2019年10月29日
ゴールドウイングSC79 納車1ヶ月
確か今月初めに納車したはずのゴールドウイング(記念日を覚えられないタイプ)
一ヶ月で乗った距離は2200キロ。社会人としてはかなり乗れてる方じゃないだろうか。
時間のやりくりは全て自分次第、どの車で立ち回るかも自分次第の個人事業主ならではの距離数だと思う。
一ヶ月乗ってみて感じ取れた事。
1)現行型は軽い
道の駅で行き合ったSC68(前モデル)のオーナーさんと、お互いのバイクをまたがってみた。実感として現行型は軽い。
だからといってSC68が重すぎるかというとそうでもない。低重心というのは素晴らしい。
2)取り回しが楽
私のGWには従来型同様、電動バックギアが付いている。ニュートラルに入れた状態でリバースモードにし、バックボタンを押すと後ろに動き出す。
すこぶる使い勝手がいい。今や両足を浮かせた状態でちょっとだけならバックできる。正直出し入れで困ったシーンは皆無だ。
バックギアがついてる事で、ヘビー級のデメリットは9割解消されてるといっても過言ではない。
3)すり抜けはできる
最大幅910ミリという車幅だが、絶望的にすり抜けできないかというとそうでもない。ミラーさえ通れてしまえば後は気にせずパスできる。いつでもどこでもというわけでにはいかないが、想像するほど絶望的ではない。
4)レブリミットの数字なんてただの記号
SOHC4バルブという構成のため、レブリミットは6000ほどなのだが、これはタコメーターに数字が振ってあるから6000だと認識できるに過ぎない。
特大のトルクで一気に高速域まで加速するし、充分引っ張る余地もある。
数字が振ってなければ6000レブなんてまず思いつかない。数字は記号でしかなく、大事なのは自分が感じ取る感覚だと思う。
4)トルクに余裕がある
4500回転で17.3のトルクを発生させるチューニングは、極めて余裕があって使いやすい。強烈な加速を体感出来るので清々しい(モードSPORT推奨)あらゆるシーンでもたつくことはない。
5)日常使いがとても楽
ラゲッジスペースが充実しているのと、バックギアがあるのと、低い重心で重さを感じないのとで、日常使いが非常にしやすい。「よし!いくぞ!」みたいな心意気は全く必要ない。
乗りたい時に気軽に乗り出せる。
6)割と燃費はいい
燃費を気にして走る必要はない。
一日中走って入れても、せいぜい1500円程度給油すればいい。レギュラー使用なのもいい。
7)Appleカープレイは便利
使い始めはスマホの抜き差しのタイミングや、Bluetoothの絡みで若干戸惑うが、Appleカープレイはバイクに非常にマッチする。停車中はメインコンソール。それ以外は左手てもとでサクサク操作出来る。夜間の視認性も良く、旅のお供に抜群。
8)6気筒エンジンは味わい深い
水平対抗6気筒はバイブレーションがとても少ない。そのためカラダの負担が少ないし、回した時の咆哮は非常に気持ち良い。バイブレーションが少ないとミラーがぶれず、バックミラーに映る車がクッキリ見えるので、追走して来る車種が早期に判別できるメリットは大きい。
9)足つきはいい
私は短足のおじさんで、お世辞にも大型バイクに向いてるとは言えない足の長さだが、それでも問題なく乗りこなせる。
もちろんかかとは全く付かないが、そのせいで不安を感じることは全くない。とにかくバランスがいい。
10)ライトは少し物足りない
フルLEDで大変遠くまで見通せるのだが、反面近くは照らし出していない気がする。これはフォグランプを追加することで解消したいと思ってる。
11)6MTはおススメできる
7DCTは素晴らしい技術だと思うのだが、ざっくりいってしまうとオートマチック。それがいいという方はもちろんチョイスされたらいいと思う。
ただ、車はオートマチックでいいが、バイクにはMTを期待する人も多いんじゃなかろうか。ゴールドウイングのMTは曖昧さの無いカチリカチリと操作出来るMTで、とても気持ちが良い。ワインディングでのスポーティ走行でも極めて快適だと申し添えたい。
12)どこも痛くならない
長時間乗り回したり渋滞にハマったりを経験してきたが、正直どこも痛くならない。指も手首も尻も。
最後)大概何でもできる
ハードなダートまで行けるとは勿論言わない。ただ、私のような一般ライダーがやりたい事程度であれば大概できる。
エンジンを擦るほど倒し込みできる人にまでおススメすることは出来ないが、普通の人であれば不足を感じるシーンは少ないと思う。
ここまで一ヶ月乗った実感を書き並べさせて頂いた。もう少し細かい描写は、別途YouTubeでご報告したいと思っております。
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2019/10/29 16:00:15
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