
今日はバイクで出かける予定だったんですが出掛けがあまり良い天気ではなかったので車で出かけることにしました。
どうも!詩騎です。
写真はリンクさせておきますので宜しければ見てください♪
さてさて、昨日のブログはなかなかゾッとする内容で楽しんでいただけたでしょうか?
怪談話はまた今度するとして、今日は豆知識を一つご紹介しましょう。
とはいってもまた聞きですし、とあるサイトから文章まるまる引用なのですが・・・(^^;)
まぁ事の発端は外国航路に従事している船舶に乗船するD君との会話中での出来事。
「外国では船を呼ぶときに
[彼女]って言うんだぜ」
・・・・・・・・・・・・。
まさか、と思って調べてみました。
どうやら彼の言っていることに嘘は無いようです。
ではどうして船を呼ぶときに[彼女]なんて呼ぶんでしょうか?
以下は日本船主協会のHP内にあった記事を引用したものです。
英語圏では、船は一般に女性名詞として扱われており、英語の場合は、ドイツ語やフランス語ほどには文法上の性が明確化されていないのですが、こと船に関しては、異例なほどに、この扱いが徹底しているそうです。
なぜ、船が女性なのか、その理由については明確な学説もなく、あくまで文法上の慣例と考えるしかないようで、理由のないところに理由を付けたがる人々は多いそうで、様々な俗説がたてられています。
「その周囲には、一団の男たちが付きまとい、常にてんやわんやの大騒ぎが演じられる」
昔は船長を始め、機関長や鋼板手にいたるすべてのクルーが男性でした。また、船の離着岸に従事する人、荷役(荷物の積み下ろし)をする人も男ばかりの完全な男社会。
なので、船は男どもに付きまとわれ、常にちやほやされている存在としてこの説が上がったのだとか。
あ、でも今は女性の方のクルーも増えてきてますよ!
海の仕事も女子禁制というわけではないのです!
「見栄えをよくするために多量のペンキ(紅、白粉)を必要とし、時には全身をきらびやかな装飾(満船飾)で飾りたてる」
まぁ、船体が大きいので仕方のないことですが、防錆のためだったり、水漏れを防ぐためだったりと塗料がものすごく必要になります。
もちろん、数年に1度は塗替えをしなければいけません。
その他にも客船などは見た目を豪華なものにすべくあちこちに電飾を施したりテープを飾ったり、船内には豪華なシャンデリアが・・・。
見た目からしてとってもゴージャスですよね!
お化粧(お肌のケア)するのにものすごいお金がかかる・・・というところは女性に似ているの・・・かな?
(お気を悪くされた方がいたらごめんなさい
「その入手費よりも維持費によって人を破局に導く」
これは完全に偏見だよなぁ・・・。
まぁ車検のように定期的にドック(造船所)に入ってメンテナンスしなければいけなかったり、船にかかる税金や燃料費の額とかを見たら相当なお金が必要なことは確かです。
もちろん、新造船の購入にしたってとんでもない額が必要ではありますが。
あ、一部車にも当てはまるところがありますね!
「下半身を水面下に隠し、上半身をあらわにして、入港するや否や、まっすぐブイ(ボーイ)のもとに駆け込む」
・・・なんと突っ込んでいいのやら。
今時こんな事する女性っていますかねぇ・・・。
「正しくリードするためには、当を得た男子が必要である」
女性の船長がいるという話は聞いたことがありませんが、上にも書いたとおり今は女性のクルーもいます。
まぁ、こんな俗説を立てた頃は完全な男社会だったのであながち間違っているとも言えないでしょう。
正しくリードできなかったら座礁や転覆しちゃうわけですからね。これは私も見習わなければいけませんね!!(*゚∀゚)=3
・・・って違うかw
今どき、こんな説を本気で論じたてたらセクハラとして糾弾されるのは確実です。現に、米国の通信社のマニュアルでは「it」と中性代名詞を使うようになっているそうです。
しかし、船が、女性同様に絶えず飾りたてておかねばならず、手間と維持費がかかるものだという考え方は、ローマ時代の詩人の作品にも登場しているほどに古く、男たちの船と女性に関する思いは、古今を通じて、あまり代わり映えがしないのではないでしょうか。
・・・とのことです。
ちなみに飛行機は
「彼」と呼ぶそうですよ。
少しでも船や港について興味を持っていただけたら嬉しいです!
・・・さて、残りの怪談話はいつ書こうかな(^m^)ウシシ。。。
詩騎でした♪
海運雑学ゼミナール JSA 社団法人日本船主協会
http://www.jsanet.or.jp/seminar/index.html
Posted at 2013/05/11 21:01:11 | |
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