
やればやることはあるけど、タービンが気になってしょうがない・・・

しかも、別に急ぐわけでもない・・・
そう、RB26のサーキットメインのタービン選定・・・昔からシングル・フルタービン仕様の特性やエンジンと排圧のバランスなどは作りこんだ経験やメンテしたり、タービン自体もいろいろ使ってきたのである程度予測できる・・・でもツインターボになるといまいちはっきりイメージできん・・・

GT2530仕様や昔のT3G、N1、AX53B仕様は乗ったことがあったり、少し触ったことがあるけど正直いいイメージがない・・・どれも大昔のことだから、今の補機類やセッティングツールを使えばフィーリングが全然違うかもしれん・・・
実際、VCAM&TO4Zならパワーもフィーリングも申し分ないと思うけど、パワー出過ぎて腰下からきっちりやらんともたんだろうし、Zも基本的にガスを逃がす方向のブレード形状だからブーストはそこそこかけてやらないと楽しみが堪能できない・・・VCAM&T78なら・・・一緒でしょうね・・・何より高くつくのと腰下まで全てやり直すんだったら、35GT-Rが買えるようなコストになりかねん
で、ノーマルプラスアルファで、でも体感的なトルクが上でタレないのがいい

N1やGT-SSはそういう意味では少し足りない・・・国際サーキットだから4速と5速の伸びもやはり欲しい

でもツインの場合は排圧が分散されるから、ちょっとのサイズ変更や少しの加工でも大きなフィーリングの違いになりかねん・・・
ビッグシングルも一緒だけど、ものすご大雑把に分けて2通り・・・大き目の羽根でガスを受け止める方向、もう一つは小さめの羽根でガスを抜く方向。ガスを抜く方向はGTシリーズやTOMEIなど・・・受け止める方向はT517など・・・基本的にガスを抜く方向のタービンは本来ガンガンに排圧をかけてタービンの効率が上がる設計だから普通はBBタービン

そういう使い方をフローティングメタルタービンでするとスラストメタルが瞬殺

羽根の隙間を一杯作って抜いてやるからアクセル踏みなおしのブーストレスポンスはいまひとつ・・・逆にガスを受け止めていく方向は排圧を低めで使う前提だから、踏みなおしのレスポンスが良く、低めのブーストでもタービンの効率が悪くなりにくい・・・
実際T517Z 8cm2やGT2530Kai、ARMS B7660あたりは同じ1.5Kブーストなら恐らくパワーもトルクも似たり寄ったりだろうと思う・・・(ちなみに昔53Bは羽根がハウジングにぶつかったりして、なんかよく壊れたイメージが強い・・・)
とりあえず、この辺りのタービンから常用ブーストを低めにした際のトルクカーブとパワーカーブの形で検討してみて、同時に排圧が低く抑えやすいものを選定したいと思う。とにかくサーキットの周回で排圧が高いのはエンジンにもタービンにも致命的だから慎重になりますです
提供された素材を使って調理しなさいって言われるほうが、アレンジも簡単だけど、数ある選択肢の中からオススメできるものをチョイスするのは悩みますね・・・楽しい悩みだけど・・・
悩んでる間にT45Sが帰ってきた

もともとのカットバックにちょびっと追加してもらった

一応ブーストの立ち上がりには影響でない程度のつもり・・・
ピカピカになって帰ってきたこのタービンを明日には載せようと思います・・・で、今日気がついたけど、、バッテリーケースやケーブルの加工でバッテリーまわりはOK

と思い込んでたら中身のバッテリーがなかった

Posted at 2010/07/29 02:06:02 | |
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