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12月2日で笹子トンネル天井板落下事故から4年が経ちましたが、今年も中央道の初狩PAにある献花台へ花を供えに行ってきました。



いつも良い天気に当たりますが今年も富士山がはっきり見えました。
今回は献花台に礼服を着た人が立ってましたがNEXCOの方だっんでしょうか？
当日の式典は笹子トンネル付近で行われるのでこちらにはあまり訪れる人は居ないのですが初めて他の人に会いました。
いつもは誰も居ないのでゆっくりしてるのですが、行ったのがお昼時で駐車場が一杯だったので早々にPAを出て勝沼まで移動しました。
今回は3コギ連れて行ったのでお昼はペットOKのところを探したんですが勝沼まで来たのでほうとうほ食べたかったのですがあまりペット可の店がなく、事前に調べておいたこちらへ行ってみました。

頑固おやじの手打ちほうとう



外にテーブルがあって屋根も大きなビニールハウスが掛かっているので小雨程度なら凌げそうな所でした。



メニューは手打ちほうとう1種類のみ！
後はビールとワインのようです。



ほうとうは人数分を大鍋に入れて出てきます。



3コギはおやつをあげてごまかします(笑)
ほうとうはネギ入ってるからあげられないよ



お腹いっぱいになったところで来た道を戻ります。

勝沼ICから上り方向へ進むと事故現場の笹子トンネルを通過します。

まだ4年…
もう4年…

人によって感じ方が違うでしょうが、現場を通るたびにいろいろ考えさせられます。
天井板が落下したのは約140mの範囲。
80km/hで走っていても現場を通過するのに数秒しか掛からないのに何故あの人達が巻き込まれたのか。
事故発生時に1台のインプレッサが天井板に潰されながら駆け抜け一命を取り留めたと言うのがありました。

中津スバルの濃いスバリストに贈る情報 　～インプレッサは待っていた！～

本当に一瞬の出来事だったようで巻き込まれた3台との違いは殆ど無かったんでしょう。たまたまその場所に差し掛かったことが命運を分けてしまったとしか言い様がないのは、遺された遺族や関係者には割り切れないものが未だに残り「まだ4年」なのだと思います。

12月2日になるとニュースでも慰霊祭の記事が出ますが前日まではネットで検索しても裁判の記事が2～3件程度で殆ど情報が無く、それは世間が「もう4年」経ったんだと認識してるからなのかと思うと、この事故を風化させずにいつまでも皆の記憶に残し悲しい思いをする人が出ないようにしなければならないと深く思いました。