
青森県立三沢航空科学館でのこと。
熊本より友人が遊びに来ていて、この施設に行けるのを楽しみにしていました。
ここでは、古い戦闘機やヘリなどが公園に展示してあり誰でも自由に飛行機内に乗れたり、写真を撮れたりします。
このサイトでも何人かの人が飛行機と自分の愛車と一緒に写真を撮っているブログを載せていたり、このサイト外でもそういうことをされているのを見たことがあります。
実際にこの施設へ足を運ぶのは自分も初めてで、行ったら俺も自分の車と戦闘機を並べて写真に撮ってやると意気込んでいきました。
行ってみると、戦闘機の前に駐車スペースがあります。
あ~、ここでみんなは写真を撮るわけね~と、早速自分の車をセッティングし写真を撮り始めました。
車を止める際、3人組の家族連れと2人の親子、1人のおっさんがそのエリアに居たのはわかりました。なので、その中でも誰も見ていない戦闘機を選んでその前に自分の車を付けました。
車を止めて写真を撮ること2~3分・・・。
その1人のおっさんが自分の愛車の後ろからこっちに近寄ってくる・・・
その時ですよ!!!
車のボディーを平手で一発、さらにタイヤに蹴りを一発
入れながら、『おい!こんなところに車を止めていたら見ている人の邪魔になるだろがぁ』とふんぞり返って首に巻いていたタオルを振り回し注意されました。
車を叩かれ、蹴れられるというあまりの衝撃に『え?』と戸惑いました。
首からネームプレートを下げており係員だと一瞬でわかりました。
何回も、見ている人に邪魔になるだろぉが~を連呼するおっさん。
車を叩いたり、蹴ったりしたことに謝罪を求めても、相変わらずの仁王立ちで足は投げ出し、俺は係員だぞと言わんばかりの態度。
こっちもいい加減キレまして・・・
荒い口調で謝罪を要求すると『じゃあ、ごめんね~』と。
ここで写真を撮るなって書いてないでしょと言っても、早く車をどけろ。
他にここで写真を撮っている人もいるんだけどと言っても、そんな人は見たことがない。あんただけだと。
この人と話していても仕方ない、またせっかくの友人の青森旅行がこんなことで楽しくなくなってもまずいと思い、一旦その場を後にしました。
科学館の中を1時間くらい見学して、その間にこのやり場のない気持ちを抑えることに必死になりました。でも、どーーーしてもこのまま終わるのは悔しい。
友人がタバコ吸いに行ったときに、受付の人に起こったことを話、この科学館の館長を呼んでもらうことにしました。受付の人ももちろん、職員が客の車を蹴るったことに戸惑っている様子。
副館長がやってきて、会議室に通されました。
その当本人であるおっさんも来て、第一声目が『この度は・・・』から始まる、一般的な謝罪の言葉。
明らかに副館長がいる前と俺と1対1で話していた態度とは180度異なるもの。
副館長の前で、俺に注意した態度で再現を求めたところ・・・
『お客様、ここはほかのお客様がいらっしゃるので車をどけて頂けないでしょうか』
は!?お前・・・そんな言い方したか!?
明らかに態度が激変!!!
この態度にまたキレまして、声を荒げ、文句を言うとだんだんおっさんも態度がもとに戻ってきました。
タイヤとボディを蹴ったり叩いたことは認めました。
認めたけど、
たかがタイヤを蹴って何が悪い。それについてはもう謝りましたけど。
だと!!!
こんな態度を目にしても、副館長はすみませんとしか言わないし、そのおっさんを注意することはしない。
名刺もださなきゃ、誠意のある態度も示さない。
なので、時間も無駄にしたくはなかったので、おっさんに一筆謝罪の文章をもらって帰りました。
もう二度と行きませんし、こんなところすすめません。
そのおっさんが一筆書いている間に副館長にそのおっさんのことを聞きました。
航空自衛隊のOBであること。
航空機の説明員で、航空機ファンからの定評は厚くファンが多いと。
これがもう少し年取った人が車を並べて写真を撮っていたり、家族連れのお父さんが車を並べて子供たちと写真を撮っていたら、このような態度で突っかかってくるとは思えません。
完全に人を見て、喧嘩をふっかけてきてますね。
こんな人間、久々会いました。年も60くらいになって恥ずかしくないんでしょうかね。
Posted at 2012/09/05 17:23:59 | |
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