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サイドポート魔人のブログ一覧

2011年03月11日 イイね!

天の声・・・たらーっ(汗)

天の声・・・今日は昨日に続き、クロスミッションのギア抜け確認・・・
はっきり言って爆音車両のこういうテストは、騒音に気を遣う冷や汗2さすがにクソ田舎とはいえ、おじいちゃん・おばあちゃんが空襲と間違えて心臓発作を起こすといけないので、いつものサイレンサーを使っても吹き飛ぶので、シャッター締め切りでテスト・・・
1時間近く、ブンブン丸で回すし、走行風のない状況だし、まだ遮熱処理もしてない状況のこういうテストはかなり過酷で、ギアオイルもアッチッチふらふら
やはりギア抜けも起こらないので、実走できる状態になった晴れしかし一方でシャッター締め切りでブンブン回したので、意識モーローふらふら頭痛がく~(落胆した顔)吐き気げっそり

しばらく休憩しながら、フロントパイプやゲートの冷却中に粘着材を暖めて、ミッション自体にも耐熱布を貼り付け・・・
その昔、デモカーで何も対策してなくて、ミッション内部のカウンターシャフト先端のベアリングが熱で焼きついて、ギアが入らなくなったことがあった冷や汗
それから、補強バーなど全て取り付けをして、タイヤの組み換えをお願いしてたのが出来てるので、取りに行った晴れ

FDの準備自体は出来た・・・けど、改めて内外を組み替えたタイヤを見てたら、やはり気になってきた・・・
いかんいかんたらーっ(汗)悪い癖が・・・ここは見なかったことにしようかとも思ったけど・・・天の声が聞こえた気がした・・・「you、やっちゃいなよるんるん

それは、フロントもリアもハンコックにしてから、グリップが出てないし、先日の走行ではアライメント変更した結果を確認したけど、その前に僕がドライブしてないから改善度合いは分からないけど、絶対的にグリップは全く出てない・・・
ドライブしてたらフロントの次元が低すぎてリアがどの程度安定してるのか判断がつかなかったけど、改めてタイヤを確認すると、どう見てもリアはまだマシだけどフロントタイヤの状態が完全に良くない・・・
良くないのはわかってたけど、根本的な解決はアライメントでごまかすようなやり方ではなく、ジオメトリー自体変更しないといけないのは分かってるし、それは少ない出費で出来るようなものでもないのもはっきりしてる・・・
でも、わずかでもマシにならんかというところで、部品代がかからない唯一の方法で、多少ジオメトリーも変更できる方法をあと3日あるんだから・・・やってみることに・・・
別に天の声が聞こえる気がするといっても、幻覚が見えるようなものを打ったり、吸うたり、飲んだりしてるわけじゃないですよ晴れ ポ、ポリフェノールは ちゅ、注入したけど・・・冷や汗

とりあえず今日はバラシ作業まで・・・

あっひらめきっていうことはアライメントゲージ・・・外道日本部長さんは貸してくれるんよねexclamation&question
Posted at 2011/03/12 00:53:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | トランスファ | 日記
2011年03月10日 イイね!

新兵器ぴかぴか(新しい)

新兵器今日はM号FDのミッション回りの組み立てをとりあえず済ませて(ロアブレスバーなどは動作確認後にしようと保留)動作確認することに・・・

で、ミッションオイルを入れる新兵器ぴかぴか(新しい)を試した晴れドリルポンプぴかぴか(新しい)ポンプの先端のシャフトを電動ドリルのチャックに取り付けて回すだけぴかぴか(新しい)
極めて分かりやすく、シンプルなポンプ冷や汗でも説明には「粘度の高い液体では使わないで下さい」と・・・やるなと言われればやりたくなるのが世の常、人の常揺れるハート
特に、「このボタンを絶対押すな」と言われて、人が見てなかったら押してしまうのがO型の性冷や汗
一応、最初できるだけ上方向に吸い上げなくても済むようにして(平置きに近い角度で)、送り側先端までのエア抜きをして、リフトの上のミッションまで吸い上げ開始グッド(上向き矢印)ウィィィィィ~ン十数秒で溢れるまで注入完了目がハートスバラシイグッド(上向き矢印)
車屋が次元の低い工具で感動すんじゃねぇよと思われるかもしれないけど、コレならガレージジャッキで普通にリアを持ち上げて下に潜る程度のスペースでもラクショーで注入できるぴかぴか(新しい)
こうなったら、真冬のシングルグレードのデフオイルでも試してみたい揺れるハート

