
東京モーターショーに行ってきました。
こういう展示会とかショーは初めての経験のため、最初はかなりテンパっておりました。
やはり、まずはスバルブースへ直行!
と思いきやその途中、赤いポルシェに目を奪われ、しばし凝視!
ポルシェって今も昔もずーっとみんなの憧れなの少しわかった気がします。
でも、デザイナーも大変でしょうね、だって、伝統の丸めライトや蛙っぽいスタイル等、制約が多すぎる中で、先代とは違う形に作り上げ、しっかりと魅力のある形にしたうえに、走りも一級品でないとならない。
かなり悩み・何度もの試行錯誤の先に完成するのでしょうから、それは魅力があって当然ですね。
(お金があれば、どの時代のモデルでもいいので、所有してゆっくり味わいたいと本当に思いました。)
さて、スバルブースにてお目当ての「S208」です!
おおっ! 流石は「S」、迫力!迫力!
写真もカシャ、カシャ
なかなかタイトなシートに自分のSよりも軽いクラッチ、シフトもストロークが短く、カチカチ決まります!
・・・が、う~ん、なんというか、それ以上がないんです。
すごいのはわかっているんです。でも、何か物足りない気がしました。
(このクルマには何か人をひきつけるものが足りない気が・・・、エンジンやクラッチなどのバランス取りとか専用の調律がされているのでしょうから、走られせないとわからないのかも知れないのかも、というか走ることで魅力の増すクルマなのかも。)
でも、視覚的な目新しさは少ない感じがしてしまいました。すみません。
今回、スバルはコンセプト3台と現販売車種4台とSTI仕様の2台で、技術関連のお披露目は無かったのが残念です。
さて、今回の展示車両の中で1番引かれて、離れられず何回も見た車両は、これです。
ニューカーでも、メーカー展示でもなく、タイヤメーカーのブースの展示車両なんですが、存在感が半端なかったです。
足りない部分とは、こういうことなんですかね。
あとはこれとこれ!
どちらも人だかりがたくさんで写真撮るのも一苦労でしたね。
技術関連の内容では、自動運転の技術展示が多かった気がします、本当にもうすぐ完全なる自動運転がスタートするのを感じました。
最後に昔のスバル車は、よく見れば見るほど好きになる癖になる形のものが多かったと思います(スルメのような噛めば噛むほど・・・)、最近のスバルはどうでしょうか?
もちろんかっこいいんです! インプレッサやBRZも良いです・・・
でも、もっと、買いたいとか乗り続けたいという気持ちにさせてくれる何かが足りない気がして、心配です。
若い人の車離れも、そういう部分にも理由があるのかもしれませんね。
日本のメーカーは生産コストから制約がおおいので、海外のような人を魅了するデザインにはなりにくいのでは・・・ならば、違うところを伸ばしたらいいのではないのでしょうか。
もうすぐ来る、自動運転の完成のその前、あとちょっとの瞬間というか期間に、運転手が自分でクルマを運転する楽しい一時代があり、そういうのを実感できるクルマが表れるといいですね。
家について、駐車場の自分の車を見て、あー!これこれ、確実にこのクルマには私をひきつけるもの、たぶん作った人たちの思いが私と同調しているのだと実感します、長旅で疲れたのに、なんだか乗りたくなって、そのまま運転して改めて、「いいな!」を感じました。
Posted at 2017/10/31 21:04:52 | |
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