祟り👻のキズ補修その２（最終下地処理）

こんばんは
金曜日 夜の9時をまわったところです。

先週からの続きです。写真３までは木曜日の夜に作業しておりました。
これはバンパーパテ研磨後（320番）


【最終下地処理】
見てみると、矢印の位置２カ所に(O_O)😱

こういう時は、薄付パテの出番でござーる🐒

私はパテを塗った後の裏技的工夫として

マスキングテープを貼っています。

角や面を出すのって結構難しいので

パテを角に乗っけて

乗っけた１分以内くらいにテープを片側の面に貼り、パテ用のヘラで面をなぞります。

（むにゅっとなります）

優しく角を取って曲げた後、もう一方の面に貼ってまたヘラで外から内側（形成する角側）斜め方向になぞります。

こうして、完全硬化時間後に剥がしてみると、見事 凸凹せず、研磨しやすくなります。

薄づけパテの研磨は600番で行いますが、超優しく面を出していきます。

研磨２から５往復ごと面を見て、指先でなぞって、水を掛けて光の反射具合が均等になる様に持っていきます。この時はあて木など使用せず、耐水ペーパーと指だけで行います。

最終的にこんな感じになりました。

薄づけパテの縁が角にボケながら残る様なイメージです。

削り過ぎない様に、削り過ぎない様に

優しく優しくやるのがポイントです。

続いては、ここの部分ですね。

クリップの形状を見ると外し方はわかると思います。

先ず、矢印のボルト🔩を外してから

マッドガードの下端を手前にグッと引きます。
（黄色いクリップから外れます）

続いて、マッドガードを真下から蹴り上げる様にトントンします。
ただし、マッドガードの上端はボディーの溝にハマっているので、片手で溝から浮かし矢印の金具にぶつからないくらいのクリアランスを確保してからトントンして下さい。
（白いクリップから外れます）

順序はあれですが

下処理の妨げになる様なヒゲはカッターで削ぎ落とします。

綺麗に洗います。
傷が痛々しいです。

この後は、乾燥させ、しっかりとシリコンオフからのバンパープライマーという工程となります。

では、乾燥したら
油性ペンを使用して、パテの塗布範囲を明確にし、なるべく削り過ぎない様にします。
（削りすぎると光が当たった時に歪みがわかるので、なるべく傷以外の面や曲線には最小限の研磨が原則です。なので私は、洗って乾燥したら、アルミテープを貼っています）

シリコンオフ後、プライマーを吹きます。
寒いんで、ドライヤーで遠くから柔らかく乾燥させます。

バンパーパテを手早く練って塗布。乾燥させたところです。
傷が入った方向に並行に塗っていきます。

去年チューブ内で分離した硬化剤を取り出し、全く固まらなかった苦い経験があったので、よく揉んでMIXしておきます。

今回、バンパーパテ塗布後、上からマスキングテープを貼ってみましたが、硬化が早いので、1ヶ所目は効果的ですね。複数箇所あると硬化し始まってて、それほどではありませんでした。

完全硬化したら、320番で水研ぎします。
この時はあて木を使用して研磨します。


つづく