それから、ミッションのギア抜けテスト・・・一応オイルが暖まるまでアイドリングと一定負荷で回して、3速でガンガン回した・・・
特に厳しいのが回転数の変化が大きいときで、尚且つ5~6000付近・・・もうワンワン回しまくった・・・最初は負荷をあまりかけずに、最後はブースト1㌔でもワンワンと8000回転まで回し続けた・・・
予定通り、問題なし・・・負荷関係ナシに抜けてたから(以前の同じ症状のクルマもそうだった)大丈夫だと思うけど、明日もまた確認してみようと思ってますウィンク
あと、バラす前からリバースが渋かったから念のため、シンクロは今回新品にしてみたけど、やっぱり渋い・・・5速は軽いからシフトロッドが下がる方向だけ少し抵抗があるんでしょうね・・・単体では大丈夫だったけど・・・オイルが温まるとマシになるし、サーキットではバックすることはないんで、そう問題にはならないでしょう冷や汗使ったオイルが鉱物系高級オイルなので、冷えてるときは特に渋く感じてしまうのが直接の原因かも・・・
Posted at 2011/03/11 00:53:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | トランスファ | 日記
2011年03月05日 イイね!

クロスミッション・ギア抜けのメカニズム・・・見切った晴れ

クロスミッション・ギア抜けのメカニズム・・・見切った昨日のミッション分解作業中に、可動部分を一部キャンセルして他の部分だけ動かして点検したり、各所のクリアランスや噛合い状態をチェックして、更に部品単体でも確認作業はやっておいた晴れ

気になる箇所が何点かあって、明確な原因を再調査すべく・・・↑写真のように、ギアをクラッチハブを重ねてギアを入れたり、抜いたり、スペアのものと組み替えてみたり、純正と組み替えてみたり・・・クラッチハブ単体で動かしてみたり・・・
恐らく傍からみたらかわいくないガキが与えたれたおもちゃをわけが分からずいじくり倒してる絵に見えたはず・・・

で、このOS技研クロスミッションの3速が抜けるメカニズムを検証した結論を発表することにします晴れこれはノウハウでもなんでもないし、割とこのミッションで3速抜けのトラブルを耳にしたので、こんないいミッションを使えないようにしか組めてないことが原因だから・・・

まず↑写真の左側のギア(即ちインプットシャフト)が4速で右側が3速ギア、間にあるのがクラッチハブ(スリーブ・リング・キーのassy)で写真の状態は3速にギアが入ってる状態。
この写真でいえば、4速側のシンクロギア(金色のギア)とクラッチハブスリーブのクリアランスが問題になるexclamation厳密にいえばシンクロギアの切り欠きの溝とハブキーまでのクリアランスってことになる・・・


この写真は1枚目の写真から4速とシンクロの各ギアを外してクラッチハブを裏側からみたもので、3速に繋がってる状況・・・3箇所入ってるハブキーの左側の1箇所が完全に倒れてるのが確認できる・・・ハブキーが倒れたら3速に繋がってる状態を維持することができす、ギア抜けが起こります。
通常はキーがシンクロギアの切り欠きの溝にはまっているから、写真のように倒れることはないし、クラッチハブスリーブやハブリング・ハブキーの磨耗が酷くなければ倒れたりコケたりしにくい。
で、さっきの4速のシンクロからハブまでのクリアランスは4速はインプットシャフトだからケースに押さえつけられて位置は固定してるから、3速、つまりメインドライブシャフト(通称メンドラ)の先端が3速だから、メンドラのスラスト(前後)方向の突き出し量の調整で決めることになってる・・・
でもFD/FCの整備書ではこのクリアランスが2.0mmが基準で(FDの方が狭くする)はっきりいって2.0mmっていったら、ガバガバ状態爆弾だからスラストスペーサーに厚みの種類があるけど、今まで開けたミッションで3.0mm以外のスペーサーが入ってるの見たことがない爆弾
だからオーバーホールっていったって、元から入ってる部品をその順番どおりに組んでいけば、ミッションは間違いなくちゃんと機能するものという考えで一般的には問題ないと思う・・・

