
今日は朝からK察署に出頭してきた・・・(別に悪さしたわけじゃないです

)
ほんで、底なしRのブレーキの3ウェイブロックが届いたので交換&エア抜き・・・モレなし

ついでに冷却水も入れて水回りのエア抜きも・・・エア抜きは慎重に何度もエンジンかけて回して、停止して冷まして補充してを繰り返すので一日じゃ終わらない・・・こりゃ明日もボチボチやることに・・・
昨日は定休日だったけど、H社のGTマニ(エキマニ)が生産終了予定品になってたから、在庫など問い合わせてたら、やっぱし終了

M号の今のマニとレイアウトが近いから、使いたいと思ってたけど、ないんだからしょうがない・・・仮にあったとしてもT4フランジ変換アダプターも生産終了だからそのままじゃ使えない

だから、いろんなマニの市販品を調べまくってた・・・T4&レーシングウェストゲートフランジのFD用のマニでブーストが止まりそうなヤツ・・・昔はショップでもオリジナルのマニはわんさかあったけど、もうほとんどない・・・マニなら何でもいいんだったら別に苦労はしないけど、とにかく僕のサイドポートだと大きなタイミング変更がなくても、タービンによっては時にブーストが止まらなくなるし、時には高回転域でパワーはソコソコでてる割りにふんづまった感じで加速が良くなかったり・・・

一部のタービンの種類によってはドノーマルエンジンでもブーストが止まらないものもあるぐらいだから、そんなもんだと思う・・・
だから「パワーチェックして○○○馬力」って話はよく聞くけど、僕は計測パワーなんて気にしない・・・だって、すごいパワー出てるってクルマがキットもののエキマニとか補機類使ってるのにブーストが止まってる(制御できてる)わけで、同じ仕様でも僕のサイドポートじゃブーストが止まらない・・・それでもいろんな細工してパワーロスさせてブーストを抑えたとしても、実際走ると割と

遅くないんですよ

「ブーストが止まらない」とか、「上でふん詰まり感がある」っていう原因は単純で、エンジン本体の力が強すぎて排圧が高過ぎになってるからなんです。
元々市販のタービンキットっていうのは、容量に少し余裕があるタービンと、ドノーマルエンジンで同梱のウェストゲートの最低ブーストではちゃんとブースト制御出来るような組み合わせ・・・というか、フロントパイプやサクションパイプやエアクリーナーなどセットのパーツは決してタービンの本領が発揮できるキット内容にはなっていない(というよりあえてロスさせてるとしか思えない)・・・極端な話、タービン本体以外はギリギリの容量しかないから、当然排圧はノーマルエンジンでも高めなわけです。逆にそういう設定でないと、折角タービン交換しても下がスカスカで「なんじゃこりゃ

」って買った人に言われてしまうものになってしまうんです。
市販キットがはなからそういうものなのに、サイドポートエンジンを組み合わせて支障なく使えるサイドポートエンジンってノーマルと効能が全く変わらないエンジンか

ってことでしょう・・・
M号では第一段階でとにかく低いブーストで使うことを前提として、多少ロスさせる方向でオーバーブースト対策をしたつもりだったけど、結局すこぉしだけブーストを上げようとして、ブーストが止まらなくなってダイナパックの上でやらかした

第二段階では、マニをTO4Zのキットのマニよりは大容量に加工してゲートも60φに変更して、他のロスを減らした結果、底なし天井には上がらないけど、ジワジワせり上がるから、パワーをロスする方法だけどブースト制御方法を変更してブーストをなんとか抑えている。
次はあのタービン+僕のサイドポートエンジンを1.1~1.2Kの間で完璧に制御して手元でワンタッチでブーストを下げられるようにする(一般的には普通のことだと思われてるはずだが・・・)には、強力なエンジンでハイブーストでもきちんと排圧コントロールしきれるマニがどうしても必要・・・
散々調べたけど、以前から使ってるから市販で安い割りにバッチリコントロールできるT社製に決定

でもこのマニはタービン位置が今のM号からは大分変わるから避けたかったのと、ハードユースなクルマだけに作りに一抹の不満はあるけど他にないんだからしょうがない

僕がマニを作ればいいんだけど、コストも時間も合わないからパス・・・
しかも、さすがにこのマニもバックオーダーが溜まってからの生産のようで、次回ロットの空き枠が一枠・・・その次はバックオーダー次第・・・
ウソかホンマか知らんけど、その”脅し商法”に不本意ながら屈した

来週に入荷する予定だからいいですよね

FDでフルタービン仕様の(キットものポン付けじゃない)本当のワクワクドキドキ感を味わうには、もうワンオフでしか対応できなくなりつつあるってことだなぁ



Posted at 2011/02/03 00:49:47 | |
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