
スピーカーやケーブルは材質で音の雰囲気が変わると言われるけど、そうだろうかという疑問・・・
というのも、DLSのRM6.2という最新モデルを使ってて、スーパーナチュラルサウンドと言われる音を聴いてみたかったのと、ミッドウーファーが3Ωドライブだから低音の再生能力も高いだろうと思ってチョイスした・・・でもアルミコーンだから硬い音がするのかと危惧しながらも逆に硬いナチュラルサウンド?にも興味があった・・・
同じDLSのリファレンスシリーズでもR6Aは安いし、以前のファスと同じようなコーティングペーパーコーンで音の情報量の多さは疑いようもないし、売れてるモデルだったけど、ひねくれ者の僕はチョイスもひねくれてる
・・・で気に入って使ってたけど、前のアンプはハイパワーだからしっかり駆動して、音に硬さが感じられないのかと思ってたんです・・・
今回、アンプもDLSに交換してやっぱり音が柔らかいナチュラルサウンドだったから正直驚いてるわけです
比較対象(聴き比べ対象)は多くないけど、
重低音から超高音まで満遍なく再生してる感があって、妙に響かないから(立ち上がり&立ち下がりレスポンスがいい)音量を上げて長く聴いててもイヤにならないし、変なライブ感がないのに広がりと奥行き感があって、ほんの小さな音までもきちんと楽器の音と認識できる輪郭がはっきりしてるけど全体的に音が柔らかい・・・・・というのが、アンプが変わっても感じる特徴

ファスのHRやフルレンジはさらに音が暖かい感じで、艶やか(高音&中音)かつ、全面にどんどん出て定位感もあるから臨場感があって音量を上げてドップリ浸れる

・・・反面、スッキリ感が薄いのと2、3曲大音量で聴くとイージーリスニングしたくなってくる

ダイアモンドは、とにかくクリアで音がキレイ

スピード感もある

でもアコースティックサウンドでライブ感が感じられないCDなどだとノリが違うような・・・JAZZやトランスなんかだといいんじゃないかな
国産の低価格モデルと違って、こういう中堅クラスはさすがにどれも音がいいですね!どれをとっても好みの問題だけでしょう
ただスピーカーで重要な要素の一つは、ガンガン動くこと

じゃなかろうかと・・・
これはRM6.2を無理やり動かしてる絵だけど、通常再生中も楽勝でこんなぐらい動きまくっております

最初はコーンが抜け落ちるんじゃないかと心配したほどで、実際、足にミッドウーファーからの風圧をかなり感じます

デュアルエッジっていう二重構造のエッジだから、普通のスピーカーの倍ぐらいストロークするような感じ・・・
各社、いろいろの考え方で構造は違うけど、ファス(6Ω)の高級ラインは皮製?の柔らかいエッジと強力アルニコマグネット採用だし、フルレンジは材質はともかくストロークがやたらめったら軽く、量も多い感じ・・・
アメリカ製などはアンプでパワーかけてガンガンに動かせるし・・・
・・・となるとJBLの2Ωドライブ(4Ωアンプ対応)のスピーカーとかどんなんじゃろう

安いわりによく鳴るんじゃなかろうか・・・
結局結論はないし、聴く人の感性でイイと感じられる音が鳴るスピーカーがいいスピーカーってことでOKでしょう

プロショップの人に最高にチューニングできた音を「いい音だから聴け」と言われたとしてもひねくれ者の僕はきっと意地でもアラ探しするんだろうし

Posted at 2011/11/06 00:01:18 | |
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カーオーディオ | 日記