今年、一発目のプラモ制作は意外なものになりました。
昨年、大学生の娘がこんなものを見せてくれました。
紅の豚。娘はジブリの大ファンです。
なんか色々な音が鳴るギミックがあるみたいです。
しかし私が気になったのは飛行機のボディー・・・
結構な値段がする割にはこれ・・・どうなんでしょう・・・・・
少し火がつきました(笑)
1月は娘の誕生日なので気を利かしてこれを年末年始の休暇中に作りました。
キット自体は1000円でした(中古です)。
バンダイのプラモですがガンプラのように色分けはほぼありません。
塗装は個人的解釈で塗りました。
全て黒に塗ってからシルバーを塗装。
下地の黒を残しつつ塗装しました。
乾燥後ボディーはクリアブラウン、底面はディープクリアレッドで塗装しました。
仕上げに全体をつや消しクリアーでコート。
コクピットはこんな感じに・・・
クラシック?ビンテージ?な感じを目指しました(笑)
羽はクリアーブルーを軽く塗装しました。
個人的にはクラシックな感じになったと思います。
サイドのエアアウトレット?は内側から削り薄くしました。
コクピットのペダルや床は使用感を出すのにシルバーでドライブラシをしました。
問題はフィギュアです。
人形は作った事がありません・・・(^^;)
シータは右手に何か持ってるみたいですがパッケージから推測すると多分飛行石だと思います。
でも右手と飛行石が一体成型なのでよくわかりません。
なので飛行石の部分を削り落としました。
ジャンク部品のクリアーパーツを使い、飛行石だと分かりやすくするため真鍮線を使って紐に見立てました。
クリアーパーツはクリアブルーに塗りました。
フィギュアはとりあえず組立説明図通りに色を筆塗りました。
全てラッカー塗料を調色して塗りました。
因みに『目』はデカールです。
パズー・・・・・・誰?(^^;)
シータ・・・・なかなかイイ感じ??
初フィギュア制作でしたが、まあまあですかね・・・・
フラップターはほぼ狙い通りです。
娘はかなり上機嫌でした・・・
次にタイレルP34ですが、2月に完成しました。
ボディーカウルの塗装ですが1/12はウイングの翼端版がエッチングパーツです。
金属に塗装するので1000番のペーパーで足付けしてプライマーを吹付け。
乾燥後にサーフェイサーを塗装。
Mr.カラーのクールホワイトを塗装。
バルケッタのP34ブルーを塗装。
1/20はマスキングしてP34ブルーを塗装。
デカール貼り付け後、クリアーコート。
因みに1/12はカーナンバー4、P・ドゥパイエにしました。
1/20はカーナンバー3、R・ピーターソンです。
1/20もドゥパイエにしたかったのですがフジミのキットはピーターソンしか選べないので・・・
1/12タイレルにドライバーヘルメットのデカールが付属していたので、ドゥパイエのヘルメットを作ります。
ヘルメットはタミヤ1/12レーシングライダーのキットを使いました。
ヘルメットの中の『顔』を削り落としてヘルメットの合わせ目を消しました。
グレーサフからスカイブルーを塗装。
スカイブルーの下地にホワイトを塗らなかったのは少し暗めの水色を狙いました。
デカールを貼り付け。
ただデカールがこのヘルメットに合わせたものではないので足らない部分も少しありました。
足らない部分は塗装で誤魔化します。
乾燥後、全体をクリアーコート。
クリアー乾燥後、中研ぎしデカールの段差をけしました。
この後、最後のクリアーコートを行いました。
完成が見えてきました。
ヘルメットも仕上げへ。
クリアー乾燥後、バイザーをピンで固定。
ピンで固定したのでバイザーが可動します。
タミヤ1/12 タイレルP34 1976年 パトリック・ドゥパイエ
メーター付近の配線を追加しました。
エンジン周辺もリアブレーキホース等、パイピングを増やしました。
ホイールにエアバルブを追加しました。
フロント部分にブレーキホース等追加しました。
前輪の後ろ側のブレーキ冷却ホースをなくし、プラ板で冷却ダクトを作り取り付けました。
ドゥパイエのシートには軽め穴が開けられているのでピンバイスで1mmの穴を開けました。
フジミ1/20 ティレルP34 1977年オーストリアGP R・ピーターソン
E表示の穴にはキルスイッチを追加しました。
リアエンド下にミッションのオイルクーラーを追加しました。
オイルクーラーのコアガードにメッシュを貼り付けました。
シールドはアルミリベットで固定しました。
1/20はパイピングは全くなかったので1/12を参考に追加しました。
オイルクーラーホースをメッシュに変更しました。
フロントブレーキ冷却ホースはジャンク部品のスプリングを使用しました。
キット付属のビニールチューブにこのスプリングがいい具合に通りました。
このスプリング、たしかザクの動力パイプの軸だった気がします。
今回も非常に楽しめました(^^)
まだ続きます・・・(^^;)
2月は私の誕生日だったのですが息子からプレゼントを頂きました。
タバコと模型用作業台。しかもシャア専用(笑)
まさか息子からこんなものを貰うとは・・・・
使うかどうかは別として、自分の趣味に関わる物を選んでくれた息子の気持ちが嬉しかったです。
で・・・4月は息子の誕生日なので何か気持ちのこもったものをあげようと・・・・
息子は昨年の夏に車の免許を取りました。
今は学生ですが就職したらトヨタ86(もちろん6MT)に乗りたいとの事。
なのでこれをキレイに作ってプレゼントします。
アオシマ1/24 トヨタ86 GReddy×ROCKET BUNNY。
これは86乗りの友人にいつかプレゼントしようと思って積んでたプラモですが急遽息子に変更します。
ボディー色は派手な方がいいと思いメタリックレッドに塗装します。
下地処理してからグレーサフを塗装してメタリックレッドを吹付け。
その上にガラスパールを塗装。
乾燥後、クリアーレッドではなくMr.カラーのクリアルージュという塗料を使いました。
今回は希釈に使用するシンナーをラピッドシンナーに変更しました。
レベリングシンナーはリターダー入りで乾燥時間が遅いのが特徴ですが
ラピッドシンナーは乾燥時間が早く、溶剤成分が強いのが特徴です。
最後のクリアーコートは今まで通り、レベリングシンナーを使いました。
このキットは2012年に発売ですがかなりディテールが細かいです。
アオシマもレベルが上がってます。
ミッション、プロペラシャフト・デフも別パーツになってます。
でも残念な事にエンジンが無いんですよね・・・・
ボンネットが別パーツでストラットタワーも再現されてるのに・・・・
調べてみるとノーマルの86はエンジンが付いてるみたい・・・
買いました(笑)
エンジンだけ部品取りしてこの86はいつか友人にプレゼントします(^^;)
とりあえずエンジン本体だけ乗せてみました。
水平対向なのでエンジン位置が低いです。
インマニが付くとこうなります。
やはりエンジンがあるとテンションが上がります。
更にブレーキマスターやバッテリー等のパーツも再現されてます。
オーバーフェンダー、ウイングはボディー同色ではなくカーボンデカールを貼り付けました。
こちらはあえて艶消しクリアーでコートしました。
内装関係も進んでます。
にしても・・・・・誕生日に間に合うのか・・・・・(^^;)