今日はあまりにサブイので外での作業はNG
そんでもブヒん鳥FDのエンジンは始動してみた・・・コンプレッションそのものは適正だけど、やはり水食ってるのは間違いない

エアセパレータタンクもエンジン側も水位がかなり下がってて、リザーブタンクはオーバーフロー状態・・・
これは、圧縮ガスが水路に混入して水路の内圧が上がってリザーブタンクにリターンして、エンジン停止後に通常ならエンジンに冷却水が戻るはずが、エアが噛むことにより、負圧が保持できなくて冷却水が戻らない状態・・・
残念ながらエンジンもサイドハウジングは使い物にならない

ボディはキレイなだけにもったいないけど、1型FDの相場もないし、旧型エアコンガスでエアコン不良なのもイタイ・・・部品取り決定
あと、メーカーからカムの検査結果があった・・・「ズレとりました、大変申し訳ありません

」と・・・
原因は、先端のクラセンキーの部分だけ、カムの削りだし工程の後に圧入するようで、ある時期、この作業を手作業で行ってたことがあったらしく、間違いが起こったのではないかとの返答でした・・・
通常はマシンでの作業になるので間違いは起こらないと・・・
カムを確認したときに、スケさん核さんが「入れ間違えたんじゃから、ペンチで抜いてハンマーで入れときゃええんじゃ」などとほざいてて、「メーカーの作業がそんなええ加減な工程なわけなかろうが

」とは話してたものの、生産段階までまさかのまさかじゃったとは・・・

・・・で、今回は冶具で外すことができるようで、再圧入にて修正対応ということになりました

実はこのカム、現在では新品購入することができなくて、ポンカムの中では作用角が大きめで、且つリフト量も大きめなので、できればそのまま使いたかったので、なんとか安心・・・
今日発送してくれるそうなので、底なしRの復活の目処がついた
っつうことで、今日はサブイから体を過保護にして、外道大佐FDのサスジオメトリーの検討を・・・以前はなかったようなFD用のジオメトリー変更できるアームなどが最近は数種類販売されているようで、そういうあたりも検討してみた・・・検討にあたって酔八拳を用いた


でも、部品代が一番安く上がる方法が新車から一度も交換されていないノーマル状態(ダンパーキットは別)のFDにはメンテナンスの意味も含めて最も有効なんじゃないかと

作業は結構メンドクサイけど

何故そう考えるか、また何をどうするかは、全然大した内容じゃないけど、創意工夫の領域で、メーカーが準備してる使い方を少しアレンジするものだからナイショ

本来チューニングって創意工夫って意味だと思ってるので

取り説通りに取り付けたら、無難に効能を味わえるけど、もっと違う効能まで期待できるの分かっててやらずにゃいられない

Posted at 2011/03/26 00:47:12 | |
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