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2010年12月16日

すんなりいきゃぁへんがな(モロ岡山弁)・・・

すんなりいきゃぁへんがな(モロ岡山弁)・・・ 今日は底なしRのセッティングをダイナパックで実施・・・

昨日、一昨日と大体A/Fなどは確認していたので、まずはそのイメージどおりにデータ作成るんるん んでレーシングプラグに交換して、完全に冷えてる状態からエンジン始動して、低水温の補正などアイドリング付近からどんどん微調整・・・
もっとも今回の仕様で見えなかったのが、VCAMによるバルタイ可変による、各回転域での目標A/F・・・2000~3000rpmぐらいの気持ちアクセルが開いてるような状態(ブースト-0.3~0K付近)でのバルタイを90°に設定していて、初期データのA/Fは10.5:1・・・これをどんどん薄くしていって12.5:1ぐらいにするとトルクダウン、エンジン音もア゛~~~みたいなしんどい音に・・・通常のオーバーラップがないエンジンなら14.7:1でバッチリの領域だけど、11.5~12.0:1ぐらいにしとかないとフィーリングが悪い・・・充填効率が低い領域でオーバーラップが大きいということは、燃焼室を素通りして生ガスがドバドバ出るからこうなる・・・それでもそういう設定にしてるのは可能な限り低い回転数からブーストを立ち上げたいから晴れ
4000手前から恐らく6500rpm辺りまでは通常のオーバーラップエンジンの目標A/FぐらいでOK晴れVCAMもかなり見えてきたと、調子が出てきて、ブーコンOFFから回転数固定で負圧からアクセル全開までセッティング開始(この機能がダイナパックにしかないスバラシイ機能)グッド(上向き矢印)3000rpmでブーストは完全にアクチュエータ単体の0.7Kまで上がってるグッド(上向き矢印)スゴイぞexclamation×2VCAM揺れるハート  で、4000、5000rpmと回転をあげていって、大体全体の燃料噴射カーブが出来て、次にブーストを上げてまた3000rpm固定から確認・・・

exclamation&question ンピョあせあせ(飛び散る汗)ンピョあせあせ(飛び散る汗)ンピョあせあせ(飛び散る汗)激しいブーストのハンチングとともにしゃくりが・・・全然力もなさそうな感じ・・・それでも、何回かに1回ぐらいはまともに回ったりもしてて、排圧が高くて2個のタービンが押し合ってるんかと思いながら、さらにブーストを上げてみる・・・するとしまいにゃ、パシュンあせあせ(飛び散る汗)パシュンあせあせ(飛び散る汗)パシュンあせあせ(飛び散る汗)・・・
もうこの時点で確信した・・・このタービン・・・ダメじゃ爆弾

それでもブーコンOFFなら症状が出ないならと、最後の期待を込めて、パワーチェックモードで下から5500rpmまで全開測定・・・
・・・が、今日の写真・・・
3186rpmを境にトルクもダダ下がり爆弾パワーも上がらないふらふら回転固定モードだとよく分からなかったけど、エンジン音に力がないのと回転の上がりも異様に遅い・・・ブーストは0.7Kから極端に下がっている感じはない・・・
諦めが悪い僕はさらに、2個のアクチュエータが同時にロッドが引っ張られるかどうか確認・・・C店の社長にも手伝ってもらってやったけど、やっぱし同時に開いてる・・・

つまり、ブーコンONでもOFFでもダメってことが確定・・・しかもあのパシュンあせあせ(飛び散る汗)パシュンあせあせ(飛び散る汗)パシュンあせあせ(飛び散る汗)は・・・そう、エアクリーナーからのバックタービン音・・・もちろんアクセル全開で・・・げっそり
最終はタービンを降ろして分解してみないと断言できないけど、2個のタービンの圧縮量の差があまりに大きいんだと思う・・・だから元気なタービンの圧縮空気でもう一方のタービンの回転を止めてそっちからエアクリに抜けてパシュンっていってると考えて間違いなさそう・・・
白煙はないし、スラスト方向のガタもなかった・・・タービンブレードも覗いてみた限り奥側も変形はなかったと思う・・・

でも確か、最初底なしライダーが1.0KってプロフェックB(旧型)であわせてたダイアルが9時ぐらいの位置だったと思うけど、今は12時の位置でも1.0Kに到達するかどうか・・・1.3Kは今日は2時半ぐらいの位置・・・
そういえば、昨日テストで走らせてた時には12時ぐらいの位置で1.3Kぐらいだったような・・・

結局、中古のロマンタービンがダメになっちゃったみたい・・・
エンジン本体は問題ないので、タービンオーバーホールするか、別のタービンにするかして再チャレンジするしかなさそう・・・持ち込み中古パーツには、責任は持てないけど、中古パーツの恐ろしいところですねふらふら当たりもあるけど外れたときの代償があまりに大きい・・・特に今回のように、目視とスラスト・ラジアルのガタを見て異常ない場合は・・・タービン専門のお店でも、カートリッジまで全分解して、メタルを外して確認しないと、逝く寸前のタービンってことが分からないようなので、リスクを回避する方法は、先にオーバーホールすることしかなかったのかもしれない・・・
言うまでもないけど、タービンにオイルラインなどを組み付ける時にタービンに直にオイルを入れて手で回してなじませてるし、最初にエンジンをかける前にはしつこくクランキングして油圧計(後付メーター)が上がるのを確認してから、始動してる・・・

それでも良かったのは、VCAMの力exclamation×2こんなタービンの状態で、ブースト0.7Kの超カットバックタービンでとんでもないトルクの立ち上がり揺れるハート正真正銘2.6Lでピストンリングも交換してないドノーマルエンジンですよ手(チョキ)タービンが正常に機能してたら測定値で50キロ台後半のトルクが6000rpmオーバーまで続くと思うので、RB26にはVCAMは必需品といえるかも目がハート

あっひらめきあと、燃料ポンプはバッ直にしてバッチリイニシャル燃圧+ブースト圧で安定手(チョキ)これは解決わーい(嬉しい顔)

スカッとはせんなぁ・・・
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Posted at 2010/12/16 23:43:01

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