
清水の舞台から飛び降りて、何したかって

SE3Pの4ATのデフの中古を買ったんです

どんだけ、低い舞台なら

って思った人も少なくないと思うけど・・・低いんですからしょうがない

高所恐怖症で閉所恐怖症で水恐怖症で端っこ恐怖症で、先端恐怖症で、・・・


FDのファイナルもSE3Pファイナル流用で3.9、4.1、4.3、4.44、4.777と選択肢がかなり広がってる

猿人2号機はOSクロスミッション&4.1ファイナルでパワーバンドキープには少し厳しい状況だったから、交換しようって思い立った

恐らくクロスなら4.44あたりがいいんじゃないかと思うけど、中古といえども、6速MT用なので中古もお高い

4.777は国際サーキットでは5速いっぱい付近まで回すことになるからエンジンのストレス蓄積と油温が下がる瞬間がなくなるから却下・・・で、値段も手ごろで用途も無難な4.3をゲットしたってわけ

でも中身だけを入れ替えるから、工賃かかる人はFD用4.3ファイナルの中古の方が安いと思いますよ・・・でも、工賃は僕が交換するからタダ(っていうより、部品代も交換も僕持ち)で更に可能な限り一切の部品代が発生しない超エコな方法での交換を試みた
各ファイナルで歯数は当然違うけど、ピニオンギアの長さ・シャフト径やベアリングサイズ・エクステンションカラー・リングギアなどの外寸は同じ・・・ということは、「程度のいいデフならベアリングなども再使用してやれっ」ってことで、走行距離の少ない部品をゲットしてバラバラにしてるのが今日の写真・・・
基本的にデフの組み立てって主にピニオンハイト調整とバックラッシュ調整ぐらい・・・もちろんベアリングプリロードや回転軸のセンター出し(振れ確認)などいろいろあるけど・・・
まぁピニオンハイト調整と振れがおさまったらあとはどうにでもなるから

これもケースやインナーパーツの洗浄と寸法確認に時間がかかったぐらいで、あとはラクショー

(って言ってもバラすだけバラして組んでくれって、バラバラのデフを持ち込んでくる車屋さんもいるぐらいだから、構造が理解できてる人にはラクショーってこと)
ほんで、OSクロスもクリアランスなど採寸しながらバラして、バラした部品のチェックを一通りやってから、洗浄しまくり・・・フサフサだったステンタワシが親指程度になるぐらいこすりまくり

しゃがみっぱなしで、腰いてぇ~
あと底なしRのテストをしたようで、結果は・・・症状は大分変わってきてるけど、下からの加速不良(くしゃみ症状)は再発し、高回転ではきちんとブーストも加速も正常になるらしい・・・
この症状は前からあって、どうすれば症状が出なくなるかも経験済み・・・でもその状態で常時使うことはできない・・・でも症状が出なくなる方法によって、影響をうける場所はアレぐらいしかないから、またアレを外してチェックしよう・・・でもどうやってやろうか・・・
しかし、ハーネスとカムの複合不良だけかと思ってたら、さらに不具合の要素が隠れているとは

どんだけ後厄コンビの厄が強力なのか・・・
Posted at 2011/04/03 01:01:16 | |
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トランスファ | 日記