
どんなオカルト的なモノも食わず嫌いはいけません。
食わず嫌いもいけないけど、先入観で決め付けるのもいけません・・・
そういう意味では、常識や先入観や自分の直感でさえ、否定して冷静に評価することは僕の得意技

ですが、その実験の第一印象まで公平に評価するために、最も厳しいお二方をお招きし、審査員が来られるまで実験をしないという徹底した実験を試みました
本日のお題は「シンクロシート

」
広告には、
「CDはよく聞いたり、買ってから期間がたつと、イオンバランスの狂いで、透過率が下がり、CDの情報が読みが不十分になり,補正が多くなる事で、録音されている、楽器の響きの余韻、録音現場の空間表現が無くなり、音がやせてしまいます。・・・・(中略)・・・シンクロシートAは、CD盤の余分ないらないモノをクリーンにして、プレス初期の状態に戻し、新しいCDに買い直したほどの初期の音質に戻してくれます。シンクロシートは録音時の自然な情報量ある自然な音に戻ります。」
とあり、風車マークのシールがミソだと・・・
怪しいことこの上ないこのシンクロシート、お代は6300円です

風邪で弱った体で動けないときにこのようなものを見ると、実験せずにはいられなくなるわけでして・・・お買い上げ
まずは、6300円の薄っぺらいシートってだけで完全否定的な底なし魔人と実験開始

本来のCDでテストせずに、アイスクリームをしばらくのっけて実験・・・僕はお気に入りのスーパーカップ

底なし魔人はバナナ最中を半々にして食べ比べ・・・あれほど完全に先入観で否定した底なし魔人も、シートに載せた方が甘みが減ってると・・・僕も確かにスーパーカップがサッパリした感じが

次に缶コーヒー・・・明らかに苦味が減ってすっと飲める・・・(ちなみに底なし魔人はブラックで違いが体感できず・・・モナカはシンクロシートに載せた方がマズイと・・・

一応変化は認めてらっしゃいました

)
んで、この為に準備しておいた文句ナシの1987年の松尾清憲ベスト(めぞん一刻の挿入歌なども)をまずは照り♂号で試聴・・・
僕の試聴方法は音質的に聴くに耐えられる程度で出来るだけボリウムを上げて(デッキの音声信号を大きく出力)音域バランスをインプットしてあとは響きや音場、音色の印象をしっかり焼き付けます

さすがに80年代のCDは録音レベルも低く、ボリウムは結構上げないと大きな音で鳴らないし、上げると音がキツイ

悪く言えばカセットテープを再生してるよう・・・
次にシンクロシートに載せて30秒・・・続いて再生
おぉぉぉぉぉ

もやが晴れて澄んだ感じ

ドルビーCで録音したテープの音とアナログレコードの音の違い

(古すぎてオッサンにしか伝わらんか

)高音も抜けてるし、低音のハリも出てるし全体に広がりが出て澄んで聴こえる

当然さっきよりボリウム上げても嫌味がない

最近のCDと比べてそんなヒドイ音には聴こえないぐらいの大変化
続いて、人の存在すら否定してしまう地球外生物とも噂されている、”毒ター外道”しぇんぱいがまずはタバコから実験開始

出ました

早速の大きな変化にありがたいコメント「折角のブン太(昔の人はセブンスターをこう呼んだ)が味気なかろうが

バカチンがっ

」(雑味が減ってスッキリしたという褒め言葉を彼が発言するとこんな悪意に満ちたコメントになります

)
続いてアイスクリーム(チョコジャンボモナカ)・・・シンクロシートに載せてない方が「甘たりぃ」と・・・辛いモノはからっきし食えないくせに甘いものにも厳しいコメントです


更に”COMPLEX”と”ZIGGY”の年代モノのアルバムもシンクロシートに載せて試聴

・・・やはり「ボリウムを上げても嫌味に感じない」「澄んで聴こえる」「音がはっきり聴き取れる」などやはり、CDのコメントは大体みんな似たように感じているようです
そのあと、最近のマイブームのアンジェラ・アキ「ANSWER」をシンクロシートでお清め

新品買ってそんなに古くないアルバムだけど、意外にも

コッチの違いが大きかった

高音がかなり抜けてるけどキツくないし、低音など音にならない空気の振動までも表現してくれるような臨場感と生々しく色気さえ感じるほどのピアノやボーカル、弦の音
このシンクロシートってなんなんじゃろなぁ

中にSEVが入っとんかなぁ

いや、きっとプリキュアの浄化パワーが込められとんじゃな
オカルトの世界へ

レッツ・ビギン

(飛び出せ!青春かっ)
Posted at 2011/11/13 23:38:39 | |
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