
底なしRの次のカムが来るまで、まとまった作業は出来そうにない(ちょっと一息つきたい気分でもある

)ので、ちょこちょこ作業や販売で食いつないでいこうという感じ・・・
で、SIDEMAX猿人2号機のボンネットを久しぶりに開けてみた・・・

月日がここまで人の宝をみすぼらしくしてしまうのか・・・うぅぅぅ・・・一応僕の持ち物じゃないんで、そんな悲しむことはないけど、5,6年前はキラン

としてた・・・はず・・・
とりあえず、プラグを抜いて、プラグホールから直接オイルを注入して、手でクランキング・・・案外スムーズに軽く回る

しかもスペースの関係上、一度にエキセン6~70°しか回せないけど、長期放置してた割りに圧縮の音が結構スバラシイ

エンジン組み立て時にもオイル塗ってる状態でクランキングして確認してるから、比較しても全然悪くない・・・というより組み立てオイルよりも軽いから低い回転スピードの割りにかえってコッチの方がいいくらい

ちょっとこのエンジン・・・エキセンに不安要素はすこぉしあるけど、クロスミッションを先日の方法で組みなおしてやって、エンジンは、開けずになんとか使ってみたいと思う・・・
あとは再生バッテリー買って、タービンにも手動でオイルをしっかり馴染ませてから、クランキング&始動確認したいけど、ガソリンは一旦全部抜いて、出来たら念のため、ラインも全部交換してから、キーONしといた方が無難かな・・・

でもそうするなら、先にエンジン降ろして、補機類を全部取ってから消耗品を全交換しとく方がいい・・・むぅぅぅ・・・
あと・・・GT-Rのチューニングでも僕の心に火が付いた・・・っていうか遊んでみてぇ

それは、青マネージでアテーサコントロールするキットがあると底なしライダーから聞いて、ちょびっと考えてみた・・・青マネージでコントロールできるっていうことは、恐らくエンジン回転軸とスロットル開度軸のマップ制御で、何らかの電圧信号を可変するか、導通時間信号を可変するぐらいのことで、駆動トルクコントロールが出来るのか・・・

今まであまり考えたこともなかった分野なので、ヒマに任せてしばらく検討してみた・・・
まず、GT-Rをドライブした感じ(といってもあまりサーキットで速いペースで走ったことはないけど)では、
*コーナー立ち上がりでトラクションを確認しながらアクセルONしてもそんなリニアにフロント駆動が立ち上がる感じない
*しかし、立ち上がりでリアがすっぽ抜ける(回転差が大きい)とフロント駆動がパチっと立ち上がる感がある
*全開加速中は出てるパワーの割にはストレート加速がクルマが軽く感じない
*スピードがどんどん出て行って全開加速中は、気持ち悪いぐらいクルマが安定して、まっすぐ走らせる意識がなくてもクルマが勝手に真っ直ぐ走る感がある
ってのが僕なりの感想・・・
そこで仮説を立ててみた・・・
*コーナー立ち上がりに切り替わる瞬間から加速して横Gが抜けるまでの間のフロント駆動を強くして安定方向に持っていくことで、アクセル全開タイミングが早まり、タイムがあがりやすい・・・はず・・・
*ストレート全開加速では、最高速やウェット路面でない限りには、フロント駆動率を下げてやることで、ストレート加速が軽くなり、車速が伸びやすい・・・はず・・・
※ただ、本当に重要なのはトルク配分よりも、トルク可変時のレスポンスが大きい気がしてるけど
アホマネージ(失礼

青マネージ)を使えば、マップ制御で、Gセンサーの電圧信号を補正してアテーサコンピュータに変更後の信号を入力させることで、フロント駆動トルクをコントロールできる

とりあえずは、車速によるトルク配分ロジックは触らずに、G信号だけエンジン回転とスロットル開度の組み合わせに応じて大きく可変させるマップデータを作って、変化を見てみて、微調整は、全面パネルの回転域ごとのアジャストダイアルで追加調整して、走りの好みに合わせられるはず

そのあと、更に車速パルス信号を可変入力させてやれば、車速の要素によるトルク配分ロジックをもごまかせるに違いない

そうなると、立ち上がり時とストレート全開加速時で安定性と加速の軽さ(車速の伸び)の優先度をマップ制御だからこそ、切り分けしてコントロールできるってことでしょう

パワーアップやギア設定だけじゃなく、全開のロス低減でローブーストや極端なハイパワーじゃなくても車速アップが図れるならスバライイ
底なし君

やるでしょ

やるよねー

汎用の青マネージだけでいいんだから

底なしRはドナーよね
昨日から浄化されっぱなしだから、頭もクリア

アイディア浮かびっぱなしの妄想族な一日でした

Posted at 2011/03/21 01:01:30 | |
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普通の修理点検 | 日記