
お友達のお誘いで
MLSC軽自動車集まれ!withナビック
という走行会に参加し、初めてモーターランド鈴鹿を走ってきました。
この走行会は
モーターランド鈴鹿さんと京都のチューニングショップ
ナビックさんが共同開催(でいいのかな?)する軽自動車のみの走行会です。
参加費は11,000円で計測機と弁当付き、それで1日走り放題というとってもお得な走行会です。
タイムスケジュール的には
午前9時から午後0時まで 自由走行
午後0時から午後1時まで 休憩
午後1時から午後2時まで タイムアタック
午後2時から午後4時まで 自由走行
でしたので体力に自信のある人は3時間耐久走行も可能です(笑)
私は軽自動車を持っていないので一緒に行ったお友達の車を運転させてもらいました。
その車は懐かしの旧規格軽自動車である
ダイハツミラTR-XXアバンツァートR(L502S)
です。
搭載されるエンジンはJB-JL型直列四気筒インタークーラーターボで、四気筒ならではの滑らかな回転フィールと振動の少なさは軽自動車離れした上質を感じさせます。
しかし、三気筒と比較してトルク感が希薄で、スポーツユニットとしては物足りなさを感じる面もあります。
足回りは旧規格ミラの伝統とも言えるフロントマクファーソンストラット、リアセミトレーリングアームですが、ブレーキシステムは豪華に四輪ディスクブレーキが奢られ、ロータリーブレードカップリング式LSDを備えています。
チューニング内容は
エンジン、ミッション、タービンはノーマル
HKSパワーフロー、プッシュンバルブ、純正マフラー
フィールド技研ブーストコントローラー
ガタバリR、不明ショートストロークショック
純正ブレーキパッド
ネオバAD08、ハヤシストリート6j-13+7
オーバーフェンダー
モモステアリング、不明フルバケットシート
アンダーコートレス
の言わば発展途上走行会仕様です。
マフラーとパッドを変えれば走行会仕様に格上げですね(笑)
この仕様で
タイム 53秒034
最高速 約110km/h(3速、純正メーター読み)
でした。
ミラの純正LSDはイン側のタイヤが浮いてしまうとまったく機能せず、コーナーの立ち上がりではホイルスピンの嵐でした(汗)
そこでインフィールドセクションではイン側タイヤを大胆に縁石に乗り上げ、イン側タイヤの接地性を上げるようにするとタイムが伸びるように感じました。
やはりモータースポーツには機械式LSDが必須ですね。
ブレーキパッドはノーマルでしたが、フェードすることなく、ラジアルタイヤでミニサーキットを楽しむには充分な性能でした。
もちろんタイヤのグリップに見合うスポーツパッドを入れればさらにタイムは伸びそうです♪
久しぶりのサーキット走行でしたが、安全に限界に挑戦できるサーキットはいいですね!
モーターランド鈴鹿はミニサーキットとは言え、しびれる高速コーナーがあり、テクニカルな連続コーナーでラインを工夫する楽しみもあり、いつまでも走っていたくなるほどおもしろかったです。
すべての走行が終わった後にはタイムアタック結果による表彰式と豪華景品争奪じゃんけん大会がありました。
表彰式はクラス分けが細かくされているので多くの方に入賞のチャンスがあり、じゃんけん大会も景品が多数用意されていたので参加者だけでなく応援に来た人もみんなが楽しめるものでした。
私は妻と2人の幼稚園児を連れて行ったのですが、はじめは「公園に連れて行け」とぐずっていた子供たちもじゃんけん大会で賞品をいただき、最後には「帰りたくない!」と言い出すほど満喫していました(笑)
応援している子供たちに手を振ってくれる優しいドライバーさんが居たことも子供たちの満足につながったようです。
優しいドライバーさん、ありがとうございました!
MLSC軽自動車集まれ!withナビックは次回8月11日(土)開催とのことです。
このイベントには私もはじめて参加しましたが、アットホームで参加費が安く、しかもたっぷり走れるので、運転がうまくなりたい人はもちろん、「サーキットを走ってみたいけど…」と二の足を踏んでいる人や初心者の方にも安心してオススメできるイベントです!
このようにモータースポーツの底辺を広げるイベントはぜひ続けて行って欲しいですね!
モーターランド鈴鹿さん、ナビックさんこのたびはありがとうございました!今後も頑張ってください!
Posted at 2018/05/13 16:27:21 | |
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