消防団の水災訓練(研修)に行って参りました。
昨日の台風で、実際に水害が出ていたら訓練どころでは
なかったです。
各地方では様々な水害が発生しています。
私たちの住んでいる地域では、なかなか起こらない災害ですが
その分、危機感や知識が乏しいかもしれません。
今回はいい経験をさせていただきました。
写真は地下街から地上へあがる階段に水が流れ込んできた設定です。
水位30cmでの実験でした。
実際にある階段より狭いですし、手すりもあります。
胴長を着ているので、衣服への影響もありません。
感想は
この水位では、歩けないことは無いです。
ただ講師の方が言ってました。
「実際はこの状況だと、停電がおこり暗い状態になることが多いです。
水は濁っています。色々な漂流物があります。服が重くなります。
階段はもっと広いです。押しのけて上ってくる人間もいます。」
確かにね~
気持ちもパニック状態になってしまうもんね・・・
やっぱ地下は危ない。なるべく水害が予想される時は近づかない!に限ります。
続いて
ドアの実験
どこにでもあるドアでした。
外に10cm 20cm 30cm・・・と水が浸入してきます。
30cm位までは普通にあきます。(ちょっと重たいかな~って程度)
50cm・・・・・・ハンパ無いっす!!!
足を踏ん張れるように抑えてもらえれば、開きましたが
一人では、開けて脱出は難しいと思います。
やはり水害は早めの避難が大事だと思いました。
時間の都合で車両の実験が出来ませんでした。
(ココが一番興味があったんですが・・・)
講師からの問題
自動車で水害にあったとき、ドアが開けやすいのは
普通の片開きのドア OR スライドドア ?
皆さん考えてみてください。
私なら迷うことなく、窓を割りますが、今回はそれは無で・・・(笑)
昼からは真面目に働いています。
Posted at 2012/06/20 14:11:57 | |
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