整備中隊のブログ一覧

経年劣化で弱ったサンバーのバッテリーを昨年６月に再生バッテリーに交換。マイナス２０度の朝にはさすがにセルの回転は弱くなりましたが、かからないということは１回もありませんでした。
そしてさっき電圧を測ったところ12.6Vと良好でした。

再生バッテリーといえども、さすがは CAOSですね。


最近は手組みばかりなので、すっかりご無沙汰していますがタイヤ専門店で窒素充填というものがありまして、なんでも酸素は分子がタイヤのゴムの分子よりも小さいので空気が抜けてしまうとか窒素だと内部が発熱しずらいということです。N2って刻印されたアルミのバルブキャップつけちゃったりしてw

しかし

空気の７割は窒素で構成されているんじゃありませんでしたか？

窒素が抜けないのであれば残りの３割が抜けたら普通の空気を足す、抜ける、足す....を繰り返していくにしたがって窒素の割合は増えていくのではないでしょうか？

１本あたり500円も払わなくても適切な空気圧の管理だけで

ほぼ純粋な窒素が充填される理屈です

窒素充填が出はじめた若かりし頃、１回だけ充填したことがあります。

普通に抜けましたし変化ありませんでしたw

１台分の２千円で友達、彼女あるいは奥方様とお食事でもなさった方がよろしいかと思います。

２月６日にCX-3の１ヶ月点検をお願いしてきました。
特に異常はなかったのですがパーキングブレーキの引きしろが若干多くて効きも甘かったので調整してもらいましたが、もしかしてパーキングブレーキに関してはディスクよりもドラムブレーキの方が効きが良いのかも知れません。

写真はWAKO'Sのディーゼル１でコモンレールディーゼル対応の燃料添加剤、隣にあるのはF１という主にガソリン用（軽油にも使用可）の添加剤でバイクやスノーモービルのタンクに入れておくとガソリンの変質（酸化）を防いだりインジェクターに付いた汚れやピストン上部のカーボンも落とすことができます。
余った分は２回に分けてサンバーのタンクに入れてます。

F１の主成分はポリエーテルアミン、いわゆるPEAでプレミアムガソリンに含まれている洗浄剤です。
添加剤というと

「そんなもんが効くならメーカーが採用しているだろ」

と口癖のようにおっしゃる御仁がおられますが、はいその通り各社採用しております。

ディーゼル１に関しては添加する分量が多いと噴射装置等の故障を招くということで店頭販売はしていませんが入手は可能です。

価格が高いし新車なので給油数回に１回とか予防的に少量使用しています。

それにしてもコモンレール用の軽油を供給、販売してほしいものです

昔はセタン価を上げたプレミアム軽油というものが一部のガソリンスタンドで販売していたんですけどね。

北海道は３月に入ってから比較的暖かくて雪解けも進んでいますが道路は常に水浸しですので洗車して数百メーターも走れば汚れてしまいます。

クルマが汚れるのは仕方がないとしてもバックカメラのレンズがさっぱり見えなくなるのは困りもの。
某オークションで純正バックカメラクリーナーというものを落札しました。取り付けの模様は後日、整備手帳にUPする予定です。

いろいろな質問コーナーにお約束のように寄せられる質問

エンジンオイルは安いものをこまめに交換するのと高級なオイルを長くつかうのとどちらが良いですか?

で、判で押したように

安いオイルをこまめに交換したほうがエンジンのためには良い

と回答が寄せられるんですね

質問者が常識的なスパンで交換してくれるとは限りませんから、ちょっと高いオイルで２年４万キロとか無交換で走られるよりリスクは低いと思います

以前、ホンダの２輪ワークスレーシングチームのインタビューで

「潤滑性能自体には大差がないので予選、本戦共にエンジンオイルは一番安い純正の鉱物油を１ヒート毎に交換しています」

というのを目にしたことがありますのであながち間違いではないのですが、ストリートユースで１日１回オイル交換をするというわけにもいきません。

個人的な見解なんですけど

高いオイルを安く買ってこまめに替える

こまめにって言っても半年に１回ですけどクルマにも財布にも優しいのでは無いでしょうか。

初めて自分で買ったクルマが１０年落ち2.2ディーゼルのダットサントラックでしたのでガソリンエンジンの比じゃない本当にイカスミ10万匹分みたいなディーゼルの廃油にも慣れております。耐性の無い方は１回で嫌になるかもしれません。廃油は貯めておいて廃油ストーブを使用している所に持っていくと喜んで引き取ってくれます。


CX−３購入時に用品割引で買ったオイルエレメントですが、このままでは片付かないので調査兵団除隊記念（ウソ）にもらった箱に入れて他の消耗品と共に整備場所で保管することにしました

冬の北海道では場所によっては地吹雪というものが吹きます。
降り積もった雪のうち軽い部分が風によって舞い上がり吹き荒れます。地吹雪体験ツアーという企画もあるようですが松任谷由美の曲のようなロマンチックなものではなく運転中に遭遇するとかなり怖いです。
地吹雪、ブリザードは気象の状態でホワイトアウトは人間の置かれた状況です。

先日、ネット上で⚪️⚪️のファンベルト一式交換でどのくらい費用がかかりますかという質問に対して

最近のクルマには電動ファンが装備されているのでファンベルトはありません

ドヤ顔で同じような複数の質問に書いておられました。

www

最近って...横置きエンジンのFF車って３０年以上前から存在しているんですけど.....

そのひと無理してパワステベルトとかエアコンベルトとか書いていましたがサーペンタイン式のベルトだと１本の長いベルトで全ての補機を動かしているわけですが、その場合は何ベルトとお呼びすれば良いのでしょうか？

またFRやAWD車にはプロペラシャフトというパーツがありますが

プロペラはどこにもありませんw

サンバーにはエアコンコンプレッサー、オルターネーター等を駆動するベルトとスーパーチャージャーのみを駆動する短いベルトの２本があるわけなのですが

スーパーチャージャーベルト

と言い張ってもいいでしょうか？w

恐らく世間のひとの９割くらいは変身してエネルギーをチャージしてくれるベルトだと思うでしょうね

メーカーでもファンベルトと言っておりますよ、パーツの名称であって使用状況ではありませんのでね。

交通量の多いところや市街地には連中はいない
郊外の規制速度の変わり目や街の出入り口の直線道路で待ち伏せている
せっかくの楽しいドライブを台無しにする連中

サンバーにはセルスターのG10が装備されていて何回か助かっていて感度もよろしいが自動ドアの電波をステルスレーダーと間違える困った特性を持っている

CX-3には誤作動を自動でキャンセルして記憶するというユピテルスーパーキャットを装備する予定
最近は警告音が萌え系女子だったりホワイトベースの戦闘配置アラートとか凝ったものもあるという

１度検挙されてしまうと反則金ばかりではなく免許の有効期間が３年に短縮、無意味な２時間講習と受講料そして任意保険のゴールド免許割引分が月額1000〜1200円×５年分の６万円以上が無駄になるので１万５千円くらいの投資は全く問題ない

取り付けの模様は後日、整備手帳にて