
ラリー関係者の皆様、今回は色々なハプニングの中での運営、本当にありがとうございました。
また、遠路よりお越しになった参加者の皆様は無事のご帰宅をお祈りいたします。
今回のラリーは非常に大きな大会となりました。
沿道やコース側の家等、様々なところからの応援は全日本に参加したときとは比較できないくらいで、驚きと共にたくさんのパワーをもらえたような気がします。また、各地区でも色々な催しもあり、その中には行きつけのお店もちらほら参加されていました。
アクシデントの多いラリーではありましたが、イベントを思う存分楽しんでいただけたでしょうか?
私が参加したのは世界戦ではなく、国内の各地区の代表が集まるオールスターラリー。今回のコース設定はWRCと同じということもあり、15kmから22kmと非常に長いSSを走ることになります。
10km前後のコースは経験があるものの、20kmは未知の領域。世界のラリーカーと同じコースを走れる喜びと共にとても楽しみなラリーでした。
しかし、いざ始まってみるとハプニングの連続でした。いきなり筆箱を無くしてしまうというまさかのアクシデント。
残念ながら見つからなかったので、ピンチヒッターを用いてラリーをすることになりました。
さて、本戦のほうもSS1からハプニング続きで1日目全てのステージがキャンセルとなり、5つ設定されていた3つがこれで終わってしまいました。
キャンセルされたコースでは全員一律のタイムがあたえられました。
明けた2日目、スタート前は何とか持つと思われた天気も時間と共にポツポツと降り出し、SS4のスタート前には路面をしっかり濡らす程に。また、その路面の上に溜まった落ち葉も相まって非常に難しい路面となりました。
このラリー初めてのSS、とにかくクラッシュしないことを心がけて走りました。
様子を見て少し抑えたことや、小さなミスなどもあったりでこのステージトップとは約20秒差の5位。
まだまだ巻き返せる状態なので、次のステージで勝負をかけよう・・・としたのですが、なんとここでもトラブルによりSSがキャンセル。
5本中4本がキャンセルされるという大波乱の中競技が終了。
実際の計測区間はSS4の15kmと何とも煮えきらない終わり方をしてしまいました。
本音を言えばもっと走りたかったのですが、これも仕方のないことと割り切らないといけません。ここ一番でしっかりと結果を出す、という新しい課題ができたとプラスに捉えることにします。
そして今回のラリーを持って2022年に予定していた競技日程はすべて終了しました。
応援及びサポートしていただいた方々には本当に感謝をしています。来年の予定は全く立っていませんがこれからも変わらない応援をよろしくお願いいたします。
Posted at 2022/11/14 13:03:48 | |
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C.M.S.C. | 日記