
今週から新シリーズが始まった

第一話から訳がわからん・・・レコードが怪物になるし、心の花が音符(ト音記号)になってるんだろうけど、しおれとらんしぃ・・・それに・・・メガネのお姉さんは出てこんがぁぁぁ・・・萌えさせてくれ~~~・・・
でも、僕が萌える内容だと子供用のアニメーションとして成り立たんじゃろうけど
で、今日はスケさん、核さんを伴って国際サーキットへ行ってきました

なかなかたくさんのチューニングカーが集まってました。
今日の走行後に補機類の変更の為M号FDを店まで持ち帰るのが主たる目的でしたが、一応直前の現状を直に見て確認しときたかったわけです
今回、ハンコックタイヤに交換されてて、今日もフリーから42秒で

、次のタイムアタック枠はホームストレートからクルマを確認してたけど、最終コーナーの出口でアウト側縁石までアンダーなのがはっきりみてとれる

当然立ち上がりでアクセルオンが猛烈に遅れてるからストレートも伸びが感じられないけど、それでも今のブーストの割には他車と比べても加速が遅れてるようには見えない・・・
現状でアレぐらいなら、補機類変更では結構違いが出るんじゃないかなと期待が持てた

一方で、走行後にタイヤチェックしたら、写真の通り、タイヤのアウト側角4cmぐらいのみボロボロに傷んでて、その部分は完全に削れてブロックがなくなってる・・・しかもセンターより付近も残り溝2mmちょいぐらいか・・・リアもタイヤは同じような状態で、フィーリングはアンダーも止まらないけど、リアのトラクションもかからない様子・・・
ヨコハマとハンコックのタイヤの性格があまりに違いすぎて、ヨコハマ用でセットしてきたM号の現状のジオメトリー&アライメントではハンコックタイヤをうまく機能させられないことが判明・・・
M号FDでは車高の問題などで、やはりヨコハマの方がスイートスポットが広いと思う・・・だから今後、タイヤを新調する際にはヨコハマを推奨するけど、あと1回はハンコックで走れると思うので、実験の為、ジオメトリー変更無しのアライメントの変更だけで試してみてもらいたい・・・どの程度どういう方向に変化するのか・・・ハンコックは表面のコンパウンド自体はかなりグリップが高い感じがするけど、タイヤ剛性がヨコハマと大分違う感じですね・・・リアは295サイズだったことも影響があるのかもしれないです・・・
それで決勝レースはNRC隊長の3速が飛んで使えないFDとタイヤがまともに機能してないM号の一騎打ちを楽しみにしてたけど、残念ながらM号FDもミッションブロー

FDのノーマルミッションってもちませんね

レース自体は全体的にかなりレベルが高くて、大クラッシュもあってスゴかった

今日の速い車の殆どがプライベーターやNRCのようにチームメンバーなどでほぼ製作&メンテされてるクルマ・・・ショップが製作してメンテしてるのはM号FDとS君FCぐらいだったんじゃないかな・・・
ぶっちゃけ、僕らが仕事でやるメイキング&メンテナンスじゃプライベーターに勝つのは難しいと思えるクルマもある・・・プライベーターは自分やチームのメンバーのクルマの特定の数台のクルマだけをず~っと見てて、自分の時間の多くをクルマに費やしてる人も少なくない・・・同じことを仕事でしようとするなら、専属メカニックみたいなことになるからドエライ費用になるし非現実的・・・
だから僕らは、最小限の出費で可能な限り最短距離でそのレベルのペースで走れるクルマのバランスをまとめる手段(ノウハウ)を提供することが仕事であって、手段が決まった後の施工部分だけの工賃やチューニング費用見て高い安いってもんじゃないと思ってる。
だからプライベーターがされるように、「効能は明確ではないけど多少でもやった方がいいと思えることは何でも全部やる」的なチューニングは少なくとも僕にはできない。というよりしない(1等賞になるためのクルマ作りなら当然やるけど)。青写真ありきで施工して評価する・・・時に今回のように手直しが必要な場合もあるけど、原因(対策法)まですぐに特定できる程度にまで青写真作りの段階で経験を元に検討を重ねている

(つもりです)
だからプライベーターの人たちのそれ(際限無しにやりあげる)が許される環境がすばらしいことだし、恵まれてる面もあるんだと思うし、羨ましくもある・・・
でも、僕らには僕らの強みもあると思うし・・・、それは低コスト(必要最小限のチューニング)で確実に速く楽しいクルマに仕上げるためのノウハウ(やらなければならないことと確実に大きな効能があることだけ施して耐久性を維持するためのセットアップ方法や運用方法)であったり、クラッシュに繋がるような原因を極力排除するようなチューニングを優先するよう推奨して安全面を担保する方法論であったり・・・
結局は、アプローチが違うだけで、プライベーターの人たちと僕らがメンテするクルマのオーナーさんとが共に走って楽しいってのがベスト

それが全てですね
前回のM号の車載映像を見た限りでは、40秒は切るクルマに仕上がる

確信は持ってたけど、今日のタイヤの状況見るとちょっと程遠い気もしてきた・・・M号FDに限ってはヨコハマがスイートスポットが広いようなので、今後もヨコハマで煮詰めていきたいけど、一つのデータ取りのつもりでアライメント変更をやってみましょう

そういや核さん、チミは原始的なアライメントチェッカー持ってたよね

日夜チミの為に尽力してる僕に当然、快く貸してくれるよね

あとミッションは今のエンジンになってもう2基目が壊れてるし、今回の補機類交換で更にパワーアップするからミッションも更に壊れやすくなる方向・・・一度、僕のマイストック・クロスミッションをレンタルして使ってみてもらいましょう

クロスにしてもノーマルにしてもそれぞれ別のトラブルがあって、どちらも費用がかかるはずなので、使い勝手を比べて選択してもらうのがベターかと・・・
例のバックオーダー中のエキマニが予定では10日に出来上がるそうなので、それまでにタービン回りの取り外しとアライメントの調整幅のチェックなどしてみます・・・明日はリフトで上げるだけで精一杯だと思いますが・・・
最後に、NRCの隊長FDは3速なしで42秒台で走ってたのはさすがというか、立派というか、変態ともいえるかも知れないけど、お見事です。速いだけじゃなく、高い適応力とコントロール能力を見せ付けてくれました

いいものを見せていただきました

パチパチ
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Posted at
2011/02/07 00:11:57