2011年11月02日
昨日、新潟へ行ってきました。目的は「山本五十六記念館」を見るためです。
調べていくと、行先の新潟県長岡市には興味のある人物が数多くいました。
先ずは、母校の創始者である井上円了先生。この人は「妖怪博士」としても有名です。
続いては、幕末の北越戊辰戦争で非業の死を遂げた河合継之助。長岡藩をスイスの様な武装中立にして、明治維新から分離させようとした人です。
最後に、山本五十六元帥(死して元帥に叙せられました。戦死時には大将です)。
各ポイントを地図で確認してから行ったのですが、何せ初めての場所なので感覚が判りません。そこでみんカラのお友達で、新潟在住のリンガンガーさんに大まかなところをお聞きしました。ご両親からも情報を提供いただき、ありがとうございました。
行程は、横濱→玉川(環八)→大泉(関越)→長岡→井上円了碑→長岡市歴史博物館→河合継之助記念館→山本五十六記念館→長岡(関越)→大泉(環八)→玉川→横濱 です。
お昼は「レストラン ナカタ」です。新潟は洋風カツ丼で有名なのですが、その中でも一番がこのナカタのものだそうです。日テレ「秘密のケンミンショー」でもとり上げられてました。
目的の第一である山本五十六記念館ですが、ここには山本五十六公園なるものが隣接してまして、巨大な胸像と生家が復元してあります。生家ですから、まだ高野姓を名乗っていた時の家ですね。靴を脱いで上がれます。
私の田舎(山梨県)が建て替え前はこんな感じで、懐かしい臭いがしましたね。ただこれで感じますのが、こんな粗末な家が多数の日本が、よくもアメリカと戦争したもんだと感心します。戦ったら負けるのは目に見えなかったのでしょうか。まあ、日本人の悪い癖といいましょうか、集団ヒステリーに陥りやすい国民ですから、当時も仕方がなかったのでしょうか。
そうそう。山本五十六は今度映画になりますので、見に行かなければなりませんね。山本五十六を始め、米内光政,井上成美,永野修身,黒島亀人,南雲忠一等相当たるメンバーが有名俳優さん達に演じられていますので、非常に楽しみです。当時の国民が如何に「米英憎し」で国際情勢が見えていなかったか判るような作品になっているようですし。
今回の日帰り旅行では、行程約600km,平均燃費約14.0km/Lでした。殆ど高速道路だったのですが、都内環八を利用したのと、関越自動車道が前橋以北が山だったのが燃費が伸びなかった理由かもしれません。
さて、週末は楽しみにしている「家族でサイクリング旅行」です。天気が良いといいですね。
Posted at 2011/11/02 19:50:01 | |
トラックバック(0) |
山本五十六 太平洋戦争 | 旅行/地域