今日はたくさん遊びに来てたから、おしゃべりで仕事にならんかと思ってたけど、夕方前から少しやる気が出てきた
プレートのない競技専用車はすんなりこういう作業もできるし速い
2時間くらいで全部降りたんじゃないかな
もちろん、組み上げる時は更にエアツールを使わない(トルクを使い分けないといけないから自ずとそうなる)ですよ
写真のように、TO4の差込アダプターをEXハウジングに溶接とめしてあり、これをすぐ切断して四角フランジを溶接してスタッドボルトじゃなく、普通のボルトを反対から通して溶接でボルトの回り止めをしてあった。でもナットを回そうとして溶接がちぎれて、ボルトとナットが共回りしてフロントパイプが外れなかった
エンジンルームで溶接しなおして外せばよかったけど、タービンブローのせいでEXハウジング内もオイルの海になってて溶接することで出火したらシャレにならないから外さずにエンジンごと車両から降ろしました・・・。
コンプレッサーハウジングもEXハウジングも溶接加工しまくりで手作り感いっぱい
キレイじゃないけど、キライじゃないですね。恐らく取り付けた当時、手持ちのタービンを加工取付することでコストダウンできたのでしょう
エンジン外観をみただけで、いろんな経験積んだ人が組んだ風なオーラみたいなのを感じます
特別な加工をしてるんじゃないかもしれない・・・でも、数え切れないほどエンジン開けてきた経験でそういう雰囲気を感じることが稀にあるんです
少なくとも頭デッカチのお兄ちゃんが組んだエンジンと、甘い&酸っぱい経験を一杯積んだ人のエンジンは開ける前から違いが分かるモンなんです
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