
今日は朝の涼しいうちにショートエンジンまで組もうと思ってたら、オイル交換など入れ替わりに対応

ひと段落ついたのが11時過ぎ・・・こうなるともうダメです・・・
そう、夏のRE組み立ては一筋縄にいかない

昨日晩にオギジュアリーリングを溝に入れてなじませといたのが今朝ちゃんと溝からはみ出ずにきちんと収まったまま

このまま涼しいうちに組めばすんなりいくけど、まだ、サイドシールの調整が6枚終わってない

しかも昼前から急に暑くなってきやがった

気温が高いとワセリンが溶けて利かなくなるから溝からリングがはみ出してくるんです・・・積み木の要領でエンジンは組むけど下向きの面のリングが微妙にズレてたら大変なこと

温度&湿度管理のできたエンジン組み立て専用の部屋があれば、気にすることはないけど、ないならないでどうにかすべし

とりあえず事務所を無人にしてエアコン全開

そん中にサイドハウジング&ローターハウジングを一時保管して冷却・・・完全にひんやりするまで待って、フロントハウジングを持ってってエンジンスタンドに固定し、エキセンの高さを変えられるようにスタンドも固定・・・ササッとOMEGAのいつも組み込み用に使ってる溶剤(オイル)を塗ってステーショナリギアを簡易固定して、フロントローターハウジングを走って取りにいって、オイルを塗って液体パッキンを塗ってサイドハウジングに重ねてフロントローター入れてアペックス組んでエキセン通して、また走ってインタメハウジング取りに行って塗って組んで、・・・

普通ならゆっくり一つ一つを確認しながらやって15分くらいの作業だけど、今日は








走りっぱなしで、いつもよりリングはみ出しがないかしっかり確認して、トラブルが起きないようにエンジンスタンドの角度をテンションボルト締め付けまで一切変えないように組んだ

ヘンに疲れた

REならではの組み立てだからそういうことが必要になるし、言い換えれば組み立て工程の前段階でスラスト以外のクリアランス調整は終わってるからこそできるともいえますね・・・
でオイルパンの固定までは終わらせとこうと思って引き続きやったけど、折角だからオイルパンガスケット(紙ガスケット)はなしでリジットがイイってことで、締め付けトルクを均一に出来るように今回からスタッドボルトを併用した

FDはオイル偏り防止の意味では、ノーマルオイルパンがバッフルプレート付きの構造になってるから、社外のバッフルプレートはエンジンのよじれ抑制っていう重要な効能の為に使うのが本来の目的・・・元々紙ガスケットを使ってあったから、前回は同じようにしてたけど、どう考えてもリジット化がいいし、最近使い始めた液体パッキンなら漏れないだろうと踏んだ(FDのオイルパンはホントに漏れやすいから液体パッキンはかなりの種類を試してきて、今使ってるのが群を抜いてイイ

)・・・
M号のバッフルプレートは7mmで表面がザラ肌仕様

7mmのスタッドボルトはFDのアソコの部品のソコんとこに使ってるものがピッタリで、10mmのプレートを使う人はFDのココらへんのアッチらへんに使ってるスタッドボルトがピッタリなんですわ

わけ分からんでしょうけど、僕の覚えですからイインデス

これで
明日は補機類を組んでエンジン載っけたいと思うけど、現時点で完全に腰痛くて明日はダメかも・・・

相変わらずほぼ毎日朝走ってるけど、朝走ってる最中に、その日体が動く日かどうか分かるんですよ・・・今日は良かったから明日はダメなパターン(今のところ2日続けていい日はない

)・・・大体、今日は良くないなぁと感じる日に、「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、押忍の精神で乗り切るのだ

押忍

」って無理して走るから余計にダメになってることもしばしば・・・本末転倒

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ロータリー | 日記
Posted at
2010/08/30 00:56:17