久々のブログの割に、今まで話題にしたこともなかったネタを。
サーキットを走る以外に、チャリで浜名湖を走ったりするので、何らかの方法で車に積載したいのですが…
前提として、運ぶのはロードバイクで、基本的には1台積載だが、たまに2台積載が必要になることもあります。
MR2の時は、各社からルーフキャリアの金具が正式に販売されていたので、こんな感じで運んでいました。

MR2って使い勝手悪そうに見えるけど、色々市販のものが使えて、案外便利だったなぁ…
しかし86の場合、明らかにウインドウモールの強度不足(自分で触ってもすぐに分かった)で、どのメーカーもルーフキャリア金具の設定がなく、使用不可と明記しているメーカーもある。
(YAKIMAの商品に「取付可能な形状の」セットが発売されているように見えるが、輸入代理店が勝手に86/BRZ用と称しているだけで、YAKIMAの北米のHPでFR-Sへの設定はない。その事について日本の輸入代理店に問い合わせしたところ「YAKIMA側の見解は『使用不可』」との回答があった)
こうなると、選択肢は4つ。
①破損覚悟でYAKIMAのルーフキャリア
②吸盤型のサイクルキャリア
③ヒッチメンバー取付+ヒッチサイクルキャリア
④リヤタワーバーを外して車内積み
それぞれ、一長一短をまとめてみると、
①破損覚悟でYAKIMAルーフキャリア
【長所】
・前の車でやっていたので、ある程度ノウハウはある。
・ベースキャリアは汎用性があり、サイクルアタッチメント増設で2台積みも可能。
・自転車には比較的負担が少ない。
・車検やサーキット走行への影響がない。(毎回脱着するので)
【短所】
・既存のキャリア(INNO製)が全く使えず、同じ機能のものを全部買いなおし(5万円ぐらい)。
・キャリアメーカー側保証なし。(というか「取付不可」と明言している)
・車体側の強度的にもウインドウモールごと捥げる可能性あり。(車もチャリも大損害)
②吸盤型のサイクルキャリア
【長所】
・投資額が少ない(4万円弱)
・取り付けが楽。(構成部品が小さい)
・車検やサーキット走行への影響がない。(毎回脱着するので)
【短所】
・汎用性がなく、2台積むなら2倍の投資が必要。(1台なら1番安いが、2台なら1番高い)
・取付時の位置決めが大変そう。(やったことがないのでよく分からん)
・使用中はトランク開閉不可だが、トランクロックができない。(と思う)
・盗難の懸念がある。(吸盤で付いてるだけで鍵がかけられないので、丸ごと持っていかれる)
③ヒッチメンバー取付+ヒッチサイクルキャリア
【長所】
・実は投資額がルーフキャリアより少ない(4万円強~)
・最初から2台積みも可能。
・86/BRZ専用ヒッチメンバー(自称じゃないやつ)の設定がある。(CURT社製)
・86にも自転車にも負担が少ない。(メーカーの設計通りに使用できる安心感)
・トランク開閉可能で、車内は普段通りに使用できる。
【短所】
・キャリアを外してもヒッチメンバーは付けたままになるので、リヤに15kg重量増。
・車検が微妙かも。(最低地上高、ナンバーや灯火が見えない、横幅等々…)
④リヤタワーバー外して車内積み
【長所】
・追加投資不要。
・車検やサーキット走行への影響がない。
【短所】
・そもそも積めるのか?(普通の86には載るが、Racingに載せている事例は見たことない)
・自転車側の負担が大きい。(出し入れ、運搬中の破損等々…)
・車内に荷物が積みにくくなる。(当たり前)
ヒッチメンバー方式が意外と悪くない気がするけど、サーキット走るのに余分なもの付けたくないしなぁ…
さて、どうしたものか…
86/BRZでチャリ運ぶ方々は、実際のところどうやってるんですかね?
Posted at 2015/11/18 02:53:55 | |
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86 Racing | 日記