シルエイティを手放し、パワーが低くても楽しめる相棒を探していたときに出会った運命の一台がコイツです。
人と違う車選びをしたい自分としては、走り屋御用達となっている国産FR車は避けたかったので、当初ハチロクに乗るつもりは毛頭ありませんでした。
はじめにBMW318isに目をつけたのですが、ちょうどこのときCAR BOY誌で318isチューニング企画の連載が始まり、いっきに萎えてしまいます。
次に国産FRでもレアな旧車ということで、117クーペなどを探しましたが、運命の一台は現れません。
FRはあきらめよう、と思ってプジョー106S16やサニーVZ-Rも検討したのですがいまひとつ踏ん切りがつきません。
それで頭文字Dかぶれみたいでいやだなぁと思いながらもハチロクを探してみたら、足回りもホイールもハンドルもシフトノブもノーマルなコイツを見つけたのです。
走行距離が少なく、程度の割に価格も安かったので、これなら気に入らなくても転売すれば儲かるだろうと思いとりあえず購入に踏み切りました。
第一印象は、黄ばんだ白のボディにクロカン四駆なみに高い車高と引きこもりのごとく奥まったテッチンホイール、いまどきの軽四にも勝らないとも劣るチープなインテリア、どっからどうみても想像を絶するダサさで開いた口がふさがりませんでした。
しかし、運転席に乗り込みエンジンをかけるとそんな第一印象は吹っ飛び、4A-Gサウンドが僕の心を駆り立てました。
走り出せばNAらしいアクセルレスポンスと軽い車体がもたらす軽快なハンドリングですぐにこの車の虜になりました。
いまなら、ハチロクが発売から30年たった今でも愛され続けている理由がわかりますし、もっと早くハチロクに出会いたかったと思います。
周りからは「まだイツキのハチゴーに乗ってんの?」などと冷やかされますが、自称クルマ好きなのにハチロクの楽しさを知らないなんてかわいそうなことだと逆にあわれみながらハチロクライフを満喫しています♪
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