【予防整備】RブレーキO/H 189,239km
1
みなさんこんにちは
今日明後日とブレーキのメンテを行います。
取付は簡単ですが、汚れ落としにとにかく時間がかかりましたので、2日に分けて(;´Д`A
まずはタイヤを外して
フレキシブルホースを外します。
10mmと17mmのフレアナットレンチで外せます。
先ず、10mmの方を外します。フルードが垂れて来るのでストッパーで止めておきます。
貫通型のマイナスドライバーとトンカチでクリップを外します。
最後に17mmの方を緩めておきます。
2
スライドピンを固定している14mmのボルトを外します。
とも回りする時はスパナで押さえてください。
キャリパーを外します。
そうそう、フルードが垂れるので、受けを準備してください。私は更にダンボールに新聞紙を貼って下に敷いています。
シリンダー内のフルードもピストンを押込んで抜きます。
3
取り敢えず
全部綺麗にします(o^∀^o)
パッドはコンクリートの上で滑らせて砥ぎます。面取りも合わせて行います。
4
コンプレッサーは持っていませんが、中華製のタイヤの空気入れがあるので、アタッチメントをちょうどいいのに替えてオンオフしながら空気圧でピストンを抜きます。
コンプレッサー並みに、スコーーーンと外れるので指挟まない様に注意してください。
5
ブーツを外すと、、、
錆びてますね〜
6
キャリパーホジホジが欲しいです。
フロントやる時は軸の長いホイールブラシを買ってこよう
7
頑張っても、こんな感じまでしか取れませんでした。
パーツクリーナーで洗浄します。
シールを取り外して、パーツクリーナーで更に洗浄します。
綺麗になった状態を確認してから
8
ラバーグリスをシールに全体に塗って嵌め込みます。
9
こんな感じ
10
ピストンも綺麗に磨いて組み付けていきます。
整備手順では、ピストンの側面にラバーグリスを薄く塗ってシリンダー内に押し込み
その後、グリスアップしたブーツを嵌めるとなっていますが、やりにくそうなので
11
ピストンにこんな感じでブーツを嵌めてから、セットします。
12
確実にブーツの裾が溝にはまっている事を確認してからセットリングで固定します。
13
シールに意識しながらピストンを優しく押し込みます。
14
あとはスライドピンが入るところのブーツは春に交換しているので、取り外して清掃。スライドピンが入る中も綺麗にブラシ洗浄。
その後ラバーグリスで給脂します。
先に清掃しグリスアップしたパッドやシムを組み付けて、フレキシブルホースを仮組みしたキャリパーを戻します。
スライドピンボルトは34Nm
10mm側のフレキシブルホースは15Nm
17mm側は23Nm
尚、フレキシブルホースは10・17mmのクローフトレンチを使用しないと通常トルク管理が出来ません。そのレンチを使用した場合は、それぞれ14Nm。21Nmに変わります。
15
あとは、エア抜きして(ブリーダープラグ8.3Nm)タイヤを取付け(103Nm)、マスターバックの簡易点検をして終了です。
写真はリアのもう片方です。
助手席側の方が汚れていました。
片側2時間掛かってますが、清掃で殆どの時間を費やしています。
尚、備忘録ですがALPHARDのロゴが汚れないよう、マスキングテープを貼っておくと汚れずgood🙆♂️
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ブレーキOH の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク