
ご無沙汰しております。
しばらく放置していましたが、バイクの修理は進めていました。
ここではかなりマイナーなバイクで誰も乗っていないと思いますが、昨今のコロナ渦によるバイクブームでこれと同じ時代のレーサーレプリカやバイクを中古で購入された方もいると思うので約30年前のバイクを令和の時代に買うとどうなのか的な感じで誰かのお役になればと思います。
まずエンジン始動と最低限移動できるようにしていきます。

キャブを取り外しました。
見た目はそんなに酷くなくパッキン類の交換と清掃でよさそうです。
ただチョークワイヤーを取り付けるブラケットが割れていました。
部品を検索すると廃版でした。

内部はガソリンがきれいに抜かれていた事もあってかなりきれいでした。
ジェット類の詰まりもなかったです。
OHキットは社外(多分中華製)を使いました。
一番欲しかったジェットブロックガスケットだけ何故か1気筒分しか入っておらず結局純正を注文しました。
このキャブを開けた時点でフロート室のガスケットに液体パッキンが塗られていて漏れ止めされている事に違和感を感じました。

クラッチも張り付いているだろうと思い開けるとしっかり張り付いていました。
全て剥がして組付けました。

レリーズシリンダもOHします。
シールキットは確かXJR1300なんかと同じだったと思います。
中はちゃんとフルード漏れしていました。
ここまで作業して一度エンジンの始動を試みました。
しかし勢いよくクランキングはしたものの全く初爆無し。
どうやら燃料がキャブに供給されていませんでした。
燃料ポンプが作動していなかったので一度燃料ポンプを挟まずサブタンクから直接キャブに燃料を供給し、エンジンの始動を確認しました。
とりあずここまでで文章にすると大した事ありませんが休みの合間で作業しているので約2か月経ちました。
そしてエンジンが始動すると次々と不具合が発見されていきました。
さぁこいつが走れるようになるのはいつになるでしょうか?
Posted at 2021/10/05 22:17:24 | |
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