
中部近畿地区ラリー選手権及びWOMEN'S RALLY in 恵那2021へ参加してきました。
今回は前回ラリーで乗車予定だった車両が壊れてしまったため、DEクラスへの参加が取りやめとなりました。
また、同じく前回のラリーで車両が破損した今回の相方より車両のレンタル及びコ・ドライバーの参加要請があったので急遽参加クラスの変更という形になりました。
スタート前から車両が壊れ、ラリー前日に修理をするという何ともドタバタなスタートでしたが、少しずつギアが嚙み合うようになっていくのを肌で感じられました。
今回はいかにドライバーを気持ちよく走らせるか、ということに重点を置き、読むタイミングや速さを調節したり、ドライバーの要望に可能な限り応えられるよう努力したつもりです。
肝心のラリーですが、早朝の冷え込みもあって路面が凍結する中、慎重に車を運ぶよう厳命。それでも可能な限りプッシュしたことでSS1ではクラス2位になりました。
同じチームの81号車スイフトがSS1より頭一つ飛び出す形で終えて、以下2位から5位までが3秒以内に収まるという形に。
午前のループが終わった時点でトップとは約40秒差となり独走を許す形になりましたが、2位以下は押した引いたのシーソーゲームが続き、私たちは何とかクラス2位を死守した形となりました。以下4秒差で82号車ヴィッツ、12秒差で83号車デミオが続きます。
サービスを挟んで後半のループ。1本目からまさかの展開が。
3位を走るヴィッツがクラッシュし出火。クルーの救助と消火活動のために競技が一時中断となりました。
サーキットとは違いオフィシャルが近くにいないことが多いため、助けられるのは後続のクルーしかいません。今回は私を含め後続がうまく連携をとったことで大事には至りませんでしたが、モータースポーツとは常に危険と隣り合わせであると思い知らされました。
心を落ち着かせ、競技に戻った後は大きなミスをすることもなく、ドライバー、コ・ドライバーのギアが本当にきれいに嚙み合ったようにスムーズに進行できたように感じました。
最後の高速セクションものびのびと走らせることができましたし、タイムも良好で終わってみればクラス2位を堅守。
スイフトもそのまま逃げ切りチーム1-2フィニッシュという最高の形でラリーを締めくくることができました。
最後に、今回のラリー参加に際して快く送り出してくれた妻、応援してくれた方々にサービスを手伝ってくれたクルー全員に感謝です。
来年の予定は全く立っていませんが、娘の面倒を見つつ、何かしらの形でまた競技に参加できればいいなと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
Posted at 2021/12/09 09:34:56 | |
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C.M.S.C. | 日記