
今日は底なしRをキャンタマー号から降ろして、A/F、燃圧などのセンサー類の取り外しからスタート・・・
昨日ちょうど目の前で水道工事があったので、隣の家の出入りの為、店の中を素通りできるように、クルマを何台か交わしてたので、それをまた裏から全部移動・・・都会の車屋さんじゃ当たり前の光景だと思うけど、ウチら田舎のお店じゃ、そんなにクルマの出し入れに困ることは殆どない
ほんで、車検預かりのクルマの最終確認でコンプレッションチェック

REの場合は車検の際にプラグ点検も兼ねて無料で測定してる

写真はチキーンハンターFD・・・走行距離もそれなりだけど、相変わらずコンプレッションは高い数値を維持している

・・・にしても、測定回転数があんまりにも低い

油温70℃ぐらいで測定してるのに、200rpmも出ない・・・通常なら200rpmを切る回転でのコンプレッションはまともに測定できないけど、圧力が高いおかげでなんとか測れた

ドライバッテリーはスタータ駆動のパワーに強いのがメリットだけど、この回転しか出ないってことはこのドライバッテリーは終わってる・・・と思う・・・
けど、普段あまり乗らないから、とりあえずこのまま、納車することにした

というのも、バッテリーキルスイッチを付けてて、車を止めたら必ずすぐスイッチを切るようにしてもらってる・・・だから、ガソリンが腐って、ポンプが(恐らく錆で)固着するほど乗ってなくても、いまだにバッテリーだけでエンジンは一発始動してる
あとは納車待ちのクルマにプレートが付いたし、いよいよ今年は終わったなぁ
しかし、底なしRもそうだけど、他店のチューニングカーでも、Rのツインターボでシャクリが出て加速不良になるって症状があるから、そのことについて、メーカーにとりあえず相談・・・いいことも良くないことも互いにさらけ出して、情報交換できる付き合いは大事にしたいものです

一方はアクセルの踏み方で正常に加速するから、症状は全く同じじゃないかもしれんけど、タービン自体の状態の差が大きいか、アクチュエータしか原因はないだろうと思う(スイングバルブ側なら高回転まで上がってから何らかの症状が出るはず)けど、底なしRはアクセルの踏み方は関係ないし、一応熱ドラフトの影響も考慮して、アクチュエータの配管を工業用整流器で絞ってみたけどまるで変化なかった・・・だからタービン本体で間違いないんじゃないかと思ってる・・・
タービンをバラバラにしてみりゃ、今なら目で判断できる状態になってるんじゃなかろうか・・・
でも見るまではモンモンとするなぁ・・・でも32のタービンはABSを撤去せんとエンジンルームじゃ降ろせんわな・・・

想像しただけで体調不良になりそう
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普通の修理点検 | 日記
Posted at
2010/12/18 00:51:23