
新城ラリーに関わった方々並びに観戦に来られた方々、3日間本当にありがとうございました!
1週間前になっても車が出来上がらず、車の完成がなんと2日前で準備もまともに出来てなかったというドタバタラリーになってしまいましたが、何とか無事に車をゴールまで運ぶことが出来ました。
タイムは芳しくはありませんが、それでも全力で楽しめた3日間でした。
レグ1(デイ1)は車とドライバーの調子を確認しながら、とにかく堅実に車を進めました。
私自身も今年のいなべ戦以降、ナビゲートすることにやや恐怖を覚え、特に雁峰林道のような暗くて圧迫感があり、加えての浮き砂利や道路上に流れ出た水で車が滑るコースに苦手意識を持つようになってしまいました。
なので、車がスライドするたびに心臓が縮み上がる思いでのノートリーディングでした。
ドライバーの方もセッティングがしっかり出ていないことに加えて、ブレーキにやや不安を感じると言いつつ走っていたので、あまりプッシュしないで堅実に行こうと言い合って走っていました。
しかし、途中からブレーキ付近からの異音が発生し、不安がさらに膨らむことになりました。
ブレーキの不安を抱えながらテクニカルなコースを攻めるのは中々怖いものがありましたが、それでも無事にサービスまで車を運ぶことが出来たので、ブレーキ廻りの整備を重点的に行って1日目を終えました。
1日目が終った時点でぶっちぎりのクラス最下位ではありましたが、私はとにかく無事に1日目が終ったことで悔しさよりも一安心といった気持ちの方が強かったです。
ドライバーは「もっと攻められたけど、ちょっと感覚が掴めてないね。とにかく完走第一!、走りきったら何かある!」と割り切っていました。
日付が変わってレグ2(デイ2)。
ドライバーが車に慣れてきたこともあり少しずつ車の挙動が安定、タイムも伸びだしました。
タイヤの残り溝に終始不安が残りますが、スタートしてしまえば何のその。とにかくゴールまで車が動けばいいじゃない!、といった具合です。
そんな中、前走車のリタイアもあって順位が2つ上がったものの、前日出ていた足回りの異音が再発してしまい不安の拭いきれないラリーが続きます。
メカニックと連絡を取りつつプッシュできるところはプッシュしつつ、ブレーキを酷使するところは抑えつつ慎重に車を運ぶように、かつドライバーの様子をうかがいながらノートリーディングを行いました。
サービスで可能な限りの対策を行った後からは異音等の不安は発生せず、安心して走らせることができたと思います。
ただ、最後のループは集中力が切れてしまい、あわやタイムコントロールの遅刻や早着、ペースノートの読み遅れによるクラッシュ未遂という大ポカもしてしまうという不甲斐なさも出してしまいました。
全体的にはテクニカルなコースは我慢我慢で、ハイスピードなコースはノビノビできたのではないかと思います。
ドライバーは車のパワーが足りないので、ミラージュから乗り換えた分では物足りなかったかもしれませんが、それでも楽しめたと言ってもらえたのは良かったです。
私もミスリードや読み上げが遅かったり、まだまだ至らない所が多いですが、全体的にみればホントに楽しい3日間でした。
今回のラリーで今年1年のプログラムはすべて終了です。
ラリーを通してお世話になった方々、今年も1年本当にありがとうございました。
今年も笑いと笑いと愚痴と涙の楽しい1年でした。
また来年もよろしくお願いしますっ!
・・・と言うのがラリーの話。
実はコルトが完成した晩の帰宅途中に、イノシシとフォルティスが相撲をとってしまい、修理のために通勤車両が動かせなくなっていたので、コルトまで壊れちゃうと会社へ行けなくなっちゃうというラリーとは全く関係ないハラハラもありました。
無事に帰れたので明日からしばらく全日本に出ていた車が通勤車両です。
通勤途中で見かけたらいい事があるかも!?・・・しれないですね(笑
Posted at 2017/11/06 00:09:41 | |
トラックバック(0) |
C.M.S.C. | 日記