2012年04月22日
今回は、地域貢献について。
東日本大震災から1年以上経ちました。皆さんは、周りを見て 大震災情報 に触れる機会が 「変わりません」か?「減りました」か?
確かに放射能数値の公開や、食品業界の取り組みについての情報は、まだ続いているようです。
しかし、地震そのものの情報・・・例えば津波被害の検証,地震(揺れ、津波以外)被災住宅の割合,地震(揺れ、津波以外)被害インフラの割合等、従来の地震対策(揺れに対する)の検証はどうでしょうか? 十分なされていると思いますか?
NHKは比較的定期的に番組を制作していますが、はてさて民放はどうなんでしょうね。
震災直後に予想した通り、関連する番組や情報は確実に減っているのではないでしょうか?
亡くなった方の数、被害状況、どれをとっても 「のど元過ぎれば熱さ忘れる」 レベルの 【熱さ】 ではなかったはずです。
もっともっと検証の番組があってしかるべきだと、個人的には思いますが、政治の世界の揚げ足取りに見られるような重箱の隅をつつくようなものではない、事実だけ若しくはそれから予測可能な事象を淡々と検証する機会がまだまだあってもいいと思います。
さて、この辺の話はこれまで。本題です。 昨年の防災訓練で、私もアマチュア無線免許を持っていましたので、地域貢献デビューしました。
横浜市アマチュア無線非常通信協力会 への参加です。自局申請してコールサインをいただき、(マンションなのでアンテナを建てられないので)非常時だけですが、電話や公共通信設備が回復するまで通信を担うことをします。
私のコールサインは JG1QXD です。
因みに 港南区のコールサインは JR1YWI で、協力会代表のコールサインは JA3CBS です。
普段は電源も入れていませんが、一朝何かあった場合は無線機片手に馳せ参じるということです。 今は携帯電話の普及やスマホアプリの高性能化で、普段常設で車に無線機を載せることもしませんが、何か災害が起きた場合は思い出してもらえると、個人としても地域としてもお役にたてるかもしれません。
Posted at 2012/04/22 18:10:37 | |
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防災 | 旅行/地域
2011年07月26日
本日、横浜市で行っている救命講習を受けてきました。
厳密には「資格」ではありませんが、この際何か役に立つ事をできるだけやっておこうと思っているからです。
救命講習には3段階ありまして、3時間講習の「普通Ⅰ」,8時間講習の「上級」,3日間講習の「普及員」となっています。私は「上級」を受けてきました。
講習内容は救命措置の実習です。 心肺蘇生法の講義と実習+AEDの使い方実習,止血法や搬送法等の講義と実習,三角巾を使った身体固定方法の講義と実習です。
因みに受講料は1500円です。
講習場所は上大岡にあります、横浜市火災予防協会です。定員30名のところ24名の参加者でした。他にも3箇所受講場所はあります。 URL:http://www.yfp.or.jp/
いやぁ、心肺蘇生法は疲れました。基本的にはケガ人を発見して119番通報した後、救急車が到着するまでの6分間(現在は8分間)の間絶え間なく続けないといけないので、6分間心肺蘇生法をやり続けたのです。これ、結構大変です。救急車の到着が遅れれば、その分長く続けないといけないので、それを考えたら救急車の進行を妨げてはいけませんね。
マンション管理組合の理事長で自治会員、防災に興味が出てきてこの様なものまで手を出している訳ですが、今回の大震災に限らず、日々車を運転している時や、レジャーでも有効な手法なので、受講して良かったと思います。
さて、9月には防災訓練があります。皆さんも訓練に参加してみませんか?
Posted at 2011/07/27 13:30:55 | |
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