
暑いですね

こういう暑い日はエンジン組むにはできれば避けたいとこだけど、昨日注文のアペックスさん6枚が入荷したので、すぐ寸法合わせして、朝のうちに組み立ての準備を・・・
パーツ洗浄と、パーツ合わせは終わってるからOリング類を各ハウジングとテンションボルトに特殊ケミカル材(通称ワセリン)を使って組み込むのと、ステーショナリギアにメタルを超高級ケミカル材(通常使わないものだからヒミツ

)を使って組み込み後、再確認

と、ステーショナリギアや各ハウジング、各メタル、エキセンに組み付け用特殊オイルを塗布

以前は組み付けペーストを使ってたけど、今使ってるのは実はオイル添加剤

これは本来、粘度が落ちたオイルや、レースなどで吹き抜けが出てきたオイルの極圧を上げる目的で商品化されてるもの(ATフルードにブレンドすればPSオイルとして使えるぐらい効果大)

とにかく初期かじりにめっぽう強いからメタルやミッションのシンクロギアの組みつけの際にはかかせない逸品

OMEGA製で品質にはもちろん問題ないし、ペーストよりもタレないうえにオイルとの混ざりがすごくいい

でも組んで最初に手でエキセン(クランク)回したときに重たいからドキッとする

この辺はエンジン組む人の意見がいろいろあるんだろうけど、僕は拘って(気に入って)これをずっと使ってる
ちょびっと早飯食べてエンジン組み立て開始

特にREの組み立ては、次に何するとか考えない・・・いつもの順番どおりに、エンジンスタンドで角度を変えながら一つずつ決まったルーチンワークをこなして組み込んでいくだけ

考えながらやらなくて大丈夫か

と思われるでしょうけど、考える作業は組み立てのためのパーツ準備段階で終わってて、組み立て自体は自分なりの使う工具の選定や工具の持ち方まで癖に任せて作業する・・・そうすることで、毎回ピッタリ15分でテンションボルト締め付けまで完了して、作業のバラツキが起こりにくいと考えてます
チューニングエンジンっていうのはレースエンジンと違って、毎回同じものが作れないのが面白みだと思うけど、内部パーツや加工が毎回違ったとしても、組み立てる作業自体は同じはずです。人為的なミスやトラブルを回避するためにロボットのようにいつも同じルールに従って組み立てるようにしてます

だから組み立て中のミスやトラブルっていうのは、まずありえないと普段思ってるけど、最近で言えば、唯一、外道君のFDだけは途中外道君に手伝ってもらってるんだなぁ
写真はオイルパンの締め付けまで完了したところ・・・ひっくり返してます

明日から補機類の組みつけになるけど、やっぱ、ハーネス加工もやっとこうかなぁ・・・やっといた方がええわなぁ・・・

、やっとこ

Posted at 2010/06/06 01:24:27 | |
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ロータリー | 日記