でもOSのクロスミッションは強大なエンジントルクでもギアの破損やギア抜けが起こらないように、①カウンターギアとのバックラッシュを小さめの設定となってる ②ギア自体の強度もあるけど、ギアのカットはバックラッシュが大きくならないようにカウンターギアとの食い込む方向に力がかかっている ③強度を上げるため、ハブリングと噛合う量を純正より増やしてあるので、ほんの少し純正よりもハブリングの可動量が大きいはず
こういう特徴から、メンドラの振れが大きいのと、リング可動量からハブキーが倒れやすい構造と言える・・・つまり3速に入っている時は抜けない方向に機能してる(ノーマルでもそうだけど、回転が上がったり、駆動トルクがかかるとシフトレバーが勝手に現在のシフト位置に動いていくのが確認できるでしょ晴れ)からかえって4速シンクロとハブまでのクリアランスが大きい調整では抜けやすい環境が整ってしまってるということがいえる・・・実際、2.0mmのクリアランスではシンクロの切り欠き溝とキーとのかかり具合は極めて薄い爆弾この状態でメンドラが振れだすとどう考えてもキーが倒れると思われる・・・
FDの場合、最小クリアランスが確か0.6mm以上だったと思うから、シムを作ってでも詰めてやれば対策でき、ひょっとしたら4速の裏側にメンドラが刺さる構造だけど、これもかかりが増えることで振れがわずかでも抑えられるかもしれない(これはちょっと都合のいい発想かも冷や汗
余談だけど、メンドラの振れはミッションケースにベアリングが固定される位置(つまり1速ギアの後ろ)を基準にして、先端側の3速のジャーナル部の振れを見ないと意味がない・・・ちなみに今の手持ちのメンドラで一番振れが小さいもので0.06mm、規定値は0.20mm以下だったけど、これを大きいと感じるか小さいと感じるか・・・以前OSクロスの3速がブローしたミッションのメンドラの振れは0.4mmを超えてたげっそりつまり、エンジントルクとかで、クロスミッションが壊れるわけじゃなくて、異常なバックラッシュが原因でギアが破損してしまうんだから、メンドラと今回のようなクリアランス調整、などあとは一般的なミッションのメンテナンスでブローは防げる可能性がかなり高い優秀なミッションだってこと指でOK
一昔前でゼロヨンでとんでもないパワーのGT-Rなどでも使われてたけど、そんな壊れるようなヤワなミッションじゃないですよね晴れ
ギア比や使い勝手は先日のドライブインプレッションの通りで、FDならOS3速クロス&4.3ファイナルでギアが合わないと感じるコースやコーナーってあんまりないんじゃないかと思う揺れるハートそれぐらいフレキシブルに対応できる指でOK
改めていうけど、OSクロスは純正のケースに純正のギアとの組み換えでハイパワーに対応したものだからこそ、強度を上げるために形状が少し異なるから、純正の一般的な規定値よりも詰めないといけない・・・ただそれだけのことで、製品に何の問題もない・・・だからノウハウっていう問題じゃなく、チューニングパーツっていうものは、チューナーが創意工夫して取り付けるもの・・・創意工夫することで、パーツの機能度合いが大きく異なるケースが殆どだから、それこそがチューニングってことであり、取り説どおりにアッセンブルすることをチューニングとは言わない・・・で、創意工夫の為には物事をロジカルに分析し、一定の法則を見つけなければ工夫もままならない・・・
そういうものだからこそ、「ドコソコのメーカーのなんちゃらってパーツ付けたら解決するよ」とか「あのメーカーのこのパーツはすぐ壊れるで」とかそういう話は気分よく聞けないむかっ(怒り)ハードに使うとタマタマ良かったり悪かったりすることもあるだろうけど、一事が万事ではないexclamation×2

タマタマ今回、ミッションで悩んでみたけど、クロスミッションって本当にクルマを楽しくするし、気持ちいいし、エンジンチューンみたいなリスクもなく速くなるから、しょーもないイメージで避けられてるとしたら悲しいことだから、書きました・・・
サーキットだけなら5速フルクロスもアリかもって気もするけど、あまりにレーシー過ぎるのと4速に近づきすぎて、国際サーキットみたいにトップスピードも伸びるコースではファイナル設定が難しいから、3速クロスが合いの子でいいとこ取りって感じですね晴れ最近のクルマが純正6速が増えてるけど、こういう3速クロスに一度乗れば、純正は6個に刻んでもクロスじゃねーなというのが分かりますね・・・

今日は保険の保険としてノーマルミッションに強化スリーブカラーを(かなりブチ殴って)組んでおいた・・・予定では、出番はなさそうだけど・・・
月曜日中には、ミッションパーツが入荷すると思うので、来週には仕上がる(ミッションの確認まで)予定です晴れ
Posted at 2011/03/06 00:11:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | トランスファ | 日記

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「RCAの不思議・・・ http://cvw.jp/vpQsr
何シテル?   02/08 16:07
サイドポート魔人です。よろしくお願いします。片田舎でお店をしています。得意分野はターボチューン、REチューン、ECUチューン、バルタイなどエンジン調整・・・et...
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