ワイパー間欠化2

配線を取り付けた後はボリューム表示等を貼り付けました。
はじめはラミネート表示でしたがステッカーによる表示に変更しました。

この作業はハンドルスイッチの作業時に終わらせています。

間欠ワイパーを完成させるための本体への加工に移ります。

ハンドルを外し、コラムカバーを外すと確認できるステアリングコイルの配線を外します。

また上部のコラムカバーを外すとカプラーが３種類取り付けてあるのが確認できます。これらも外します。

下部にある白いカプラーを外し、BOSSも外します。

この時にステアリングコイルが回らないように気をつけてください。

ステアリングコイルには規定位置が矢印で刻印されているのでそこに必ず合わせたままにしてください。

コンビネーションスイッチを取り外すための各ネジを外します。

目視できる位置なので迷うことはないと思います。

カプラー等がしっかり外されているか確認してステアリングコイルがあまり回らないようにして取り外します。

取り外した後はビニールテープや養生テープで回らないように固定しておきます。

またコンビネーションスイッチ裏にはグリスが沢山ついているので気をつけてください。

ハンドルはミラーにぶら下げてみました(笑)

自宅に持ち帰りスイッチの裏の透明なカバーを取り外します。

５６３と書いたチップがありますのでこれを取り外します。
取り外す際に自分は縫い針の一番細い物使い周りのハンダを少しずつ溶かしなが差し込んで浮かしていきました。

あまり過度に当てすぎると故障の原因になるので気をつけましょう。

配線をハンダで取り付けるのですが隙間がないので大量のハンダを流し込むことはできません。

必要最低限で取り付けれるように慎重に作業を行います。

しかし、自分は黒配線側を作業中の不注意で軽く指に引っ掛けしまい表面を剥がしてしまいました。。
しまったと思って焦りましたが、よく見ると裏に何か基盤があるわけではないのでもしやと思い取り付け前の画像を確認すると、電気の流れとしてただ隣とくっついていれば大丈夫なことに気づき隣のハンダ部分と合体させました。

透明なカバーに配線の抜け道を作ってカバーを元に戻します。

動くか心配になりながらも一応、形にはなりました。

取り外した時とは逆の手順で組み付けていきます。

最後にハンドルを取り付けます。

キーをONにしてワイパーを動かし、無事に機能していることを確認しました。

ヒューズ交換型抵抗器も機能しています。