調子に乗る性格なもんで。。。)
来年こそ、チャンピオン狩り、ブッタオシマスよ。
チャンピオン戦レース内容。
今回のレースは、路面が冷えていたこともあってか、2・3周目まで厳しい戦いになると気付いていました。
今まで以上に、入念にタイヤを暖め、いざスタート!無難なスタートを決め、1コーナーへ。この時、「まだタイヤ温まってないなぁ。」っと感じ、若干ペースが上がらず、我慢のレースが続きます。
そして、ようやくタイヤが温まり始めた2周目の最終コーナー。前を走るマシンが強引にインに入り、他車を接触、スピードが落ちたところにイン側から、シラーっと4番手へ。
しかし、スリップストリームから♯361水谷選手がやってきて、お互いのサイドミラーがペロンペロン当たります。 そして、2台のスリップストリームから#38神谷選手が、アウトサイドから並び、
3ワイド・サイドバイサイド・ミラートゥーミラー。
そうしているうちに、後ろから黒いマシンが。「流石に4台は無理っ。」とブロックしながら、4番手へ浮上します。
その後、スリップから抜け出され5番手に落ちるも、前方ではチームメイト同士、手で合図を送りあってます。「これは、チャンス。しかけちゃいます。」と、前のマシンが思ったよりもブレーキをかけ、
追突を免れようと、アウト側へ。自分なりには1台スペースがあったので並びかけたら、ミラーに私のマシンが映ったのでしょう。 軽く接触。
しばらく、5番手の走行が続きます。
そして、ファイナルラップ。コカコーラーでアウトからパス。4番手に。
しかし、ダンロップコーナーで後ろから追突され、「さっきの仕返しかっ。やりあがったな。スピンーっ?!」 なんとかもちこたえ、マシンはコースオフ。
しかし、コース復帰出来、バックミラーを確認すると、3台が勢いよく迫って来ているではありませんか。
そして、最終コーナー。#38神谷選手がビタビタにつけ、スリップストリームに入るも、なんとか4位を死守。結果、4位でゴールでした。
今までで、一番バトルをしたレースでした。
応援して下さった皆様、ありがとうございました。
2010年は「ネッツトヨタヤサカ・ヤサカレーシングチーム」でレースが出来て嬉しく思います。
チームメイトにも恵まれ、開幕戦ではチームメイト同士で、※※してしまい、チームには迷惑をかけてしましましたが、その後、私は河村選手から学んだことも多くありました。
毎戦毎戦、印象深いレースで、今後のレース人生にとって、大切な経験です。
これからも今まで以上、安定した結果を出します。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
Posted at 2010/11/17 23:32:26 | |
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