
残念ながら高校野球は岡山勢は破れました・・・
勝負というのはああいうものだと、改めて感じました。心・技・体のバランス、雰囲気などで勝負がどちらに転ぶか分からないバランスで小康状態で、あるシチュエーションからそのバランスが変化したときにどっちに転ぶか分からないものだと・・・
もともとチカラの差があるとしても、だからといって勝つとは限らないし、やってみなくちゃ分からないっていうのが僕の考え方

それでもスゴイと思うのは「勝ち続けること」「負け無しを続けること」・・・これは心・技・体のバランス、雰囲気の掴み方?合わせ方?が全て高いレベルにあるからこそだと思う。
都度、勝ちに拘るっていうのは、そんな強敵を相手に、どんな汚い手を使ってでもってぐらいの反骨精神?エグさ?が必要だと思う。僕にはそんなモンはない

代わりに、どんな分野においても時間をかけてでも確実にチカラを付けることを考えて強くなる努力をすることが信条

先が見えないなかで、当然出会いや別れはある・・・どれが近道でどれが遠回りなのか誰にも分からないから・・・僕にエグさがないのは、商売的にも直結してる・・・
チューニングカーのレースなどにおいては、ストレートもコーナーも全てにおいて速いクルマをプロ並みのコントロールテクを持つドライバーがシチュエーションに最もふさわしいタイヤチョイスとそのタイヤに合わせたサス・リセッティングがはまれば、自ずと成績は付いてくるはず・・・
それらを全て条件を揃えられるのは、ことチューニングにいたっては、限られた環境下にある極一部の人にしかできない(財力・クルマのメイキング技術&セッティング技術・そういう人脈が揃わなければ無理)ことであり、例えば35台のレースの中で3台いれば、ほぼ必然的にボディウムは確定してしまう・・・
だからといって楽しめないわけじゃない

例えば、1500万クラスのチューニングカーやお金出しても他には作れないチューニングカーと5~600万クラスのチューニングカーである条件化では順位を争える楽しみや、200万クラスのチューニングカーだけどDIYで仕上げたクルマで争える楽しみというのは替え難いものだと思うし、単純に追われるより追う側は失うものが少ない分だけ純粋に楽しめますね
ただ、最低限必要なのはトップクラスで競えるドラテクが必要になるわけです。当然そういうクラスだとJAF戦のレース経験者などツワモノが多数いるので、同等になるにはそれなりの努力やセンスも必要です。
その差を埋めるには、比較的ハイパワークラスがいいと個人的には考えます。なぜならハイパワー車の乗り方は1600クラスのN1やオープンホイール車とは少し異なるコントロールも必要だから、レース経験者全員がハイパワー車でも必ず速いとは言い切れない部分もあるからです(それでも基本が出来てる経験者が本気で練習すれば結局速くなっちゃうんですが・・・

)。
・・・で、ドラテクを向上させるためのチューニングカーで最も重要なのが、限界を超えてからの挙動が穏やかなこと、エンジンはパワーよりもリカバリーピックアップが良くて結果スピードが乗りやすいこと

だと考えるわけであります。
そうだったなら、抑えろって言われても限界付近かしょっちゅう超えっぱなしで走っちゃうでしょ

これこそが手っ取り早くテク向上する方法です

練習の意識がなくてもリカバリーやアレンジが身に付いていきます
だからこそ、そういうクルマの要素に加えて、連続で走れることがチューニングカーに求められる性能だと思います。本当にテクが身に付けばじゃじゃ馬に乗ってもどうにか抑えこんで暴れながらでもそのクルマの目一杯で走らせますからね
その先はドライバーに応じて、ピーキーでも速いクルマにステップアップって感じですかね・・・
ちなみにファーストステップの仕様では、VCAMや可変バルタイのレシプロはピックアップ最高で、パワーもかなり出せるからテクノロジーですよね
・・・てなことを考えながら、今日はプラグ交換やデータ転送&機能確認など中の作業ができました
Posted at 2011/08/20 00:58:59 | |
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普通の修理点検 | 日記